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あがり症を克服する為の考え方。そもそもなぜ克服する必要があるのか

あがり症はどんな場面でもマイナスにしかならないの?

いいえ。あがり症がプラスに働く場合があります。

先生

色々な人がいるからね!背の高い人、背の低い人!どういう人が正しい人間だなんてことはあり得ないんだ!今回はそんな考え方について、一緒に考えていこく!
更に詳しく知りたい人は、以下の記事を見るっす!

ハニワくん

あがり症的な内向的な人間だからこそうまく行くものもある

例えば営業で、ガツガツ攻めていく人間は、客側からすれば、うざい。押して駄目なら引いて、というように、あがり症的な内向的な人間だからこそうまく行くものもある。

 

また、真面目な印象を与えるのは後者だから、ガツガツ攻めていく人間が必ずしもいいというわけではない。あがり症というのは、もしこうなったら不安、というように先読みすることから始まるわけだから、つまり、『=賢いのだ』という考え方を持つことで、自分の肯定をすることが大切。

 

あがりを生む悪循環としては、

 

  • スピーチであがる⇒嫌いになる⇒ますますあがる

 

というものがあるわけだ。それなら、あがりを克服する好循環としては、

 

  • スピーチで成功する⇒好きになる⇒集中できてあがらない

 

ということになる。要は、成功体験を積み重ねることで、自分のそれに対する苦手意識がなくなり、むしろ上手くいく回数が増えて来るから、好きになってくる。好きになると集中力もあがる。スポーツでもゲームでも何でもそれは、当てはまることである。

 

 

先生

まあ、『=賢いのだ』という発想は偏ってるけどね!だけど逆に、『=馬鹿なのだ』という発想も偏ってるからね!どっちも偏ってるよ!人間は十人十色だ!一長一短があるんだ!
うーむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • あがり症的な内向的な人間だからこそうまく行くものもある。
  • 成功体験を積み重ねることが大事。

スピーチをしなければならないということはない

また、ここで考え方をガラッと変えることも有効だ。つまり、『好かれてしまえば話下手など気にならない』事実を直視するのである。

 

友人、好意を持っている人であれば、別にその人が話下手であっても関係ない。だが、友人でも、好かれる努力もしないのに、一方的にそのおどおどした優柔不断な態度を押し付け、それで(わかってほしい)などと願い続けることは、いささか甘えが過ぎる。

 

例えば、自分が何かに突出したクリエーターか何かだとしよう。その中で、スピーチをしなければならなくなった。だが、スピーチは苦手だ。だが、目の前にいる人たちは、皆この『結果を出した自分』のファンであり、少しでもいいから人生の参考になるヒントを得たい人たちだ。

 

 

ファンなら、どんなに話下手でも別に関係ないだろう。参考にしたい人なら、その『上手く喋れない』という事実が、最大のヒントになる。つまり、(話下手でも、あの人みたいに輝くことが出来るんだ!)というエールを送ることが出来るのだ。

 

そもそも、なぜスピーチをすることになったのか。そこが問題である。

 

先生

なぜスピーチをすることになったのか。つまり、『別にしたくなければしなければいい』のであって、『したくないのにしなければならなかった』のであれば、それは本当に正しい生き方をしていると言えるかね?例えば、満員電車は必ず乗らなければならないの?
根本から考え直す必要があるっすね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 『好かれてしまえば話下手など気にならない』事実を直視する。
  • 『したくないのにしなければならなかった』のであれば、それは本当に正しい生き方をしていると言えるか自問する。