自己/精神 名言
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人物:王陽明
知っていても、行わなければ、『知っている』ことにならない。これを『知行合一』と呼ぶ。王陽明が遺した真の言葉である。
人物:王陽明
『傲』というのは、驕りである。うぬぼれだ。『傲慢』とは、驕り、自惚れ、思い上がるということ。『過信』だ。それは、自信ではない。
人物:王陽明
つまり『反省=薬』、『治す=悔い改め』ということだ。従って、『治る』のは悔い改めであって、その反省に悔い改める気持ちがないのであれば、その薬は効かない。
人物:王陽明
『机上の空論』とは、頭の中だけで考え出した、 実際には役に立たない理論や考え。つまり、世界は机の上だけで想定できるものではないのだ。想定していないところに、石ころが落ちている。
人物:吉行淳之介
この言葉も私に大きな影響を与えた言葉の一つだ。10年以上も前に見て、それはまだ20歳になるか否かという思慮浅い時期なのに、頭に焼き付いて、離れなかったのだ。
人物:吉行淳之介
ここで考えたいのは、フロイトのこの言葉だ。『宗教は、人間一般の強迫神経症である。』さて、一気に話の奥が深くなった。
人物:吉行淳之介
だから、自分のことが唯一無二であるということを知れば知るほど、結婚から遠のいてしまう事実があるということかもしれない。
人物:吉行淳之介
若者にとって、酒は大人への勲章である。だから、むやみに飲む。大量に飲むほど大人に近づけたような錯覚がある。
人物:国木田独歩
耐え忍ぶ忍耐力があり、それを『勉強』だと思う勤勉さがあり、そこで学んだものを糧にして、明日に光を見出す前向きさがあり、
人物:国木田独歩
思い付きはしたが、それを行動に移さない。その時点では単なる空想だ。それに妄想だ。それを実行するなら、計画になり、戦略になり、人々は耳を傾けるようになる。
人物:三木清
南フランスのモラリスト、ヴォーヴナルグは言う。『本当に自信のある人間は泰然として、人が彼をどのように評価するか、などということにはあまり気をとられないものである。』
人物:三木清
『虚栄』というのは、中身が無いのに、実質以上のようにみせてふるまうこと。つまり『相応』ではないのだ。『不相応』なのである。悲劇のヒーロー・ヒロインを気取っている人は、往々にして三木清の言う通りに当てはまる。
人物:三木清
『未完成の自覚を持って、絶えず努力してゆくところに青春がある。たとい若くても、自己満足におちいっているなら、その人は老人に等しい。』
人物:三木清
それはそうだ。『個性』とは、ユニークさであり、オリジナリティ。独自性であり、確立していて、他に例がないのだ。
人物:三木清
そして不幸も人格である。ここに載せておくのは、たったこれだけの記事でいい。
人物:三木清
『感情』ではなく、『感傷』である。感傷とは、心をひどく痛めたり、悲しんだりすることである。
人物:三木清
傲慢、強欲、憤怒、嫉妬がそれに関係していそうである。暴食、色欲、怠惰は少しベクトルが異なっている印象がある。
人物:三木清
山籠もりしている人間が一人いたとしたら、街中で毎日どんちゃん騒ぎして、あるいは家族団らんとして食事を食べる人間と比べた時、彼は、『孤独』なのだろうか。それとも、違うのだろうか。
人物:糸川英夫
固定知能観・拡張知能観という脳の概念がある。前者が『知能は固定されている』という考え方で、後者が『知能は拡張できる』という考え方だ。
人物:糸川英夫
最初に『自分に出来ることよりも』とあることからわかるように、その考え方が蔓延していて、それを前提にしながら、『しかしそれよりも』ということで、『世の中が求めていることに挑戦した方が楽しいよ』と諭しているわけだ。
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