偉人の言葉と向き合っている中で頭に強く浮かんだ54の言葉。これは、『8,000の名言から浮かび上がった38の黄金律』のスピンオフ(派生)的な記事のようなものだ。黄金律同様に長い時間をかけて厳選・熟考し、慎重に書いた記事。全てが自分にとっても興味深い言葉だが、特に53、54番目の記事は、そこにかなりのエネルギーを費やし、自分の魂を込めた。かなり難しい内容なので、下記に簡潔版の記事も用意した。
疑問を抱いた時期から含めると、この記事は20年以上の時間をかけて捻出されていることになる。また、それに匹敵するくらいの力作として、52番目の記事も挙げることが出来る。これらの記事は、黄金律同様このサイトの集大成の記事だと言ってもいい。
『8,000の名言から浮かび上がった38の黄金律』に、
『宗教が違う。時代が違う。国家が違う。立場が違う。それなのに、なぜこの世を生きた様々な差異ある偉人たちは、同じ場所に目を向けることになったのか。』
ということを書いたが、それらの記事で、その理由をある程度まで説明することが出来た。黄金律と分別した理由は、黄金律が『偉人たちの言葉の共通点』に忠実であるのに対し、これらの言葉は、『私のインスピレーション(強く頭に浮かんだもの)』に忠実であるということ。つまり、私が四聖の言葉も含めた『この世にある8,000の名言』という『道』を真剣に歩いていたら、無意識に頭に強く浮かび上がってきた言葉があるのだ。
イメージとしては、私が元々持っていた要素と、偉人の突き詰めた智慧が結合し、あるいはそれが昇華したことで、これらの『言葉』が浮かび上がった。私は人から影響を受けることを極端に嫌う性格だが、間違いなくこれらの言葉は偉人たちの知恵を通してでなければ浮かび上がらなかった。黄金律同様、私はこの命の日数の間にこの記事を遺せてよかった。彼ら1,000人の地球の友に、その命に、感謝である。
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Contents|目次
『考え方』(12)
なぜ『その考え方』に依存しているのか。その考え方でなければならない理由はあるのか。
1.
人間には選択肢がある。しかし、『ない』と思っている人がいる。だが実際には『ある』のだ。
2.
自分の人生と同じものがどこかにあるのだろうか。あるのであれば、どこにあるのだろうか。それは本当に自分と全く同じなのだろうか。本当に?全く?完全に?
3.
艱難辛苦(かんなんしんく)というのは、大変な苦労という意味だ。大変な苦労を強いられた時、どう考える?それをそのまま苦痛として捉える?なぜ?
4.
大丈夫だ。それは試練だ。それが終われば一回り大きな存在になっている。
5.
失敗してもいいんだ。失敗してない人間を見かけたとしても、それはただその人が『そう振舞っているだけ』だ。
6.
なまじ『運』という言葉があるからいけない。最初から『ない』ものだと考えるのだ。
7.
考え方の転換だ。人生は、考え方をコントロールする人間が勝つようになっている。
8.
この違いを理解できないと一生日の目を見ないこともある。注意深く考える必要がある。
9.
後悔のない航海。それを送るのが人生だ。
10.
『もうこれしかない』のか、それとも『まだそれだけある』のか。
11.
エネルギーを捻出せよ。太陽のように燃えるエネルギーを、人間は心底に持っている。
12.
生きていれば思い通りに行かないこともある。だがそれは思い知るチャンスだ。最初からこの人生は一人の人間のためには存在していないと。
『命』(10)
『命の使い方』について考えたことがあるだろうか。ないなら、なぜ『ない』のか。
13.
誰もが不老不死に憧れるときがある。だが、もし本当に不老不死になったらどうなるか、熟考したことがあるだろうか。
14.
蔓延している常識を疑い、真実を見よ。
15.
自分の命はダイヤモンドよりも貴重だ。地球から40光年の距離にある『かに座55番星の惑星』はダイヤモンドでできているが、自分と同じ要素は一つも存在しない。
16.
命よりも大事なものはない。だが、命よりも大事なものがある。それはどういうことか。
17.
人生の黄昏時に振り返って後悔するのは『避けてきたリスク』『掴まなかったチャンス』『振り絞らなかった勇気』である。
18.
老年が死ぬべきだと言っているのでは当然ない。だが、老年になる前に死んだ命のことを考えるのだ。
19.
適材適所である。
20.
『命』というのは確かに生命の誕生の際に実感するものである。だが、実感するのはその場面だけではない。
21.
多様性という言葉をどう捉えるかだ。何もかも許してしまっていいのか。
22.
憂うことは辛い。だが、『人に憂う』、あるいは『人が憂う』と書いて『優しい』と読む。『優れた』人とは、ココロがある人だ。
『盲点』(13)
気づいたらそうしていた。無意識にそう信じ込んでいた。だが、それは本当に正確な認識だろうか。
23.
道などない。道を作ったのは人間だ。そして、我々も人間だ。『その人間』ではなく、違う人間だ。
24.
大きな変化を望まない人間が大変さを嘆くのだ。しかしそれは思慮不足。遠い異国で助けを求める無辜な命を、ないがしろにするべきではない。
25.
奮起せよ。鼓舞せよ。自分を奮い立たせ、たった一度の人生に悔いを残すな。
26.
一本道を歩いて気が済むならそうすればいい。だが、私はお断りだ。
27.
先進国に生きていて絵の具をいじったことがない人はいないだろう。『わかっている』はずだ。
28.
生きている以上は、やるべきことがある。
29.
過激派やテロリストは援用することはできない。
30.
刑務所の鉄格子から、二人の男が外を見た。一人は泥を眺め、一人は星を眺めた。
31.
このことに気付ける人間は少ないが、いる。そして気づいて20%側を目指す人間はもっと少ないが、いる。
32.
風林火山の極意を見よ。
33.
一流の人間というのは数えるほどしかいない。だが、『それっぽい人』ならそのあたりにたくさんいる。
34.
ピエロは人を楽しませたかった。だが、ピエロの中身は人間である。そして彼にも人生がある。たった一つの尊い人生だ。
35.
伝言ゲームというのは面白いものだ。だが、時にそれが『面白い』の一言で済まない時がある。
『真の智恵』(19)
厳選された知識と知恵。この様な知識を持っている人間とそうでない人間との間には、天と地の差が開く。
36.
見方を変えて初めて見えてくる事実がある。
37.
これは私の勘だが、『慰め』を押している宗教はたしかに『ニーズ』を満たす故、人は集まる。だがどうも怪しい。
38.
一部のテロリストが悪い印象を作ったイスラムの教えは、本当はとても傾聴に値するものだ。
39.
フランスの作家、プレヴォは言った。『宗教は大きな河に似ている。源泉から遠ざかるにつれて、絶え間なく汚染している。』
40.
女性に『第6感』があると言うだろう。あの正体の話だ。
41.
男女には明らかに確かな違いがある。その違いとは恐らくこういうことだ。
42.
ダニエル・カーネマンが提唱する『システム1』と『システム2』の話を知っている人は、理解が早い。
43.
人は最初、赤ん坊だった。そして、いつ完成するのだろうか。ブッダや孔子やソクラテスは、『完成した』と発言しただろうか。では、そうではない人々は?
44.
ブッダや孔子やソクラテスは、『完成した』と発言していない。人間というものは、最初から『恒久的に未熟』だからだ。
45.
人を変人扱いする人は、ユーモアのつもりで言っているか、うぬぼれている。
46.
これらの概念は確かにとても貴重である。だが重要なのは、なぜそのような概念を捻出することができたのかだ。
47.
『神』。それは日本語である。
48.
『歪んだ正義』は、『正義』を誰かが歪めたものだ。では、『正義』を知る人はどこにいるのだろうか。
49.
この世のすべては自然である。その範囲で考えれば人間がしでかすこともそうだとも言える。だが、人間が考えるべきなのはそうではない。
50.
これはシンプルに見えて、とてつもなく重要な内容である。
51.
誰かに勝つと、誰かが負けるわけだ。戦なら死ぬときもある。それでいいと本当に思うか?
52.
流行はものすごいエネルギーを秘めている。しかし、ひとたび去ってしまえば、そこに残るのは虚無である。まるでそこには『透明なドラゴン』がいたかのようだ。
53.
このサイトの最重要記事を見よ。
54.
最重要記事は、この2つの記事だ。
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