自己/精神 名言
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人物:エレノア・ルーズベルト
例えば、A君は、B君に嘘をついている。それは、Cという嘘だ。Cという嘘をついているが、それがまだばれていない。だからA君は、B君に対しての嘘がまかり通ることを知っている。
人物:エレノア・ルーズベルト
『三つ子の魂百まで』と言うが、最近ではそれが『二歳』へと変わったという話もある。そう考えるとやはり、幼少時代に植えつく人間の人格というものは、その後の人生に大きな影響を及ぼすことがわかる。
人物:カミュ
アメリカの詩人、ホイットマンは言う。『寒さにふるえた者ほど太陽を暖かく感じる。人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る。』往々にして人間というものは、一度痛い目を見なければ真実を見極める目と、
人物:カミュ
それ以外は茶番である。フランスの画家、ゴーギャンは言った。『苦しい時には自分よりもっと不幸な男がいたことを考えよ。』
人物:カミュ
これについての見解はいくつか出来る。例えば、『病を完全に抹消しない』というニュアンスから伝わるのは、『人間から黒い部分を抹消することはできないだろ』というメッセージである。
人物:カミュ
ピックアップしているだけで、他にも人間独特のものはたくさんある。例えば、他の動物に機械を作ることが出来るだろうか。出来ないのであれば、『人間は、機械を製造して操縦する、唯一の生きものである。』
人物:カミュ
ということは、『闘う』こと自体は、絶望ではないわけだ。もちろん、その闘いの内容によっても、感想は全く変わってくるが、テロリズムの様な行為を『絶望的行為ではない』と表現することは出来ない。
人物:キケロ
まず注意深く見てもらいたいのは、デール・カーネギーの名著『道は開ける』にあるこの一文である。忙しい状態に身を置くと言う単純なことで、なぜ不安を拭い去ることが出来るのだろうか?そのわけは、ある法則─心理学が明らかにしたもっとも基本的な法則のためである。
人物:キケロ
ドストエフスキーは、コロンブスの心境を見抜いた。地位や名誉や財産を得るために生きるのではない。
人物:キケロ
そこに加えて、『礼儀正しさ』、『腹を立てない』という要素を考えた時、見えて来るのは、『強烈な自制心』である。
人物:キケロ
『両親』というのは、生むし、育てる。つまり、感謝の心を持つ謙虚な人間は、それだけで最大の美徳を兼ね備えているが、しかしそれだけではなく、その他の美徳を生み出し、育てられる器を持っていることになるのだ。
人物:キケロ
幸福なる生活が、心の平和において成り立たないのであれば、おかしい。
人物:キケロ
『繁栄は人間の心にとりて、不運以上にきびしき試練なり。人間は不幸に堪えられうるも、幸福には腐らさる。』
人物:キケロ
これと併せて考えることで、ぐっと理解が深くなる。些細なことだとか、大したことは無いだとか、言い訳は無限にある。
人物:キケロ
ここに私が何かを書く必要はないだろう。その全てをわかりやすく説明した、人類の資産がある。
人物:キケロ
『最高の法律』など存在しない。常に疑うべきである。何しろ、その法律を決める人間自体が、恒久的に未熟なのだ。そしてこの世は常に流動変化している。その時代に絶対不変だと思った法律が、500年後にはその価値を失っている、そういう事実は想定の範囲内でなければならない。
人物:キケロ
どんな瞬間をピックアップして考えてみても、義務、責務、責任、使命から逃れられた人間はいない。そうすると、どこか重苦しく、堅苦しく、窮屈な印象があるかもしれないが、別にそんなことはない。
人物:キケロ
この世に法律を作る。国家を作る。社会制度を作って、ルールや道徳を作る。それを守る。それはまるで、バリアに囲まれた世界に生きていくイメージで、人の心が安堵することに繋がっている。
人物:キケロ
『天性』というのは、持って生まれた才能や、性質の意味だ。そこにあるイメージは、『変えることのできない』という、固定されている事実。
人物:キケロ
(暇だなあ)と思ったということは、自分に手が空いたということだ。だとしたら今が、普段、それを理由に『やらなかったこと』をやるべき時だ。
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