名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
家畜が牧場を去る時は、この世を去る時だ。何しろ、人間の食事となる。粒立てて言えば、殺されて、肉をはぎ取られ、切り刻まれて、焼かれてしまうのだ。とても残酷だが、その過程を見ている人は、だからこそ命の有難味をよく理解している。我々は皆、循環しているのだ。『生物多様性』である。
天敵に食べられ、大地に捨てられた野性の動物の残骸は、土壌へと返り、その栄養を蓄えた土壌は植物を累々と生い茂らせ、そこに実った木の実を食べに、また新たな動物や昆虫がやってくる。人間も、動物も、昆虫も、植物も、皆、等しく、循環している。それなのに貪欲に支配された人間はどうだ。
ゲーテは言った。
欲に支配れ執着する人間の姿こそ、この世の生命で最も醜いものである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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名言一覧
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名言AI
大江健三郎『たとえ、問題がすっかり解決しなかったとしても、じっと考える時間を持ったということは、後で思い出すたびに意味があったことがわかります。』
鍋島直茂『いかに知音(ちいん:自分の心をよく知る友人知人)を持つとも、頼まずに、ただわが身ひとつと心得べし。』
貝原益軒『朋友の間、悪しきことならば面前に言うべし。陰にてそしるべからず。後ろめたく聞こゆ。前面にその過ちを責め、陰にてその善を褒むべし。』