知性/知恵 名言
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人物:ププリウス・シルス
確かにそれが親切だ。配慮があり、自分勝手ではない。しかし、それで得られるメリット、恩恵ということを考えた場合、『おとがめなしになる』とか、『ことが穏便に済まされる』わけであり、だとしたら、そこに残るのは妙な違和感である。
人物:ププリウス・シルス
そして、変更できる真理に則った柔軟な計画が、良い計画だ。なぜ柔軟な計画が真理に則っているかというと、この世は流動変化しているからだ。
人物:ヘルダー
人間も植物も、というか動物も昆虫も同じだ。それが生命の運命だ。『そうなっている』のだ。重要なのは、その決定的な真理を真正面から見ること。
人物:ヘルダー
『能ある鷹は爪隠す』と言うが、その爪を出さないまま一生を終えるなら、その鷹は元々、爪を持っていないのと同じ様な印象を得る。
人物:ヘルダーリン
それらの言葉を考えると、安全な方向ではなく、むしろ危険な方向にこそ、救いの光が存在している、というような印象を得ることが出来る。
人物:ヘルダーリン
聖書の次に出版されている世界的書物『ドン・キホーテ』の生みの親、セルバンテスは言う。『どんな困難な状況にあっても、解決策は必ずある。救いのない運命というものはない。災難に合わせて、どこか一方の扉を開けて、救いの道を残している。』
この言葉を事細かく説明する為には、その『裏の人物』の名前を挙げ、そしてその人物や組織がどのような活動を行い、世界を動かしているか、ということを知っていなければならない。
これは私にとっても感慨深い言葉である。なぜかと言う理由は様々な記事に書いてきたが、例えば土方歳三のこの記事、
人を動かす、人の心を掴む、そういうことに関しては、デール・カーネギーの言葉が極めて有効的である。
時は本当に貴重だ。時間だけは、まず間違いなく、極めて高い確率で、もう二度と、返ってくることはない。死んだ人も、甦ることは無い。
最初の嘘は簡単だ。普通に、子供から大人まで、常々ついている、あの嘘のことである。
私は幼い頃、よく親にこう言われた。『人生は、自分の思い通りにはいかないのよ。』そしてその後にこう続いたところが、我が家がこの日本において、マイノリティ(少数派)だった証拠だ。
『見識』というのは、本質を見抜く、見破る能力のことである。正直、この見識が優れている人からすれば、メタメッセージ、メタの世界、という次元の世界も、見破ることは容易である。
人物:神谷正太郎
誠意。つまり、その困難に決して屈さず、必ず乗り越えて見せる、という強い意志を燃やし、脇目もふらず、その道をひたすらに歩き続ける。そういう人間だけが突破できる壁というものがあるのだ。
人物:神谷正太郎
何としても今日、売り上げを上げたいとか、上げて自分の給料を上げたいとか、そういう目先のことを考えていると、群を抜くほどの存在になることはできない。
人物:尾崎紅葉
『身持ち』というのは、品行であり、主に異性との交際関係のことを言う。『心持ち』とは、心構えのことだから、身持ち、心持ちが不誠実な人間が、『世間』に愛され、親しまれることはないだろう。
人物:尾崎紅葉
水とは、それで溺れることもできるし、しかし、それがなければこの命を繋ぐこともできない。そう考えると、水の力は甚大だ。しかし、水の価値を人間は正当に評価出来ているだろうか。
人物:大佛次郎
『忙しい』と言っていることで、まず、忙しなく流れていく時間の流れや、日常の生活を想像することになる。だが、その流れに身を任せてしまうと反応的になり、それはつまり主体的ではない。
人物:大佛次郎
そして、いざという場面にならないと、辺り一面にいるのは『卑怯ではない』人間を演じる人ばかりとなる。
人物:大佛次郎
『仮借(かしゃく)』というのは、許す、見逃すという意味だから、未熟な若さは、見逃すわけにはいかない、という意味だ。しかし、20歳以下の少年たちが未熟な若さを持っているのと、30にも40にもなった人間がそれを持っているのとでは印象が違う。