もっとも内気な国民ってどこになるの?
もっとも内気な国民はドイツ人と日本人です。
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『あがり症の根本にあるもの。神を気にする欧米人。人を気にする日本人。』にも書いた様に、日本人には独特の思想と習性があり、それが日本独特の を生んだ。
さらに、全人口に対する『内気』な人たちの割合を国別に調べた研究も行われており、ここでも国によってばらつきがみられた。この調査結果によると、『もっとも内気な国民』はドイツ人と日本人だったのである。全人口に対する内気な人の割合は、
状況によって内気になることがある人は、
だった。逆に、『もっとも内気ではない国民』は、イスラエル人とユダヤ系アメリカ人で、内気な人はそれぞれ31%と24%、状況によって内気になる人はどちらも70%という結果が出ている。
『他人がこわい あがり症・内気・社会恐怖の心理学』(紀伊国屋書店)には、日本人とユダヤ人の気質の違いについて、研究を行ったジンバルドー教授の意見として、こう記載されている。
日本では、子供が試験に合格すると親のおかげだと言われるが、
である。いっぽう、イスラエルでは、子供がスポーツ競技で勝つと本人が讃えられ、敗北するとコーチのせいにされたり、観客がやじを飛ばしたせいにされたり、ユダヤ人を敵視している世界中の人間のせいにされたりしてしまうのだ…
上記リンク記事と併せて考えると、日本というのはやはり、独特の『人目を気にする症候群』が発生しやすい環境なのである。従って、このデータから自分のプラスに働かせるようなことを捻出しようと思えば、こう思えばいい。(なんだ。じゃあある種、
か。そして同時に、親や社会を含めた蔓延する環境を打破するぐらいの んだろうなあ。)