人生/生死 名言
・NEXT⇒(17ページ目)
・⇐BACK(15ページ目)
人物:小野小町
この世は確かに虚しい。そして一生は間違いなく儚い。この、儚くも虚しい、虚無たる混沌の闇の中で生きる。そんなことを強いられた人間の一生を、どう捉えるかが運命を決めるだろう。
人物:松尾芭蕉
旅の途中で病を患った。しかし、夢の中では野を駆け回っていた。人間は、五体不満足であっても、生きていくことが出来る。人の10倍の速度で歳をとる病を患った人も、大好きなペットショップで働き、遠い異国の同じ運命を背負った人に、恋をしていた。
人物:正岡子規
『死ぬために生きる』のではなく、『死ぬときに悔いの無いように生きる』。そういう印象を強く持ち、命を使い切るイメージでこの一生に臨みたい。
人物:石原裕次郎
キタキツネは三年。セミは一週間~一か月だ。それで命を追えるのだ。それは人間から見て、とても儚い。
人物:千利休
『まず炭火はお湯の沸く程度にしなさい。お湯は飲みやすいように熱からず、ぬるからず、夏は涼しげに、冬はいかにも暖かく、花は野の花のごとく生け、刻限は早め、早めにして、雨降らずとも雨具の用意をし、お客の心を心とするのです。』
人物:中島敦
アインシュタインのいう『相対性理論』でわかるのは、『効用の結果もあらゆる事象も体感も、相対的である。』というもの。
人物:徳富蘆花
インドの諺にはこうある。『汝が生まれたとき汝は泣き、汝の周囲の人々は喜び、汝がこの世を去るときには汝の周囲の人々が泣き、汝のみ微笑むようにすべし。』
人物:徳富蘆花
『人を』とは言っていない。だとしたらその蓋然性は極めて高い。外道の道を歩く人間も、心の病に侵された人間も、愛している。
人物:徳富蘆花
『急峻(きゅうしん)』とは、傾斜のきつい坂道のイメージだ。険しい道、道が険しくなるという意味である。つまり、上に登れば登るほど、登るのが困難になってくる。息も苦しいし、高山病のリスクも上がる。
人物:樋口一葉
我々は個々各人に与えられた環境の差異がある。そんな中、しかしこの世を生き貫くのだ。自分の命が終わるその瞬間まで。それがこの人生であり、それは二度あるものではない。
人物:樋口一葉
色に迷うというのは、『色恋に浸る』ということだろうか。情に狂うというのは、『感情が狂う』ということだろうか。『天に近づく』というのは、『死に近づく』ということだろうか。それとも、『真理=神=愛』のことだろうか。
人物:尾崎行雄
ヘンリー・フォードは言った。『努力が効果をあらわすまでには時間がかかる。多くの人はそれまでに飽き、迷い、挫折する。』この言葉一つ考えただけで、
人物:尾崎行雄
俳句の様になっている。『過去はみな、未来のわざの備えぞと、知れば貴し、悔いも悩みも。』意味はおそらく、以下の偉人たちの言葉と照らし合わせて考えた時、浮き彫りになる。
人物:堀辰雄
宮崎駿の『風立ちぬ』と照らし合わせて考えてみると、その時代にあったのは戦争であり、天災であり、そしてそれらの終結だった。
人物:有島武郎
ヒンズー教では、現世で自分を苦しめた分だけ、来世で楽になれるという教えがある。 しかし、よく考えたらそこにあるのは『楽を求める人間の姿』だ。
人物:李白
『自分がこの世にオギャアと生まれた意味は、必ず理由があるのである。』仏教の開祖ブッダは、『自分という人間は、過去未来永劫、たった一人しかいない。このことについてよく考えるのだ。』
人物:李白
人生は、夢の様に儚いものだという意味。織田信長も、『人間の50年の生涯は儚いものだ。死なない者は存在しない。』
人物:李白
川(黄河)を渡ろうとすれば、そこには氷がある。山(大行山脈)を登ろうとすれば、そこには雪がある。どこへ行ったところでこの人生、そこに立ちふさがるのは、壁、壁、壁である。
人物:李白
『古人(こじん)今人(こんじん)流水の如し。』つまり、先人だろうが、現代人だろうが、地球で生きる全ての生命は、まるで流れる水の如く、時間という大きな河を流れている。
人物:林語堂
そもそも若年無知の時代は、何が『黄金』なのか理解していない。 二歩先の真珠や小判の価値がわからず、目の前の穀物やキャットフードの目が眩む。
・NEXT⇒(17ページ目)
・⇐BACK(15ページ目)
スポンサーリンク
当サイト最重要記事
シェア
偉人の名前や名言を検索
おすすめ関連記事