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パソコンのデータの扱い方やサポートセンターの役割を確認して、トラブルが起きた場合でも対処できるようにしましょう。
パソコンを初期化するということはどういうことなのか。パソコンの廃棄をする前にしておきたい作業が初期化です。リカバリと言う用語が使われることもありますが、簡単に言ってしまうとパソコンを購入した時点に戻すことを指します。恐らくパソコンを購入してから、いろいろなソフトをインストールして、データの保存をしていると思われます。またより使いやすくするために、カスタマイズ設定をしている人もいるでしょう。このような購入した後に付け加えた情報は、初期化することによってすべて失われてしまいます。パソコンの初期化をするケースで多いのは、コンピューターウィルスに感染してしまった場合です。パソコンを初期化することによって、ウィルスに感染する前の状態に戻せます。よって、再び健全にパソコンを使用できるようになるわけです。
パソコンの初期化は現在パソコンに入っているデータがすべて失われることを意味します。そこで、初期化をする前に、データのバックアップを取るようにしましょう。マイドキュメントに必要なデータはありませんか?メールの送受信のデータやメールアドレスの情報で、必要なものはありませんか?お気に入りのデータが残っていませんか?今後使うであろう必要なデータは、すべてバックアップを取っておきましょう。初期化してしまうと、データを取り出すことができなくなってしまう恐れもあります。またパソコンの初期化は、すべてのパソコンのトラブルに対応しているわけではありません。例えば、パソコンの起動などの時間がかかるようになったとか、調子が少し悪くなった場合には、それがOSなどのソフトに起因している場合には修理が可能です。しかし例えばパソコンの不調がハードウェアに問題があるケースもあり得ます。その場合には、初期化をしてもうまく治らない可能性もあります。初期化している途中でフリーズを繰り返す場合には、注意をした方が良いでしょう。特に古いパソコンではハードウェアの不調が原因の可能性は高いです。
初期化の方法ですが、大きく3つの方法に分類ができます。リカバリディスクがありますので、こちらを使った方法とHDDリカバリ領域からのD to Dリカバリ、WindowsのインストールCDを使ったインストールの方法があります。3つ目の方法は、自作パソコンを初期化する時に用いるケースが多いです。初期化をした後には、不要なプログラムは削除した方が良いでしょう。またWindowsのUpdateを利用することです。初期化することで、前のバージョンに戻ってしまうので、最新バージョンにアップデートしないといけません。
ハードディスクが壊れたなどの理由で、データ復旧したいという人がいます。簡単なことでデータが失われてしまうことがあります。中にはうっかりミスでデータを消してしまったという人もいます。データ復旧のサービスをしている所もいろいろとありますが、ケースバイケースでデータ復旧できるものとできないものとがあります。特にパソコンが壊れてしまったとか、ハードディスクが物理的に損傷を受けて壊れてしまった場合には、完璧にもとあったデータを完全に取り出すことができなくなるケースがあります。データ復旧するためには、なぜデータが失われてしまったのか、その原因を究明する必要があります。壊れた原因を特定することができなければ、どこから手を付ければいいかわからないからです。もし原因に心当たりがあれば、サポートデスクにその原因を伝えましょう。もし原因が分からなかったとしても、プロに相談をすれば原因の特定をしてくれます。データ復旧をするためには、ハードディスクの修復をしないといけません。ハードディスクが壊れてしまうとデータが失われるだけではなく、パソコンのいろいろな設定もすべてなくなってしまいます。ハードディスクに情報を記録してそのままにしている人も多いはずです。しかしもしハードディスクが壊れてしまえば、データ復旧に苦労してしまいます。
そこでもしもの時のための準備として、外部メディアにバックアップする習慣をつけておきましょう。外部メディアに記録をしておけば、ハードディスクがダメになって、完璧なデータ復旧ができなかったとしても、バックアップのデータが生きるからです。データ復旧はすぐにはできないこともありますので、例えばビジネス用のデータですぐに取り出す必要があるようなケースではバックアップを取る習慣をつけることです。ところで外部メディアのデータがなくなってしまった場合には、データ復旧は可能でしょうか?まずフロッピーディスクやフラッシュメモリーの場合には、物理的な損傷を受けていないのであれば、データ復旧も可能です。またCD-ROMやDVD-ROMなどを利用している人もいるでしょう。これらの外部メディアの場合、物理的な損傷を受けていたとしても、場合によってはデータ復旧できる可能性があります。外部メディアの情報が読み込めなくなってしまった場合でも、あきらめる必要はありません。プロのサポート業者に相談をすれば、データが復活する可能性があります。
現在発売されているパソコンを見てみると、かなり高性能なものが多いです。しかしその中でも、さらに性能がいいものを購入したいと思っている人もいるはずです。高性能かどうかについてですが、パソコンの操作スピードを見て比較しましょう。まずパソコンを起動させてから、使用できるようになるまでの時間がどれくらいかで比較してみましょう。性能が悪いパソコンの場合、電源を入れてから、アプリの立ち上げまでに、数分程度時間がかかってしまいます。しかし最近のパソコンの中には、電源を入れたら、すぐに起動できるようなものもあります。効率的に時間を使いたいのであれば、軌道に時間のかからない高性能パソコンを購入しましょう。また最近では画像や動画を、パソコンを使って閲覧する人も多いのではないでしょうか?画像も動画も共通しているのは、データが重いということです。このため、性能の悪いパソコンの場合、画像や動画を見ると言ってもダウンロードするまでに時間がどうしてもかかってしまいます。
また動画の場合、パソコンの処理能力が悪いと、動画がとぎれとぎれになってしまったり、映像が不鮮明になってしまったりする恐れもあります。高性能のパソコンであれば、画像もクリックすれば、すぐに見られます。また動画もテレビを見ているかのように、スムーズに場面展開をしてくれます。パソコンの性能の良し悪しは、ネットサーフィンをしてみても差が出てくるはずです。ネットサーフィンをストレスを感じることなくスムーズにできれば、十分に満足ではないでしょうか?後は、パソコンをどのように使用したいのかによって、高性能パソコンの選び方も変わってきます。例えば、グラフィックにこだわりたいのであれば、画像が鮮明かどうかで比較をする必要があります。また音楽関係の作業を、パソコンを使って行いたいと思っている人もいるでしょう。その場合には、どのようなサウンドが作れるのかという性能で比較する必要があります。また文書作成などの作業が中心であれば、文字の種類がどれだけあるのかという所で比較する方法もあるでしょう。現在では、毛書体のような文字も作れるようなパソコンもあります。年賀状を作成する時などには、重宝するのではないでしょうか?高性能パソコンは、人によって、フィットするものが微妙に変わってきます。電気量販店のスタッフと相談しながら、自分にはどのような高性能パソコンがあっているのか比較しましょう。
現在は、どのジャンルの世界で仕事をするにしても、パソコンを使った作業はもはや避けられないところに来ていると言えます。そこでもしこれから就職しようと思っている人は、パソコン関係の資格を取得することも検討してみるべきではないでしょうか?実際に求人情報を見てみると、応募資格として、パソコンスキルを条件に挙げている会社がたくさんあります。WordとExcel、PowerPointについては基本的な操作ができることが、これからの時代は求められてくるはずです。ちなみにある所が会社に対してアンケートを行いました。その中で、もし就職希望者が持っていれば、採用したくなる資格はどれかの質問に対して、パソコンの資格は上位を占める結果になりました。特に営業や事務、企画、総務、人事と言った部署では、パソコンスキルを求める傾向が強まります。これらの部署ですが、どのような業界の会社であっても、必ず付いていると言って良い部署です。パソコン関係の資格を持っていると、就職する時にはかなり有利になると思って下さい。そこで就職に有利に働くと思われる資格について、いくつか紹介しておきましょう。
まずは、マイクロソフトスペシャリストです。企業に聞いた従業員に取得して欲しい資格のランキングの中でも、上位に来ることが多い資格です。マイクロソフトのOfficeを使ってパソコンの作業を行っている会社は、日本の場合ほとんどそうだと言っても過言ではありません。そこで、どのような業界に就職する場合でも、マイクロソフトスペシャリストの資格があれば、かなり就職の面で有利に働く可能性が高いと言えます。マイクロソフトスペシャリストがあると言うことは、パソコンの操作を問題なくできることの証明になります。雇う方としてみても、安心して採用できるわけです。基本情報技術者試験は、エンジニア関係に進路を取りたい人は取得しておくべき資格と言えます。大手の起業になってくると、資格取得を前提として募集しているケースも多いです。基本情報技術者試験の資格を取得していれば、エントリーシートなどを使ってアピールができます。また面接の時にも、基本情報技術者試験の資格取得する上でのエピソードやネタとして活用することもできます。基本情報技術者試験の資格を取得するためには、プログラミング言語の中でもC言語もしくはJavaを知っておく必要がありますので、勉強しておきましょう。
パソコンは精密機械です。そこでパソコンを使用していると、故障かなと思われるような状態になってしまうこともあります。インターネットなどで調べてみると、パソコンのトラブルに対してサポートしてくれるメーカーもいろいろとあります。パソコンのサポートサービスでは、いろいろな面で修理などをしてくれます。その中でも主力のサポートとして、ハードディスクの交換があります。パソコンにとってハードディスクはいろいろな情報を読み込んだり、ソフトの起動をしたりなど重要な役割を果たしています。ところでこのハードディスクですが、故障することがあると言われると不思議な感じがする人もいるのではありませんか?実際、ハードディスクは全く壊れないものと思っている人も多いです。このため、ハードディスクへのケアを丸で行っていない人も多いです。まず衝撃や水などに対して、非常にもろい所があります。そのほかにも摩耗品なので、長期的に使用すれば寿命が来てしまいます。パソコンが起動しなくなったとか、フォルダを見ようと思ったら一部見られないものがあると言ったトラブルを抱えている人はいませんか?それはもしかすると、ハードディスクが壊れてしまっていることが原因である可能性が高いです。またOSの軌道に今までと比べて、やけに長くかかってしまうとか、ファイルの読み込みに時間がかかるのもハードディスクが劣化していることが原因かもしれません。このような状況に心当たりのある人は、注意をした方が良いでしょう。
もしハードディスクが壊れてしまったのであれば、交換すれば再びパソコンを使用することが可能です。パソコンのサポートサービスをしている業者では、このハードディスクの交換サービスを実施しています。もしハードディスクが完璧に壊れる前に、ハードディスクの交換ができれば、ハードディスクに入っているデータの復旧をするよりもコストを安く抑えられる可能性があります。ハードディスクの所で、カコンと言った異音がする場合には交換のタイミングが来ていると思って下さい。他にもサポートサービスを提供している業者では、スパイウェアの駆除などのサービスを実施している場合があります。そのほかにはリカバリと言って、データを消去して初期化をするサポートを実施している所も多いです。リカバリをする時ですが、業者にお願いすればそれまでのデータは別の所にバックアップしたくれるケースもあります。
モニターやノートパソコンを使用していると、トラブルが発生することがあります。掃除をしている最中や、起動中に発生するトラブルなど種類も様々です。故障してしまった場合にも、慌てずに故障個所を見てみると、修理に出さなくても済む場合もあります。
1.画面が暗い
画面が暗い場合には、明暗の調整が必要な場合があります。知らないうちに設定を変えてしまって暗くなってしまっていることもあります。その場合には、コントロールを開いて、明暗の調整を行なってください。
2.画面の幅が上下で違う
テレビモニターはアナログで調整を行なうため、上下の位置や幅を自分で調整することが必要です。コントロールパネルを開くと台形調整などの項目が現れます。もし画面上部と下部の幅が違う場合には、この項目を開いて上下の幅をそろえてください。位置調整機能により画面がずれてしまった場合でも、元に戻すことができます。
3.電源が入らない
電源ランプがついているのに、画面が明るくならないこともあります。この場合は一旦電源を落とし、コードを抜いてもう一度指し直してください。パソコンとつないでいる場合は、ケーブルコネクターにしっかりとはまっているかどうかを確認します。ネジが緩んでいることもありますので、増し締めをして確かめてください。
1.画面に正しく表示されない
液晶モニターは本体もしくはパソコン側から画質などを調整することができます。画面の位置が縦横逆になってしまうなどのトラブルが発生することがあります。この場合は、パソコン側からモニターのコントロールを行なうことで解決できます。正しい角度を選択することで治ります。
2.画面の大きさが小さい
液晶モニターの表示比率が4:3や16:9に設定することで、画面の表示方法が変わります。画面が小さいと思う場合には、4:3で設定されていることがあります。コントロールパネルで、適正な比率に調整してください。
1.異常に熱くなる
パソコンの処理能力を超える作業や、外気温が高いときには、パソコンが異常に熱くなることがあります。内部の発熱が原因になっていますので、この場合は一旦作業を中止して電源を落とし、10分くらいしてから電源を入れ直すようにしてください。夏場はテーブルなど温度が上がらないものの上で作業すると、温度の異常な上昇を防ぐことができます。