自己/精神 名言
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人物:貝原益軒
人や環境、あるいは、既成概念、固定観念をそのまま信じ込み、道理に重きを置かない。こういう人間はとても、『幸せ』であり、『不幸』である。
人物:貝原益軒
陰で褒め、表立っては責め立てる。それが出来るのは、真の人間関係だけである。大抵はその逆だ。表立って褒め、陰で陰口を言う。その選択肢が、最も自分が受けるダメージが少なく、『楽』だからだ。
人物:貝原益軒
人間の『見識』の話である。簡単に言えば、見識の高い人間というものは、ごくごく稀にしかいないということだ。
人物:貝原益軒
水に堤防があれば、水による氾濫を防ぐことが出来るように、人間にもそうした堤防があれば、問題が起きるのを未然に防ぐことが出来る。
人物:貝原益軒
目標設定は、高ければ高い方が良い。そうすれば、もし結果的にその目標に到達できなくても、目標を低く設定した時よりも、高い結果を捻出することが出来ている可能性が高い。
人物:貝原益軒
まず単純に、薬による副作用ということもある。薬を飲んで、強制的に抑えることが、他の要素の活動も抑えることになり、それが原因で衰弱してしまう、というデメリットということもある。
人物:貝原益軒
慎んで生きていたら、結局長生きした。そして、不老不死をも願ってしまうような貪欲な人間が、暴飲暴食の結果、その命を短く終えた。
人物:貝原益軒
病は気からだ。それを理解している人間は、心を整えることに神経を使う事実を、至極当たり前の様に受け止める。その様な人間は『アウトサイド・イン』の発想ではなく、『インサイド・アウト』の発想を持つ。
人物:貝原益軒
『吝嗇』というのは、『執着して、惜しむ』等という意味だ。つまり、自分へのご褒美を節制し、自制する人間は『倹約家』だが、他者に対しても同じように節制するのは、『ケチ』だということだ。
人物:貝原益軒
『言語をつつしんで、無用の言葉をはぶき、言葉数を少なくしなさい。喋れば喋るほど、気を減らし、また気が高ぶる。大きく元気を損なってしまう。言語をつつしむ事も徳を養い、身を養う道である。』
人物:亀井勝一郎
その『根本』こそが『自分の原点』である。本に書いてある『人の意見』は、『枝』である。『根っこ』が書いてあるわけがない。根っこは、自分の心の中にだけしかないのだ。
人物:亀井勝一郎
欠点があること自体が、長所なのである。もし欠点のない人間であれば、そこにいるのは『神』だ。
人物:亀井勝一郎
亀井勝一郎の言う、このテーマについての偉人の言葉は出揃っている。
人物:亀井勝一郎
『想起』とは、過去に経験した事物や、出来事を思い出すことの意味。つまり青年たちは自分の未来を切り開いていき、老人たちは、自分の過去を振り返って感慨に浸る。
人物:亀井勝一郎
人々は常に、精神の休養を求めている。自分の利益の保守、安全の確保、安定した将来、無難な選択肢、そのどれをとっても利己的であり、背景にあるのは『精神の休養を求める人間の姿』である。
人物:亀井勝一郎
『人間と人間のつながりは、程度の差はあっても、誤解の上に成立しているものです。お互いに自分でもわからぬ謎をもって生きている以上、当然のことだと言っていいでしょう。善意の誤解の上に、恋愛や友情は成立すると言っていいと思います。』
人物:亀井勝一郎
そこにいるのは同じ事実に直面し、別々の感想を抱いた二人の少年だ。
人物:亀井勝一郎
なぜなら小さな自己に満足し、なんらの努力も考えごともしない人に、絶望は起こりえないからだ。
人物:亀井勝一郎
そこに書いた私の経験は、この亀井勝一郎の話と密接にリンクしている。私が突きつけられていた難題は、『宗教』だった。
人物:黒澤明
言わずと知れた映画界の巨匠、黒澤明は『羅生門』でヴェネチア国際映画祭、『影武者』でカンヌ国際映画祭のグランプリを受賞。国内だけではなく世界的にも名を馳せた『世界のクロサワ』は、後世の映画に多大な影響を与えた。
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