名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
アウレリウスはこうも言う。
まさに今回の言葉とリンクする言葉だろう。人生は、今、この瞬間を生きることの積み重ねだ。明日、二段目を重ねようと思ったら、今日、一段目を積まなければならない。
アメリカ合衆国建国の父、ベンジャミン・フランクリンは言う。
今日、積み上げる一段目があるから、明日、その上に二段目を積み上げることができるのだ。見るべきなのは以下の黄金律である。
『「一歩」の価値をどう評価するかで、その人間の人生は決まる。』
一歩の価値を見誤ってはならない。万里の道も一歩からである。
また、現代の経営の神、稲盛和夫は、
『楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に行動する。』
と言ったが、これも同じ的を射ている。未来のことなどいくら考えてもわかるはずがない。大体のことが予測できるだけだ。確かなのは、今日、自分がどんなことができるか、ということだけである。大体のことしか予測できないなら、最初からそれは気軽に考えればいい。(きっとそうなるだろう)というくらいの、楽観的でいい。だが同時に、(しかし実際には試練があるはずだ)という、リアリズムが欲しい。そのリアリズムを持てる人間とは、今この瞬間から目を逸らさない勇気ある人間である。
どの道最後はなるようにしかならない。しかしそこは、過去の経営の神、松下幸之助が、
と言ったように、だからといって自分の持つその10%の可能性を過小評価し、努力を怠ってはならない。『人事を尽くして天命を待つ』。その言葉の意味は、『人間の能力でできる限りのことをしたら、あとは焦らずに、その結果は天の意思に任せる』ということだ。『人間の能力でできる限りのこと』を本当にしたのかどうか常に自問し、毎日を生きていくことが必要である。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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