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知性/知恵 名言

 

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『衆に優れた人物は、運に恵まれようと見放されようと、常に態度を変えないものである。』

 

人物:マキャベリ

『衆に優れた』というのは抜群の、というような意味だが、文字通り、群を抜いたそういう人間の心構えは普通の人のそれとはちょっと違う。

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『相手を、どんなことにしろ、絶望に追い込むようなことは、思慮ある人のやることではない。』

 

人物:マキャベリ

『窮鼠は猫を噛む』から、というのも理由の一つだ。『窮地の手前』ぐらいまで追い込むのが、無知な人間に対するやり方では最も有効な手段である。しかし、相手が無知でないのであれば、『そうした策略』は全て筒抜けとなる。

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『長期にわたって支配下に置かれ、その下で生きるのに慣れてしまった人民は、何かの偶然で転がり込んできた自由を手にしても、それを活用することができない。』

 

人物:マキャベリ

私はこれを『波乗り』であるとイメージさせ、教育している。その波は、『ダムの水』である。ダムで蓄えられていた水が、どっと溢れるイメージだ。

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『中ぐらいの勝利で満足するものは、常に勝者であり続けるだろう。』

 

人物:マキャベリ

『風林火山』の記事に注目したい。私はかつて『火』の一点張りだった。

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『歴史は繰り返す。最初は悲劇だが、二番目は茶番だ』

 

人物:マルクス

資本主義を定義した歴史的経済学者、カール・マルクス。経済を勉強してこの名を聞いたことがない人間はいないだろう。私は別に勉強はしていないが、その私ですら知っているくらいだ。

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『人間の意識が人間の存在を決めるのではなく、反対に、人間の社会的存在が人間の意識を決めるのである。』

 

人物:マルクス

だがデカルトは、『我思う、ゆえに我あり。』と言ったわけで、人間の意識が人間の存在を決めるという主張と相反することになる。

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『役に立つ物が増え過ぎると、役に立たない者が増え過ぎる。』

 

人物:マルクス

例えば最近では『10年後に消える職業』の話だ。テクノロジーが進化していく延長線上にあるのは、間違いなく利便性の向上した未来の構図だ。

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『あらゆる我々の発明は、知的生活を伴う物質的諸力を授けたが、人間の生活を物質的な圧力に屈服させた。』

 

人物:マルクス

まるで依存するかのようにテレビを部屋に当たり前かの様に設置し、そこで流れる番組を観て、新しい製品が出たらすぐにチェックし、流行に従ってそれに乗っかる。

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『私は自衛のための暴力を、暴力とは呼ばない。知性と呼ぶ。』

 

人物:マルコムX

キング牧師のような、白人との融和的な和解策を考えなかったマルコムXは、暴力には暴力で対抗する必要性があることを大衆に呼びかけた。これは当然、『真理』になぞらえて考えれば、詭弁にすぎない。暴力は、暴力である。その真理を捻じ曲げることは、何人たりとも出来ないのだ。だが、

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『真実は、虐げられる側にある。』

 

人物:マルコムX

これはあえて、ソクラテスが、無実の罪で処刑され、命を落としたこと、

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『この世は絶え間のないシーソーだ。』

 

人物:モンテーニュ

悪に傾き、善に傾く。秩序が優位になったと思ったら、混沌の波が押し寄せる。シェイクスピアは言った。『われわれの人生は織り糸で織られているが、良い糸も悪い糸も混じっている。』

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『働きかけをあきらめることも、場合によっては働きかけそのものとまったく同様の効果をあげるものである。』

 

人物:モンテーニュ

二つピッタリ当てはまる話がある。一つ目は知人の話だ。知人はまだ20歳になるかならないかという年齢だった。会社も金目当てだ。拝金的な人生である。

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『賢い者が愚か者から学ぶことの方が、愚か者が賢い者から学ぶことよりも多い。』

 

人物:モンテーニュ

何しろ、(自分は賢い)と思っている人間は、愚か者であり、(自分は未熟だ)と思っている人間は、賢いのである。

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『美しい女にはやがて飽きがくる。善良な女には決して飽きはこない。』

 

人物:モンテーニュ

三島由紀夫も、『僕はいはゆる美人を見ると、美しいなんて思つたことはありません。ただ欲望を感じるだけです。』と言ったが、

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『心にもない言葉よりも沈黙のほうが、むしろ、社交性を損なわない。』

 

人物:モンテーニュ

私は、このサイトをくまなく見てわかる通り、『言いたいことが腐るほどある』人間である。それは別に口頭からも同じことであり、文章だけではない。ということは、『お喋り』か『無口』かということになれば、当然前者でなければつじつまが合わない。

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『知は力なり-とんでもない。きわめて多くの知識を身につけていても、少しも力を持っていない人もあるし、逆になけなしの知識しかなくても最高の威力をふるう人もある。』

 

人物:ショーペン・ハウエル

いや、それでも結局『知は力なり』だ。その言葉が崩れることは無い。但し、ショーペン・ハウエルが言った様に、当然『知識だけあって行動に移せない人』は、『力がある』ということにはならない。

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『天才は平均的な知性よりは、むしろ狂気に近い。』

 

人物:ショーペン・ハウエル

いや、そもそも『狂気』とか『異常』とか、『普通じゃない』ということについて、考え直したほうが良い。

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『世間普通の人たちは、難しい問題の解決にあたって、熱意と性急のあまり、権威ある言葉を引用したがる。』

 

人物:ショーペン・ハウエル

私は、そういう『世間普通の人』という枠組みがあまり好きではないので、普遍的に蔓延している、そういう常識に、あまり染まりたくないと考える方だ。

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