名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
人間を生きていると、納得の出来ない局面に出遭うことがある。例えば、仏教やキリスト教が生まれたときに、目の前に広がっていたのは、差別、身分差別、貧困、病気、奴隷制度、強姦、人身売買、死体。では、その光景を目の前にして一体人間は、この世界をどう結論付け、明日も明後日も生きていこうというのだろうか。なぜそれを『地獄のようだ』と口にしてはならないのだろうか。
地獄じゃないか。
作家の五木寛之は著書『大河の一滴』でこう言っている。
『地獄は、場所ではない。それら(※負の連鎖を断ち切ること)が出来ない執着にまみれた醜い人間が生活する世界のことを、地獄という』(中略)そして、その『地獄』から抜け出すために、解放されるために、 『真理』や『信仰』の力を借りる。宗教とは、そんな地獄に差す一片の光である。
もし『目の前の地獄』を生き抜くことが『神の命令』だとしたならば、何とか生きていける。私は宗教が嫌いだが、それが宗教が出来た理由だとしたならば、私は宗教を批判することなど出来ない。断じて、出来ない。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
名言AI
トマス・ホッブズ『社会をつくるまえの人間の自然状態が戦争であったこと、しかも、いわゆる戦争ではなく、すべての人に対する、すべての人の戦争であったことは、否定できない。』 ゴッホ『直観力と想像力を、抑え込んではならない。』 清少納言『我々は他人に幸福をわけ与えることによって、自分も幸せになるのだ。』
関連する『黄金律』
『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』