『吉田兼好の言葉』を自分のものにしよう!

吉田兼好とは(画像

日本作家。生誕1283年頃。。鎌倉時代末から南北朝時代にかけて生きた吉田兼好は、1283年頃に吉田神社の神職の家に生まれました。30歳頃に出家し、仏道に入ってからは遁世者として生き、和歌や随筆を執筆します。『徒然草』は彼の代表作として現在も読まれており、清少納言の『枕草子』や鴨長明の『方丈記』と並び日本三大随筆と称されています。

 

『徒然草』の冒頭、「つれづれなるままに、日暮らし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ」という部分を暗記している人は多く、そこから無常観を持つ求道者というイメージを彼に抱きがちですが、趣味や人間観察、逸話や滑稽談などにも長けており、一筋縄ではとらえられない人物です。

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