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7つの習慣 優先順位のマトリックス


私の人生にも大きな影響を与えた、権威ある書物、『7つの習慣』

の読破からもうすぐ4年が過ぎようとしている。
さて、今回のPRESIDENT

の特集をいいきっかけとして、
人生の優先順位のマトリックスを、検証、再確認してみよう。


起業する前の私の領域は、
常に、第1と第3と第4、つまり、第2以外だった。
理念の無い拝金思考でやっていた仕事や、
無知、無計画、無鉄砲の後遺症とも言える体調不良や幾多のトラブルなど、
常に第1領域、
上司や先輩、気に入らない取引先を含めた、無意味なしがらみがあったり、
本音で、『どうでもいい』と思っている人間との表面的な人付き合いは、
第3領域、
旧友や悪友との交友、
第1領域に疲れて自宅で過ごす時間は常に、
第4領域だった。
今、その反動で私は、
『第2領域のみ』に徹することを念頭に置く生活が続いている。
そうした動機の背景には、こういった権威ある書物の叡智が、
深く関係していると言っても過言ではない。
かねてからの悪友には4年前、これらの真剣な議題について、
小冊子を書いて渡し、話し合う場を設けたが、あまり即効性は無かった。
あれから数年も経つが、
いまだにどっぷり浸かった元いた領域から抜け出せない人間が多いようだ。
彼らには彼らの人生があるのだから、
生き方の強要は出来ない。
だが私としては、腐らず、屈せず、自分を戒め、
自らが見本になるような生き方を貫くことで、
いずれ、友人としての役目を果たすことができるときが来ると確信している。
『友』の定義の問題だ。
これからも奢ることなく、ますます『第2領域』にて有意義な時間を過ごし、
子孫に最高のバトンタッチが出来るよう、
最善を尽くすのみである。
『一瞬』を生きるか。
『1日』を生きるか。
『1年』を生きるか。
『10年』を生きるか。
そして、
『一生』を生きるか。
常に人間には、その時間感覚と計画性によって、
人格が形成される。
それら、人生の真理を教えてくてれた恩師や、
権威ある書物に、感謝。

 

 


by:一瀬雄治 (Yuji Ichise)
サルベージエンタープライズ株式会社代表取締役社長。
1983年、東京都生まれ。


7つの習慣 優先順位のマトリックス

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