名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
『神』が何かを知っている人はいいが、知らない人は、ただただ『は?』ということになるわけだ。私などは、知らないというよりは、むしろ、両親にクリスチャンになることを強要され続け、『神』が何であるかについて、『嫌い』とかそういう枠を飛び越えている。
一体どれだけの葛藤と衝突があっただろうか。
全てはキリストのページ、
ここにまとめた通りである。だが、そんな生涯の無宗教を誓った私であっても、その道の探求をするまでに心が整った時、その道の途中で、こういう考え方に出会った。
『神=愛』
なるほど。これはなかなか、懐疑的で傲慢な私であっても、納得のいく図式である。『神様』という存在がいて、ということであれば、一体世界中に散らばる、どの『神』が正しいのか、という話になるし、何か一つに偏れば、違うどこかの誰かとの軋轢を生む原因になってしまうのだ。
それに、見たことが無い。もちろん、目に見えるものだけに囚われないことはわかるが、だとしても、『こんなにも残虐な戦争やテロ、虐待や差別、理不尽、不和、確執、暴動を起こしてしまう様な神は、大したことは無い』と思ってしまうわけだ。
だが、もし『神=愛』という図式であれば、確かに目に見えなくても理解することが出来る。私はこんなところを突破口にして、トラウマ的で、驚異的であった神や宗教の問題について、探究を続けていった。
もちろん、孔子、
ブッダ、
色々な賢人の考え方を見た。そして、フランスの小説家、プレヴォのこんな言葉も内省した。
すると、更なる展開があった。それは、
『神=愛=真理』
という、更に普遍的で、信憑性の高い図式である。もし、行動し、それが『その図式』に反した行為であれば、鉄槌を食らうことになるだろう。そしてそれが、『その図式』に則っていたものであれば、必ず道は開けるだろう。
だが、そうは言っても生命には必ず寿命があるように、道は開けても、人間の思い通りにならないこともある。何もかもを思い通りにする。例えばそれは、永遠の命を欲するようなものだ。そのような発想は、極めて人間本位であり、それは『その図式』に逆らう形である。ここまで考えた時、ジャンヌ・ダルクのこの言葉は、どう響いてくるだろうか。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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