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審査の時間はどのくらい?自動契約機での消費者金融申し込みの流れ

 

自動契約機を使って消費者金融と取引しよう!

消費者金融で融資を考えているとき、審査にかかる手続きや担当員とのやりとりを考えると「めんどくさいなぁ」と思ってしまいがちです。もちろん自分に必要だから消費者金融の利用を考えているのであって、申し込みを面倒に感じていたら何も始まりません。

 

しかし、面倒ごとは避けられるのであれば避けて通りたいのが本音ですよね。そんな人にぴったりなのが自動契約機を利用した融資の申し込みです。案内に従って入力して行くだけですので、申し込みに対する煩わしさが激減するでしょう。消費者金融における自動契約機の活用について見て行きましょう。

 

自動契約機を利用するメリットは?

まず最も大きな利点として、担当員との接触を最小限に抑えることができます。ネット申し込みや郵送手続きでも接触時間は短いかも知れませんが、それらは自動契約機よりも手続きに時間がかかるため、契約終了までのトータル時間数でみると、人とのやり取りをたくさんしてしまったと言う印象が強くなるでしょう。融資の申し込みや相談は後ろめたいことではありませんが、なるべくスピーディーに契約を終えたいものですよね。

 

自動契約機を利用する利点として、その場で審査の可否が分かるということも挙げられます。日数をかけて審査結果を待たなくて良いので、お急ぎの方には非常に利用しやすい契約方法でしょう。

 

また、自動契約機には専用オペレーターと繋がる電話が用意されており、入力過程で分からないことが出て来ればすぐに相談することが出来ます。それほど複雑な入力項目は無いはずですが、申込者の状況に応じて迷う箇所も出てくるでしょう。例えば複数の収入源があり、勤務先をどこに指定すれば良いのか分からないとき、オペレーターは最も大きな収入源となっている勤務先を入力するように指示してくるでしょう。それは審査に有利な回答を教えてくれるというわけではなく、入力事項に最も適した回答を指示してくれるという意味合いが強いのです。

 

自動契約機に限らず、申し込みでは嘘をつかず正直に記入することが鉄則ですので、自分の情報を最大限有利に働かせるためにもオペレーターと相談することは意義のあることだと言えます。

 

自動契約機で出来ること

消費者金融の自動契約機では、新規の申し込みはもちろん、契約内容の変更やカードに関する各種の手続きを済ませることが出来ます。例えば、

 

  1. 利用限度額の増減申請
  2. プラン変更による利息について
  3. 返済日の変更や返済方法の変更
  4. カードの暗証番号変更

といった手続きは、自動契約機からでも変更・申し込みが可能です。

 

またカードの再発行に関しても自動契約機にて申請出来るので、後日の郵送を待たずしてその日の内に再発行されたカードを受け取ることが出来ます。こうした変更手続きは自動契約機以外でもネットや店頭窓口から手続きが可能ですが、その場ですぐの変更が可能であり、変更に関わる契約書等もその場で受け取れるので後々の煩わしさがありません。業者によりますが、上記に述べた事項はほとんどの消費者金融が自動契約機で取り扱っている内容となっています。

 

自動契約機を利用する際に気を付けたいポイント

自動契約機を利用する際に気を付けたいポイントとして、必要書類の事前準備を怠らないことが挙げられます。必要書類には本人確認書類として、

 

  1. 運転免許証のコピーや健康保険証
  2. パスポート
  3. 住民票の写し

 

が必要です。外国籍の方は在留カードや特別永住者証明書も忘れないようにしましょう。また、各社消費者金融の定める収入証明書不要範囲から借入希望額が外れる場合、収入証明書として、

 

  1. 最新の確定申告書もしくは最新の源泉徴収票
  2. または直近の給与明細書2ヶ月分と賞与明細書1年分

 

の提示を求められることが多くなっています。これらの証明書はいずれも有効期限内のものであることを確認し、消費者金融の定めにしたがって過不足無く揃えておきましょう。

 

また、自動契約機には営業時間・取り扱い時間がありますので、自分の利用する消費者金融の自動契約機がいつなら開いているのかしっかりと確認しておきましょう。

 

さらに、同じ消費者金融の申し込みを提携企業の自動契約機を使って申し込みが出来る場合があります。この場合、提携企業の自動契約機は消費者金融の営業時間ではなく、提携企業の定める営業時間にて稼働していることがほとんどですので、この辺りもしっかりと確認を取っておきましょう。

 

以上のように、消費者金融を利用する上で有効な自動契約機の実態を見てきましたが、自動契約機の最大のメリットは「迅速かつ手続きが簡単」であるという一言に尽きるでしょう。その場で契約ができるので急な出費に間に合いますし、設置台数も年々増加しているので近場で気軽に立ち寄ることが出来るのも魅力です。消費者金融で融資を受ける場合には、計画性を持って上手に利用しましょう。

 

消費者金融での申し込みの流れ

 

冠婚葬祭や予期せぬ旅行や飲み会など、日常で急にお金が必要になることは誰にもあることだと思います。そんなときに利用したいのが消費者金融を利用したカードローンやキャッシングですが、あらかじめ作っておけば急な出費対応にもばっちり補填することが出来、とても便利です。

 

しかし、今まで消費者金融を利用したことの無い人はどういった流れで消費者金融を利用するのか分からず、手を出し難いまま過ごしている人も多いのではないでしょうか?無用な借金はしないに越したことはありませんが、年会費が無料のキャッシングカードを発行している消費者金融も少なくないので、いざと言うときに使えるカードは持っていて損はありません。そこで、消費者金融利用時に関する申し込みの流れを見て行きましょう。

 

 

申し込みの流れを掴もう!

消費者金融の利用を考えるにあたって、初めにすることは自分の求める条件に合った消費者金融を選ぶことです。消費者金融などの貸金業者は無数にあり、一見するとどこも似たり寄ったりだと思われがちです。しかし、どの貸金業者も競合他社との差別化を図っており、業者によって特色が違うのです。消費者金融の利用ではこの下調べが非常に重要で、信頼出来る消費者金融と契約するためにも事前準備はしっかりと行う必要があります。

 

利用する消費者金融を選んだら、次は申し込みをしましょう。申し込み後、審査を経て必要書類を提出し契約が決まります。必要書類に関してですが、これは契約可否が決まる前に提出することが通常ですが、融資希望額が少額だったりする場合、業者によっては契約締結後の後日の提出でも大丈夫な業者があります。このあたりも、消費者金融を選ぶ段階でしっかりと下調べしておきましょう。

 

また契約後の利用についてですが、借入の方法もいくつかあり、その時の自分にあった方法で借入出来ることがほとんどです。借入には、消費者金融の窓口で直接借入することも出来ますし、提携ATMを設置してあるコンビニがあれば、出先でも借入することが出来ます。また自動改札機でも可能です。返済方法も借入方法と同様に自分の都合に合わせた方法を選ぶことが出来る業者が多いので、返済するところまでしっかりとシミュレーションして利用する消費者金融を選ぶようにしましょう。

 

申し込む前に抑えておきたいポイント 「街金」と「ヤミ金」

消費者金融を選ぶ下準備に関してですが、大手消費者金融以外にも、貸金業者には地域密着型の小規模な「街金」と呼ばれる貸金業者があります。

 

この「街金」に対して、大手ではないから不安に感じる人もいるかとは思いますが、中・小規模の消費者金融なだけであって信頼に欠けるわけではありません。「街金」は審査難易度が比較的易しかったり金利が良心的だったりと、探せば大手消費者金融と遜色無いサービスを行っている街金も数多くあります。

 

また「街金」は、個人に向けた融資に強い消費者金融の中でも取り分けその傾向に強いので、すでに借金のある人や申し込みブラックになりかけている人などにとっても、申し込んでみる価値のある貸金業者であると言えます。

 

また、ネームバリューがないと言う点において「街金」と混同されやすいのが「ヤミ金」の存在です。消費者金融を利用したいけれど何となく躊躇している人にとって、躊躇する理由のひとつがこの「ヤミ金」ではないでしょうか。

 

「ヤミ金」は違法な金利で融資を行っている業者であり、絶対に利用してはいけません。「ヤミ金」の特徴として、「審査無し」や「提出書類不要」という謳い文句をかかげているところが多いようですが、審査も無く、本人確認書類も提出しないままお金を貸してくれる業者に正規の業者はありません。絶対にお金を貸してくれるという甘い罠に引っかかることなく、信頼出来る消費者金融を探しましょう。

 

 

申し込み方法はどんなものがある?

申し込みの方法ですが、

 

  1. インターネット
  2. 電話
  3. 郵送
  4. 消費者金融の窓口
  5. 専用自動契約機

 

などがあります。最近では電話や郵送などの方法はニーズが少なくなって来たことから取り扱っていない業者も多いようです。また、消費者金融の利用を誰にも知られたくない場合はインターネットや自動契約機の申し込みが最適でしょう。

 

即日利用を希望している人は事前にインターネットで申し込みを済ませておき、審査結果を確認してから窓口や自動契約機を利用しましょう。この場合、来店してからの審査が必要ないので、本契約とカードの発行等の事務手続きのみとなり時間の短縮が出来ます。

 

また消費者金融の窓口での申し込みは、利用に関する不安や質問などをスタッフに聞きながら手続きをとることが出来るので、消費者金融を初めて利用する人にとっては安心して申し込める方法です。

 

しかし、質問は窓口でしか出来ないのかと言うとそうではありません。自動契約機は基本無人ですが、専用オペレーターに繋がる電話が付いているので、申し込み内容の確認と共に疑問点は聞くことが出来ます。

 

消費者金融にかかる審査の時間は?

インターネット広告やテレビ・雑誌CMでクリーンなイメージが浸透して来ている消費者金融ですが、どの消費者金融にとってもアピールポイントになっているのは審査時間の短さですよね。最短即日融資はもちろん、大手消費者金融だと最短融資まで約1時間を謳っているところも少なくありません。

 

ただ、ここで気になるのは「最短」という言葉の曖昧さだと思います。融資回答まで最短1時間なら最長でどのくらいかかるのだろう?平均すると回答時間はどのくらいなのだろう?消費者金融を利用する人にとって重要なのは、自分の審査にかかる時間はどのくらいなのか、というところだと思います。そこで、消費者金融を利用する上で審査にかかる時間を以下に詳しく見て行きましょう。

 

最短即日融資も可能な消費者金融の実態

最短即日融資を行っている消費者金融は珍しくないと上記で述べましたが、実際に利用した人の声はどうなっているのでしょうか?

 

例えば最短30分審査を行っているアコムですが、インターネットでの仮審査だけなら必要項目に入力するだけで最短3秒審査回答が受けられます。テレビCMで最大30日間金利無料だと宣伝しているだけあって、アコムはあらゆる消費者金融ランキングでも常に上位にいる業者でもあります。

 

しかし、あるユーザーアンケートランキングの結果を見ますと、最短30分審査という宣伝にもかかわらず、利用者の約8割が回答結果は1時間以内だったと回答しています。この中にはもちろん30分程度で回答を得た人も含まれているのでしょうが、それをオーバーした人もまた含まれているのです。

 

その他の消費者金融のユーザーアンケートも似通った結果になっており、提示された最短時間で審査回答を得られる人ばかりではないことが分かっています。つまり、審査時間の平均値を出すことは大変難しいですが、目安としては提示された最短時間の倍の時間内に回答を得られる可能性が高いと見て良いでしょう。

 

提示された最短時間で審査回答が得られる人は、スーパーホワイトでも無く申し込みブラックでも無く、信用情報に事故もキズもない「融資するのになにも問題のない人」だけです。収支のバランスが取れていて安定収入があるのであれば、どの消費者金融を利用しても審査時間は比較的短いとは思います。しかしそうでないのであれば、審査時間は提示されている最短時間の倍は見積もっておきましょう。

 

また、審査難易度の高い消費者金融を選ぶと審査に時間がかかる傾向にあるため、迅速な融資を受けたいのであれば審査難易度の低い消費者金融や新規顧客獲得に力を入れている貸金業者を探してチャレンジしてみて下さい。審査難易度が低いと言うことは総体的に審査時間が短いということなのです。

 

審査をスムーズに運ぶために

審査をスムーズに受けるために、必要書類の準備は過不足無く事前に準備しておきましょう。審査の途中で必要書類の不備を指摘されたり、提出漏れがあると審査はその都度中断してしまうか、否決回答が返って来てしまいます。本人確認書類や収入証明書など、指定された証明条件を満たす書類は有効期限内のものであることをしっかり確認した上で、不備無く提出するようにして下さい。

 

また、必要書類の提出は以前だと郵送か窓口持ち込みの2択が主流でしたが、最近では専用アプリケーションを用いたアップロードや、インターネットを経由した画像ファイルの添付によって提出することが可能になっています。自動契約機でも書類の読み込みが機械本体で行えますし、審査にかかる時間は短縮される一方です。そのため、審査をスムーズに運ぶカギは入念な事前準備が重要という事になります。

 

即日融資を受けるために気を付けたいこと

審査時間が短いことや最短即日融資の実績がある消費者金融へ申し込んでも、即日融資を受けることが出来ない場合があります。それは、営業時間を計算に入れていない場合です。即日融資を希望しているのであれば、申し込む消費者金融の取り扱い時間、営業時間をしっかり把握して申し込む様にしましょう。

 

自動契約機だと24時間対応をしている消費者金融最中にはありますが、たいていの場合審査は人力で行っていますので、スタッフが働いている午後2時までの申し込みでないと最短即日融資が実現しない可能性が高いのです。たとえば午後3時に、審査時間が最短30分だから今日中の融資に間に合うだろうと消費者金融へ申し込んでも、営業時間が終わっていればその回答は翌営業日以降になってしまうのです。

 

回答を得るまでは申し込みブラックを回避するためにも他社へ申し込むことは避けた方が良いですし、この場合即日融資を希望していたにもかかわらず身動きが取れなくなってしまいます。条件に見合う消費者金融を調べる段階で、即日融資を希望している人は必ず営業時間もチェックするようにしましょう。

 

参考文献

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