平和/政治 名言
人物:ジョン・F・ケネディ
物事には全て、発端がある。戦争はダメだ。それは誰しもがわかっていることだろう。大切な人が死ぬのは悲しい。だが、『死ぬ=悲しいことではない』と考えている人間がいる。そういう人間には、『生きる 死』となる可能性がある。
人物:サン・テグジュペリ
中々面白い発想だ。『コペルニクス的転回』である。こんな発想をすることは、普通の人ならまずなかなかない。
人物:タゴール
『国家』を、『人』や『企業』として考えた場合にもピタリ当てはまることになる。理念や意志を持たず、知識だけあって知性がなく、限界効用の逓減の仕組みを理解していない彼らの様子は、まるで『躍動』していない。
人物:マイケル・サンデル
愛国心は大いに議論のある道徳的心情だ。国家への愛は批判の入り込む隙のない美徳だと見る人もいれば、盲目的従順、ショーヴィニズム(狂信的愛国心)、戦争の根源と見る人もいる。
人物:バーナード・ショー
マザー・テレサは言った。『今朝、私は、この豊かな美しい国で孤独な人を見ました。この豊かな国の大きな心の貧困を見ました。』これは、マザー・テレサが日本を訪れた時に、日本に抱いた感想を述べたときに発した言葉である。
人物:パスカル
しかし、法律がなければこの世は更に混沌と化すのだから、ひとまず法律の存在は、有意義なのである。
人物:マーガレット・サッチャー
核兵器を作らないようにするのは無理だ。そういう発想をするのは、人間の歴史に真正面から向き合った賢明な人間なら、誰しもが辿り着く意見である。
人物:マキャベリ
『君主は憎まれたりさげすまれたりするような成り行きを避ける方法を考えなければならない。憎悪や侮蔑を首尾よく免れれば、もうそれだけで君位の大役を果たしたに等しく、ほかの非難を浴びたとしても危険はない。』
人物:マキャベリ
君主というものは、大勢の人とは違う行動を取るからこそ、君主なのである。その役職を全うする為には、そうであって当然だ。
人物:マキャベリ
見えて来るのはある種の『麻痺』だ。『ダニエル・カーネマン 心理と経済を語る』にはこうある。
人物:マキャベリ
その逆で、誰もがやっていることをやっただけの凡人を人は、あまり『尊敬する』ということにはならない。人一倍長く生きているとか、人一倍元気とか、足が速いとか、本を読んでいるとか、何でもいいが、とにかく何かが秀でていることが『尊敬』される人間の条件である。
人物:マキャベリ
『プロスペクト理論』とは、人間は目の前に利益があると『利益が手に入らないというリスク』の回避を優先し、損失を目の前にすると『損失そのもの』を回避しようとする傾向がある、 ということを示唆した理論である。
人物:マキャベリ
それを『コントラストの原理』と言う。何のことは無い。白の隣に黒を置けば、白がより際立って見えるという原理である。
人物:マキャベリ
そうしないと相手は自分の力を見くびってしまうからだ。一見すると冷徹無比に見えるが、しかしよく考えると『傷つけねばならぬ場合には』とあり、別に常として傷つけることを考えるわけではない。
人物:マキャベリ
これは当然のことなのだが、しかしそれを『当然だ』と思ってしまうのは、かれこれ3000を超す偉人の名言と向き合って内省し、
人物:マキャベリ
人間の心理として、それが一番効果的だからだ。先日、心理学者の植木理恵が、『デートやお出かけの合間の時間に、ちょっとでもいいからティータイムを入れると、人間は、その日の満足度が飛躍的に高まり、後で振り返って充実していた、と実感する。』
人物:マキャベリ
人間の性質をよく把握していなければ理解できないだろう。人間というものは、得体のしれない存在に恐怖を覚え、時にはその恐怖から逃れるために『生贄』として、人や動物の命を捧げ、『神の怒り』を鎮めようとしていた時代があったほどだ。
人物:マキャベリ
つまり『把握していない』なら負ける。見誤り、過信、そのどちらの判断ミスでも、敗北の気運を呼び込むことになる。
人物:マキャベリ
例えば、テロリストに国民を人質に取られて、身代金を要求されることがあった。極めてギリギリの判断が問われる。責任を託された一国の長は、国民中の注目を浴びることになる。
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