名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
『誰もが芸術を理解しようとする。ならば、なぜ鳥の声を理解しようとはしないのか。人が、夜や花を、そして自分を取り巻く全てのものを、理解しようとしないで愛せるのはなぜだろうか。なぜか芸術に限って、人は理解したがるのだ。』
その理由は、『芸術を理解したら通っぽい』からだ。または、『同じ人間が作ったものだから理解できるはず』と思うからだ。あるいは、『天才と言われる芸術を理解できる自分でありたい』と考えるからだ。
様々な理由から、人は芸術を『理解』しようとする。ピカソのこの言葉から考えられるのは、
『もっと鳥の声や花を理解して、愛そうではないか』
という方向と、
『それらも別に理解などしないけど、愛しているではないか』
という方向だ。前者からは、『人間本位にならず、森羅万象規模で在るべきだ』というメッセージが込められているように見え、後者からは、『芸術なんて、理解するものではないんだ』というメッセージが込められているように見える。そのどちらをとっても、芸術というものは、およそ『人間の理解』を超えたところにある、一つの概念であることがわかる。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
名言AI
スウィフト『ひとつの嘘をつく者は、自分がどんな重荷を背負い込んだのか滅多に気が付かない。つまり、ひとつの嘘をつき通すために別の嘘を20個考えなければならないということを。』 小林秀雄の名言・格言一覧 永守重信『異能・異才の社員は磨かれるうちに出てくる。』
関連する『黄金律』
『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』