名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
『人間というものは生来、風に舞う塵のようなものであって、本性においては軽佻浮薄なのである。一つの事に縛られるのを好まない。無理に縛り付けると、まもなく狂ったようにして縛めを揺さぶり出す。囲いや鎖、果ては当の自分までも空中高くはじきとばしかねない。』
『軽佻浮薄(けいちょうふはく)』とは、浮ついていて、思慮や行動が軽はずみであるという意味。例えば、それを鵜呑みにして一度考えてみると、別に人間だけでなく、一切の森羅万象が、『風に舞う塵』と同じだと考えることが出来る。『エネルギー不変の法則』である。
そう考えたとき、まずマクロの視点で言えば、我々森羅万象は、同等の存在。そしてその後に、カテゴリーに分類することで、種類分けされ、多様性が生まれ、個になり、今の自分が生きている人生の道標である、『意志』に辿り着く。
ニーチェが、
と言っている様に、本来なら同等の存在なのに、個となり、意志があることによって、他との間に境界線が出来、そしてその境界線を見失うと、我を見失う。一体どっちだ。一緒なのか。別々なのか。だが私にはニーチェやカフカの言うことがよくわかる。私は30年間、キリスト教徒になることを強要されて育った。どれほどの葛藤があっただろうか。どれだけの衝突があっただろうか。他の要素を強要されることの辛さを私は、とてもよく知っているのである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
名言AI
尾田栄一郎『『ONE PIECE』は最後がいちばん盛り上がるマンガにします。』 ゴッホ『考えれば考えるほど、人を愛すること以上に芸術的なものはないということに気づく。』 高山樗牛『万物は人類の為に造られたものに非ず。』
関連する『黄金律』
『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』