名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
『会社を育てるということは、人間を育てるのと同じだと思っています。ですから、あまり心配しても全く心配しないのもいけない。この成長に伴う痛みを経験することができるというのは、ビジネスリーダーの醍醐味ではないか思います。』
あまり心配し過ぎても、心配しなさすぎるのもいけない。この境地を理解できるようになったことは、私の成長である。私はそういう、曖昧なものが嫌いな、完璧主義者だった。だった、というか今もだ。綺麗好きで、潔癖症ではないが、しかし、整っていないと気が済まず、どうせ赤ちゃんが部屋を汚すなら、汚したままにしておくような性格だ。
綺麗にするか、しないか、の二択しかない。つまり恋人で言うなら、付き合うか、別れるかだ。愛人の様な人間関係はない。未練がましく、曖昧な関係に浸ることも無い。友人で言うなら、『真の仲間』の絆でなければならない。慣れあいや、傷のなめ合い、偽善は必要ない。部下で言うなら、『精鋭』になってもらうか、辞めてもらうか、の二択しかない。私はそういう、完璧主義者の極端な人間であり、今もまだ、その片鱗は残っている。
しかし、私の父親は17歳の時に肝臓癌で亡くなった為、心底の部分に、ストレスを必要以上に溜めないようにと、計算しているところがある。従って、確かにボクシングジムでは、サンドバッグを叩きすぎて靭帯を伸ばしたり、脚を追い込みすぎて足底腱膜炎になったりして、たまに限界値を超えるが、あえて『ほどよく、曖昧』にすることによって、行き過ぎた極端な結果になることを防げた経験を、今までいくつもしてきた。その『計算』が上手くいっているということだ。
美輪明宏も、
と言ったが、『ほどよく、曖昧』にすることは、逆の意味で、『完璧』である。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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モンテーニュ『魂を鍛えるだけでは足りません。筋肉をも鍛えてやらねばなりません。魂は、筋肉の助けを得ない時は、あまりにも圧迫されます。一人で二つの役目に当たるのは無理なことです。』 森信三『私は人間は、第一はどこで生まれたか、第二は両親および家系にどんな特色があるか、第三は習った先生にどういう影響を受けたか。それによって人間は決まるという考えを持っています。』 パブロ・ピカソ『芸術家を何とお思いか。画家なら目、音楽家なら耳、詩人であれば心に抒情、ボクサーなら筋肉のほかに何も持たない愚か者とでもお思いか。それはとんでもない勘違い。』
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『この世に価値のない人間などいない。いるのは価値がわからない人間だけだ。』