名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
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考察
先日、心理学者の植木理恵が、
『デートやお出かけの合間の時間に、ちょっとでもいいからティータイムを入れると、人間は、その日の満足度が飛躍的に高まり、後で振り返って充実していた、と実感する。』
と言っていたが、私はその通りだと認識していて、その証拠に、私は必ずと言っていいほど、外出時の際は、そういう時間や支出を確保することを念頭に置いている。その支出額は、別に少額でいいのだ。例えば、1000円以下でもいい。そういう一息がどれだけ複合的に備わっていたかどうかが、後で振り返った時に効いてくるのだ。買い物に行って、パパッと用が済んだら帰るのではなく、その買ったものを楽しみにしつつも、ティータイムでも取れば、一日の充実度が飛躍するということである。
さしずめ、メーターで考えればわかりやすい。右がすぐに用を済ませてサッと帰ったケースの心の充足度だ。左が複合的な要素をその一日に盛り込んだケース。例えば、これぐらいの差が出るのだ。よく『マメな男は女にモテる』と言うが、彼らはこれをわきまえているか、あるいは無意識にそれを行っているのである。
女性は、男に比べて器が大きくはないかもしれないが、いくつもの器を持っていて、その数は男の比ではない。従って、男よりも遥かにそれらが枯渇する感覚が早く、常にそれらを満たすことに躍起になる故、様々な複合的要素を求める傾向がある。例えば、男は単なる登山だけで充分、挑戦的な要素として楽しめるが、女の場合は、それにプラスして、『山ガール』という流行の波とか、お洒落とか、その後の温泉やご当地スイーツとか、思い出の写真とか、そういう風に複合的な要素が揃っていなければ、やる気が出ないものである。
これがその『器』の考え方だ。女性は、器の数が多く、そしてそれを常に複合的に満たそうとするのである。男の様に、どんぶり物をドカッと食べて、それで満足しないのだ。定食やスイーツとして、取り分けて少しずつ食べたい。楽しみたいのだ。だから『マメな男』は、その『多い器』をまんべんなく、しかも定期的に満たすことが出来る為、女性のニーズを満たすにうってつけなのである。
どちらにせよ、男女共に、その『器』を満たすことが幸福への近道である。
サン・テグジュペリは言った。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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