名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
確かに赤ん坊を見ていると、もちろん最初に泣きわめき、安堵して乳を飲む姿を確認するわけだが、喜怒哀楽といった感情で考えた時、彼ら、彼女らは、決して『悲しいから泣く』のではない。『怒っているから物を投げる』のではない。『喜ぶ、楽しむ』といった感情は、確かにユラユラさせたり、音の出るおもちゃを持たせれば確認できるが、その『喜ぶ、楽しむ』もっと前に沸き起こっている感情は、『好奇心』だ。
彼ら、彼女らに『恥ずかしい』という感情が植えつくのはもっと後である。それが植えつくと、それを理由にして上の写真の様な行動を取らなくなる。特に、人が周囲にいることが分かっている場合は、尚のことそうだ。ある脳科学者は、
『人間の脳が、人生の最後の最後というシーンまで活動している機能は、ものを見て、(綺麗だな)と思う機能だ。』
と言う。だとしたら人間は、この世に『綺麗なものを探すために、生まれて来た』のだ。生命、草花、夜空、ネオン、花火、ドラマ、我々が無意識に引っ張られている、それらの『綺麗なもの』。害虫、疫病、排泄、裏切り、不正、戦争、欲望、我々が無意識に毛嫌いする、これらの『汚いもの』。これらを『綺麗、汚い』と認識して、毛嫌いし、あるいは引き寄せられる理由は、我々人間が、この世に『綺麗なものを探すために、生まれて来た』からなのかもしれない。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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