自己/精神 名言
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人物:尾崎行雄
雄弁というのは、力強く話す様子であり、口が達者であるということだ。だとしたらその逆は、無言で在り、寡黙である。あまりしゃべらないということ。雄弁が人格だというのであれば、寡黙もまた人格でなければならない。雄弁でない人にも、立派な哲学と人格があるからだ。
人物:尾崎行雄
西郷隆盛もこう言っている。『命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。』自分にプライド(自尊心)があると自負する人間は、『力』に屈することは無いのだ。
人物:有島武郎
『事件に小さいも大きいも無い!』こういう熱い言葉を聞いたことはあるはずである。キリストの言葉の超訳として、『”言葉”の取扱者たる資格があるか自問せよ』
人物:有島武郎
例えば彼が敬虔なクリスチャンだったことを踏まえて、この言葉の意味をこう考えてみる。『自分を主とするからいけないのだ。
人物:有島武郎
『不分不離』という言葉の意味はわからないが、『不即不離』という言葉の意味なら辞書にある。二つのものの関係が、深すぎもせず、離れすぎもせず、ちょうどいい関係にある、という意味だ。
人物:林語堂
なれないのだから、なろうとしたって無駄だ。そんな当たり前のことを言うということは、何か意味があるだろうか。
人物:アウグスティヌス
その逆で、自分の実力が現時点で既に十分、あるいは十二分であり、ほぼ完全無欠の、全知全能の神であるかのように自覚する人間には、『伸びしろ』がない。
人物:アウグスティヌス
いかにも『人間らしさ』が垣間見えるワンシーンだ。アウグスティヌスがこう言ったとか、彼が何かを皮肉ったとか、そういう詳細はともかく、その印象が事実だ。人間とは、未練と執着にまみれた、哀れで愚かな、愛すべき生き物なのである。
人物:アウグスティヌス
種田山頭火は言った。『ああ酒、酒、酒、酒ゆえに生きても来たが、こんなものになった。酒は悪魔か仏か、毒か薬か。』問題なのは、『合法』ということだ。
人物:アウグスティヌス
まず理解するべきなのは、地位、名誉、財産というものは、天国へ持っていくことは出来ないということである。天国があるかないかという話は別として、事実、死んだら終わりなのだ。
人物:アウグスティヌス
新渡戸稲造は言った。『自分の現在の義務を、完全に尽くす者が一番偉いと思う。』だから、称賛に値するのだ。本当は。
人物:アウグスティヌス
ここで見えて来るのは、『内なる人』と『外なる人』だ。どう考えたってこれは、『内に目を向ける人』と『外に目を向ける人』のことを表しているわけである。
人物:アガサ・クリスティ
『火』は、とても便利だ。使い方次第で、人の心身を温めることが出来る。しかし、その使い方を誤れば、人の命を奪うこともある。
人物:アダム・スミス
責任を取らなくて済むからだ。分散される。人間というものは、人数が増えれば増えるほど、主体性を失う傾向がある生き物である。
人物:アダム・スミス
責任を放棄し、無責任になったが故に得られる解放感がある。だが、それと引き換えに別のものを代償にしていることを忘れてはならない。
人物:アナトール・フランス
孔子の言葉の超訳記事で書いたのはこうだ。『馬鹿な上司を”喜ばせるのは簡単”だが、”仕えるのは難しい”だろう』そこに書いた『有能な上司』の特徴をこう書いた。
人物:アナトール・フランス
まず『嫉妬』についての理解を深めてからだ。三島由紀夫は言った。『嫉妬こそ生きる力だ。』ドストエフスキーは言った。
人物:アナトール・フランス
いや、一つだけある。『暴力』だ。暴力を振るえば、ついさっきまでマシンガンの様に矢継ぎ早に言葉を並べ立てていた女性は、一言も口を効かなくなる。そういうシーンを、様々な映画やドラマで見たことがあるだろう。
人物:アナトール・フランス
よく見る光景だ。机上では雄弁に知識という武器を手に暴れまわっても、実際の現場に行くと、物怖じしてしまって身動きが取れない人が多い。そういう意味でも、自分の頭の中と実際とに矛盾を起こさない人は、稀である。
人物:アミエル
アミエルの、以下の言葉と併せて考えたい。『生活とは、習慣の織物である。』『心が変われば態度が変わる。態度が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。』
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