名言を自分のものにする

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名言

 

 

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自己/精神 名言

 

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『人間という奴はいつでも、人に騙されるよりは自分で自分に嘘をつきたがるものなのだ。そして、無論、人の嘘より自分の嘘の方を余計に信じるのだ。』

 

人物:ドストエフスキー

そこに書いた記事の内容と併せて考えたい。『自分に自信がない』と口癖のように言う人間は、往々にしてナルシストである。

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『僕は人類全体の苦痛の前に頭を下げたのだ。』

 

人物:ドストエフスキー

例えばこれを、『人類全体に共通する、避けて通れない苦痛』がある、と解釈するのであれば、話はすぐに終わる。

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『僕だけが恥辱の中で暮らし、一人であらゆるものを汚し、美にも栄光にも全く気づかずにいたのだ。』

 

人物:ドストエフスキー

『そうだ、僕のまわりには小鳥だの、木々だの、草原だの、大空だのと、こんなにも神の栄光があふれていたのに、僕だけが恥辱の中で暮らし、一人であらゆるものを汚し、美にも栄光にも全く気づかずにいたのだ。』

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『愛情に満ちあふれた心には、悲しみもまた多いものである。』

 

人物:ドストエフスキー

ドストエフスキーはこうも言い、『一般的に言って、苦しみと悩みは、偉大な自覚と深い心情の持ち主にとって、常に必然的なものである。』

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『人間というものは時として、何にそそのかされて我を押し通すのか、自分でも分からぬことがあるものだ。』

 

人物:ドストエフスキー

注目したいのは、なぜ親鸞は弟子の唯円に、このようなことを言ったのかということだ。全容は全て記事に書いたが、一部を抜粋する。

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『他人のために自分を忘れること、そうすればその人たちはあなたを思い出してくれます。』

 

人物:ドストエフスキー

『他人の為に自分を忘れる心』のことを『没我心』と言う。没我心があれば、なぜ人の心に残るかというと、そういう人はあまりいないからだ。珍しいのである。普通、珍しい光景は、人の目を惹きつけ、印象に残る。

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『善い人とは、強い人たちのことではなく、誠実な人たちのことである。』

 

人物:ドストエフスキー

つまり『善い人』の命は、短命になる確率が高い。何しろ、目の前で人が死にそうになっているのを、見て見ぬフリが出来ない。

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『人間は卑劣漢として生きることができないのみならず、卑劣漢として死ぬこともできない。人間は清らかに死なねばならない。』

 

人物:ドストエフスキー

卑劣漢というのは、最低最悪のクズという意味だ。人間の風上にも置けない、常識では考えられない狂人のことである。

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『利口な女と嫉妬深い女とは、おのおの異なった、まったく別個なものである。したがって、どんなに利口な女でも、同時に嫉妬深い女になることができる。』

 

人物:ドストエフスキー

私はその記事に、『別にそういう女性が賢い女だとは思わない』と書き、また、『百歩譲って賢くても、決して格好良くはない』とも書いた。

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『たとえ今までのところ、その建物にわずか一粒の砂を運んだにすぎない人でも、 必ずや心の渇きをいやしてくれるはずである。』

 

人物:ドストエフスキー

建設的な人生と、刹那的な人生の、両方を経験している私は、この言葉の意味を身に沁みてよく理解している。しかし当時は、刹那的な人生の方にこそ、心の渇きを癒すカギがあると考えていたわけだ。

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『よき時代は天から降ってくるものではなくて、わたしたちが自分でつくり出すものです。それはわたしたちの心の中にあるものなのですよ。』

 

人物:ドストエフスキー

割と最近になって、『世界に良いエネルギーを広めよう』という言葉を聞いて、何となく、(興味深い言葉だなあ)と考えることがあった。

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『謙虚な愛は、暴虐よりずっと効果の多い怖ろしい力である。』

 

人物:ドストエフスキー

どちらの力が大きくて、実力があるかという問題だ。例えば、ナイフや銃の様なものを思い浮かべる。『暴虐』の名が相応しい、禍々しい力がそこに潜んでいるわけだ。

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『自分も生き、他人をも生かすようにする。』

 

人物:ドストエフスキー

自分も生き、他人も生かすということは、自分だけが生き生きとすればいい、という自分本位な考え方を捨てるということだ。

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『あらゆる堕落の中で最も軽蔑すべきものは、他人の首にぶらさがることだ。』

 

人物:ドストエフスキー

他人の首にぶら下がる人間を想像した時、そこにいるのは間違いなく『主体性』のない人間ということになる。

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『人間は従順な動物である。どんなことにも馴れてしまう存在である。』

 

人物:ドストエフスキー

それを考えた時、『どんなことにも』と言っているのだから、そこにはあまり『節操がない』わけだ。

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『思想は常に人間よりも現実的である。』

 

人物:ドストエフスキー

いや、現実的ではない思想も存在するだろう。奇天烈で、奇想天外なものもある。もっと現実的な思想を持たなければならない、という状況もあるはずである。

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『皆のために自発的に命を捨てること、皆のために十字架にのぼり、火刑の火の中に入ることは、個性が最も強度に発達したときに初めてできることである。』

 

人物:ドストエフスキー

『最近キリスト教徒がイスラム教のムハンマドを冒涜したビデオを流して、暴徒化したイスラム教徒に要人を殺された事件があって、暴動があったわけだが、

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『問題は時間にあるのではなく、あなた自身にあるのです。』

 

人物:ドストエフスキー

問題が、時間やそれ以外のあらゆる他の要素にある、と考える人がいる。しかし、それを『自分自身にある』と考えることが出来る人は強い。

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『新しい一歩を踏み出すこと、新しい言葉を発することは、人々が最も恐れることである。』

 

人物:ドストエフスキー

未踏未達の道を開拓する時、人は反対する。何しろ、その人たちの理解の範疇を超えているから、その部分が『未踏未達』になっているのだ。

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『楽園は我々一人ひとりの内にあるのです。それは今私の内にもあるのです。』

 

人物:ドストエフスキー

楽園は一人一人の心の内にある。ということは、自分の心構え次第で、この世は天国にも地獄にもなる、というイメージが想像出来るはずである。

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