名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
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考察
『ウォルト・ディズニーは最初の長編アニメ映画『白雪姫』の制作中、映画で使うジョークを考えて欲しいと全社員に依頼し、優れた提案に対しては謝礼を出すと伝えた。この謝礼が大いに効果を発揮し、素晴らしいアイデアが次々と寄せられた。』
これをこのまま鵜呑みにするのであれば、単なる『インセンティブ(歩合)』の話だ。人は、インセンティブがあって初めて行動できる、という、何とも単純で、かつ滑稽、あるいは悲しい性についてのお話である。
アダム・スミスは言った。
そこに書いたのはこうだ。まず見るべきなのは、以前、PRESIDENTのインタビューで、リブセンス社長の村上太一氏が言っていたこの話だ。
ビジネスって、社会を最適化する1番のものじゃないかと思います。濁った水をきれいな水に変える浄化剤を提供する日本ポリグルという会社があります。その会社の会長がソマリアに寄付で浄水装置をつくったのですが、1年後にいくと、蛇口が壊れていたりしてうまくいかなかったそうです。そこで寄付じゃなくビジネスにしたところ、警備する人や売り歩く人が現れて、普及していったとか。ボランティアを否定するつもりはありませんが、ビジネスにはそうやって社会にインパクトを与えて最適化していく力がある。私はそこに面白みを感じます。
そして次に、『モチベーション3.0』に記載されている『デフォルト(初期設定)』という概念。
「モチベーション 1.0」は「生存や安心に基づく動機づけ」、「モチベーション 2.0」は「アメとムチに駆り立てられる動機づけ」だと定義し、内面から湧き出るやる気に基づく「モチベーション3.0」こそが、新しい今の時代の生きるモチベーションであるという発想であるが、そのモチベーション2.0を考えた時我々は”指示、報酬、罰、その他の一切の外的要素”が働かなければ、生きていけないという考えにぶつかる。だが、それは本当なのか?こう考えて生まれたのが、 ”モチベーション3.0”であるわけだが、ここで考えたい。我々人間の、『デフォルト(初期設定)』とは?人がこの世に誕生するときに、受動的で自力では行動できないようにプログラミングされているのだろうか?それとも、積極的に自発的に行動するようにプログラミングされているのだろうか?
コトラーの言葉を私は鵜呑みにはしない。しかし、鵜呑みにした方が話が早いという現実を、私は知っている。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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ユダヤの格言『人間の長所は欠点があるということである。』 ヘンリー・ミラー『いくら受け取っても十分でないもの、それは愛である。いくら与えても十分でないもの、それも愛である。』 イギリスの諺『幸せは去ったあとに光を放つ。』
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