名言を自分のものにする

 

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非才

■著者:マシュー・サイド


ウッズ、フェデラー、ベッカム、イチロー・・。みんなはじめから一流だったわけではない。

 

ここに書いてあることを、以前PRESIDENTで別の物理学者か何かが言っていたが、それは『クリティカル・マス』と呼ばれる現象。このクリティカル・マスを考えることが、著書が伝える『非才』の鍵を握ることになるのだ。

 

これを考える時、どうしても思い出すのがイチローのこのセリフである。

『僕は天才じゃない。僕は自分のやるべきことをやり続けてきた。たったそれだけだ。だが、やるべきことをやり続けることができることを、天才だというのであれば、

僕は天才になるのかもしれない。』

 

生まれながらの天才、凡才などいないことを知れば、自分が何をやるべきかが見えてくる。

 

出来る人間はわざわざ自分がやるべき努力をひけらかさない。やるべきことをやるのは、当たり前だからだ。

 

 

 


[初読年齢 27歳]

著者:一瀬雄治 (Yuji Ichise)


7つの習慣

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