名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
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考察
私もとても不平不満を感じるタイプだ。それだけ繊細であり、アンテナを張り巡らせている証拠だ。だからメリットもあって、人の心に敏感だからこそ出来る配慮がある。しかしデメリットもあって、それは今書いたとおりだ。
ブッダの言葉の超訳記事、
にも書いたが、さしずめ私は、三島由紀夫曰く、
ということで、傷つきやすいから鎧帷子を着こみ、それで更に傷が深くなるという、そういう性質を持っているのである。ある人から見ればそれは単なる『厄介者』だろうが、実は、別に当の私はそんなにこの性質を嫌いになったことは無い。だから自殺未遂も一度もないのだ。THE・ポジティブとは私の事である。
つまり、放っておいてさえくれればいい。そうしたら勝手に他の要素と触れ合って、勝手に傷ついて、そこでダメージを負い、そこを修復しようと立ち上がり、そこからエネルギー源を捻出する。これがネガティブだったら自殺を考えているのだろうが、私は一切考えない。この世の地の果てに堕ちたこともあるが、それでも一ミリもそれを考えない。だからそれはいいのだが、ただ、傷つきやすいし、腹が立つことがしょちゅうあることは事実。
そんな私は、永井荷風のこんな言葉をすんなりと理解できる。このサイト自体が『学問に遊ぶ』ということでもあるわだが、『学問』にあるのは『理想』であり、『清廉潔白』だ。いや、もちろん混沌や虚無について触れることもあるが、『主体的』に触れているのである。私が嫌いなのは、『強制的な他の負の要素』なわけで、それに主体的に、自ら触れに行くことは、別に不愉快にならない。
嫌なのは『強制』であり、そこには『意志の無視』があるわけで、これは私はトラウマ的に嫌いなのである。何しろ、宗教を強要され続けた経験があるからだ。
そう考えると、『学問に触れる』ことは主体的であり、そこに『意志のないがしろ』はない。自分の意志で触れ、自分の意志で考え、自分の意志で探究できることは、何より自分の意志の尊重となるのである。私の深層心理にも、(意志を尊重されたい)という強い意志があるのは知っている。恐らくそれが、満たされるのではないだろうか。それが結果的に、意志の癒しに繋がるのである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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