友情/仲間 名言
人物:ラ・ロシュフーコー
これがどれだけ難しいか。まず人というものは、自分の欠点をつかれると自己防衛本能によって、とっさに反論、言い返しをするか、あるいは (自分の弱点を突いて、倒そうとしてくる敵だ)と認識し、相手を敵視してしまう傾向がある。
人物:小林多喜二
この言葉も本当に意味が深い。私も10代の頃にこの言葉に出会い、このことについて実にたくさん考え抜いてきた。表層上では仲が良いように見えて、裏では陰口を言う人間を大勢見て来た。私も何度も嫌な目に遭ってきた。
人物:鍋島直茂
『いかに知音(自分の心をよく知る友人知人)を持つとも、頼まずに、ただわが身ひとつと心得べし。』美輪明宏もこう言っているが、
人物:李白
小林多喜二が、ピタリ同じことを言っている。『困難な情勢になってはじめて誰が敵か、誰が味方顔をしていたか、そして誰が本当の味方だったかわかるものだ。』
人物:エウリピデス
『人間は栄えているべきなり。ひとたび落ち目になれば友などというものはなし。』この言葉の意味を理解する為には、以下の文章を読むのが良い。
人物:ジョージ・エリオット
私は懺悔する。かつて、その『気持ちのよい友』に対して、私がしてしまったことを。
人物:ヒルティ
最良の友人とは、いつでも苦しいときに友を見捨てない人のことである。その意味を理解する為には、以下の偉人の言葉を見た方が早い。
人物:フロスト
『家庭とは』でも『家族とは』でもない。『家とは』だ。まずはそれを頭に焼き付けたい。しかし、その家には、家族がいることもあるし、家庭があることもあるだろう。それはそれでいい。それが幸せなら尚いい。
人物:王陽明
『同じ階層』というキーワードがカギになるだろうが、私は今回の王陽明の言葉は、首をかしげる。いや、正確には『王陽明のこの日本語訳には』だ。極めて微妙なニュアンスの違いで、意味が大きく変わってきてしまう。
人物:王陽明
要は、そうすると『友』ではなくなってしまうからだ。友の定義の問題なのである。やはり友というのは、『同じ階層』にいなければならない。
人物:国木田独歩
デンマークの童話作家、アンデルセンは言った。『山から遠ざかればますますその本当の姿を見ることができる。友人にしてもこれと同じである。』その友人は、『たまたま周りにいた人』ではないか。
人物:国木田独歩
付き合っている時間が長い、血のつながりも濃い、そんな家族が、金を横領して蒸発した。そして、出逢ったばかりの人に運命のシンクロを感じ、そのまま結婚して、子宝に恵まれ、最後まで離婚することはなかった。
人物:国木田独歩
そもそも『友』というものは、欲して得るものではないのだ。
人物:国木田独歩
この話を理解出来ない人間は、『幸せ者』である。幸せ者は往々にして、『ボケ』ている。『平和ボケ』だ。
人物:萩原朔太郎
『友』の定義をどうしているかで、この言葉の意味の理解の形は変わるだろう。偶然近所に住んでいた人間、慣れ合い、傷をなめ合う人間、
人物:エピクテトス
『順境に友人を見つけることは簡単だが、逆境に友人を見つけることは極めて難しい。』それはつまりこういうことだ。小林多喜二は言った。
人物:エピクテトス
そしてその『友人』は、『神』でもいいわけだ。信仰心や信頼は、まるで保険のそれに似ている。心が安堵するのだ。何かがっても、『その存在』が助けてくれる。
人物:カミュ
思えば、私が大切な人間関係にかつて求めていたことは、こういうことだった。私は、家庭内で両親にクリスチャンになることを強要されて育ったせいで、人に何かを決めつけられたり、
人物:キケロ
まずはその通りだ。しかし、その『友情』がどのようなものを指すかだ。
人物:キケロ
これはまず、『子供にでもわかる価値』と『そうでない価値』があることを意味し、金持ちになることは誰もが夢見る『成功者』の図式だが、しかし、実際には『成功者』がどういう人間を指すかを理解していないという意味でもある。
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