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名言

 

 

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平和/政治 名言

 

 

『偽りの名のもとに破壊、殺戮、強奪を行うことを、彼らは支配と呼ぶ。また街を破壊し人気を絶やすことを、彼らは平和と呼ぶ。』

 

人物:タキトゥス

これはある種の人間の『麻痺』の話。例えば最近、北野武が言っていたのはこうだ。

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『法のないところに不義はない。』

 

人物:トマス・ホッブズ

法がある場所に、義があって、法のない場所に、義が無い、ということならわかる。しかし、『法のない場所に、不義がない』というのはどういうことだろうか。

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『平和への希望が見えるやただちに平和を求め、平和を持ち得ぬ限りは戦争のための援助を捜し求める。これが、正しい理性の命ずるところである。』

 

人物:トマス・ホッブズ

人間は『平和』を求める。それは、心の平安であり、生活の安定であり、安穏としていて、安堵に溢れ、安心できる暮らしを求めて何が悪い、という発想から来る、『安易』な判断なのかもしれない。

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『法は人間の活動を除去すべきものではなく、指導だけを行なうべきものである。それは、自然のつくった川の岸が、流れをせき止めるためのものではなく、流れに方向を与えるためのものであるのと同じである。』

 

人物:トマス・ホッブズ

そうではなく、法律が人間を支配する世界になれば、人間はまるで、ロボットの様に正確に、規則正しい一生を送ることを余儀なくされる。

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『民主的な方法を適応するには限界がある。すべての乗客にどんな列車に乗りたいか尋ねる事はできる。しかし列車が満員になり事故が懸念されるときにブレーキを使うかどうか尋ねることは出来ない。』

 

人物:トロツキー

民主的、多数決的な発想で、『決定』は出来る。しかし、一度決定してしまったものを『廃止』するのは、そう簡単ではない。例えば、それに依存する人間が出てきてしまう。その人の生活をガラリと変えることは、越権行為であり、人権の侵害である。

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『法律なければ刑罰もない。』

 

人物:フォイエルバッハ

この当たり前の事実を考える時に必要なのは、一見すると、その逆のことを言っている様に見える、この言葉だ。

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『我々は独りで平和に生きることなどできず、我々自身の福利ははるか遠くの国々の福利に左右されるのだ。』

 

人物:フランクリン・ルーズベルト

『福利』というのは、幸福や利益ということだ。我々が今、幸福を覚え、平和であることを自覚しても、世界のどこかで不幸を覚え、混沌に陥っている事実がある以上、『平和だ』と言った時点で、自分の視野の範囲の底が知れてしまうのである。

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『保守主義者は、完全な二本の立派な足を持ちながら、歩くことを学ぼうと断じてしない人である。』

 

人物:フランクリン・ルーズベルト

この言葉と併せて考えたいのは、アメリカの作家、ヘンリー・ミラーのこの言葉だ。『安全な道を求める人は、痛みを与えることのない義手義足に取り替えるために、自分の手足を切り離す人の様なものである。』

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『票は銃弾より強し。』

 

人物:フランクリン・ルーズベルト

例えばこの問題を、『凡才の集団は孤高の天才に勝る』という考え方を軸に考えてみる。

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『平和なときは父が子によって埋葬され、戦争のときは子が父によって埋葬される。』

 

人物:ヘロドトス

もちろん、それ以外にも子が父によって埋葬されることがあるし、その『父』がいないというケースもある。

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『政治の本質は権力である。政治、すなわち手段としての権力と強制力に関係する人間は、悪魔の力と契約を結ぶものである。』

 

人物:マックス・ヴェーバー

政治の話は嫌いなので短くまとめるが、しかし、その『人から嫌われる政治』を行う人間がいなければ成り立たない事実もあって、皆が皆、政治に無関心な国であれば、その国は破綻してしまうわけである。

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『戦争が最高の解決策なんてとんでもないわ。この前の戦争で勝った者はだれもいなかったし、この次の戦争だって、だれも勝ちはしないのよ。』

 

人物:エレノア・ルーズベルト

『戦争』という行為をした時点で、人はすでに負けているのだ。

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『政府は我々を幸せにすることはできないが、惨めな状態にすることはできる。』

 

人物:サミュエル・ジョンソン

しかし、『惨めな状態に出来る』のであれば、その逆の『幸せにすることも出来る』のでなければおかしい。

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『腐敗した社会には、多くの法律がある。』

 

人物:サミュエル・ジョンソン

腐敗した社会にある、多くの法律。それを考える前に、考えなければならないことがある。

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『国のためというのは悪党の最後の言い逃れである。』

 

人物:サミュエル・ジョンソン

そもそも、『国の為』という発想が既に、間違っている。『星の為』だ。『地球の為』だ。『人類及びその他の一切の生命の為』だ。

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『戦いを交えるに当たっては、その唯一の目的が平和にあることを忘れてはならない。』

 

人物:シェイクスピア

戦いをしてはならない。争いで生まれるものは虚無しかない。それでも戦いをしなければならないというのなら、それは『スポーツ』や『ビジネス』の世界にとどめておいた方が良い。

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『みんなが本当に平和を望めば、世界は平和になるんだ。』

 

人物:ジョン・レノン

彼の妻、オノ・ヨーコもこう言ったわけだ。『ひとりで見る夢は夢でしかない。しかし誰かと見る夢は現実だ。』

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『僕らは政治に関心がないわけじゃないんだ。ただ政治家が無関心にさせているのさ。』

 

人物:ジョン・レノン

確かにそれはその通りだ。政治家を見ていて、『政治家になってああいう風に罵倒し合いたい』と思う人はまずいない。

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『みんな平和について語るけど、誰もそれを平和的な方法でやってないんだ。』

 

人物:ジョン・レノン

確かにとてもいい言葉だ。傾聴に値するし、感慨深いものがある。だが、ジョン・レノンは音楽を世界に届けるときに、テレビやCDを通してメッセージを送るわけだが、それに関係する一切のものが 『平和的な方法のみ』で行われていただろうか。

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『もし、すべての人がもう一台テレビを欲しがるかわりに、平和を要求したら、そのとき平和は実現するだろう。』

 

人物:ジョン・レノン

それはそうだ。そしてそれは別に『テレビ』に限った話ではない。それに、それを言うジョン・レノンの存在を『テレビ』で初めて知る人もいるから、テレビの存在が悪いということは一概には言えない。

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