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考察
凸凹で考えても、人間は単体では不完全である。それが□となって初めて完全体となる。例えば、夫婦の考え方の一つとして、『ソクラテス・イエス・ブッダ 三賢人の言葉、そして生涯』にはこうある。
喜劇作家であるアリストパネスは演説でこう言った。『かつて人間は二つの肉体が背中合わせとなった存在であった。』一体となっている二つの肉体のどちらも男である場合、どちらも女である場合、そして男と女である場合(両性具有=アンドロギュロス)があった。残念なことに、ゼウスの決定により、彼らの肉体は二つに分断された。それ以来、私たちは分離されてしまった片割れを求めている。
元の肉体の組み合わせにより、求める片割れは男もしくは女である。アリストパネスによると、この探究こそが私たちが愛と呼ぶものである。愛とは、失われた原初の結合を回復しようとする欲求である愛によって自分と一体であるべき片割れを見つけ出し、私たちの本来の姿を完全に回復できた時、私たちは最高の幸せを手に入れることが出来る。
これだけを考えても、なるほど人間とは、単体では不完全だ。『教える』というのは、凸が、凹に対し、その突出した部分について、穴埋めしてあげることであり、凹が、凸に対し、その突出した部分について、穴埋めしてあげることである。『耐え忍ぶ』というのは、凸が、凹に対し、その欠落した部分について、穴埋めされるということであり、凹が、凸に対し、その欠落した部分について、穴埋めされることである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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盛田昭夫『ただ何々大学出とか高校出、中学出というようなことで人間を評価し、本当の意味の実力が使われていないため、非常な無駄になっているのではないか。』
キケロ『金銭に対する欲は避けるべきだ。富を愛するほどに狭量かつ卑しき精神はない。自己の所有しているもの以上に望まぬ者は富者である。借金は底なしの海である。』