マリッジブルーの対処法ってどんなものがある?
奇跡の数字、300兆分の1を考えてみましょう。
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うつ病の根幹にある『自分の思い通りにしようとする意識』 – Inquiry. |
うつ病克服の重要キーワード。『不一致』と『ストレッサー』 – Inquiry. |
『べき・ねば』の考え方はうつの原因。 – Inquiry. |
と併せて考えていきたい。これは、『うつ病の改善に為に薬よりも重要な事実があることを知る 』 にも書いたが、人間は、『 生き物なのだ。従って、この『結婚』というキーワードで考えた場合、もう、後には退けないわけである。
離婚という選択肢を取れば別に道はできるが、しかし、基本的には離婚をする目的では結婚をしない。するのは往々にして、『自分の運命の人だと思う』からこそ、そうするのである。
マリッジブルーになるのは男性よりも女性の方が多い印象がある。そこからはやはり、女性の方が結婚相手に『白馬の王子さま』たる理想像を明確に思い描いているからであり、ロマンチストな一面があるからという解釈が出来る。
またもう一つの解釈としてはこういうものがある。とある学者は言う。
『結婚、というテーマで絵を描いてみてと言うとほとんどの男性が『結婚後、幸せそうに食卓を囲むような絵』を描くが、ほとんどの女性は『ゴールテープを切って幸せそうにほほ笑む自分の絵』を描いた。
なのかもしれません。』
これを考えてもわかるように、女性は男性よりも『結婚、運命の人』に対する思い入れが強い。そこにはやはり、女が基本的に『受け身である』という事実が大きく影響しているだろう。
例えば、
といった決まり文句を考えてみても浮き彫りになるわけである。そんな中、健気に待たなければならない女心としては、そりゃあ少しでもいい男性と巡り合いたい。少女漫画でその妄想をかきたてるのは白馬の王子様だ。待てば待つほど、人生の儚さを知れば知るほど、自分の相手は、理想の人でいてほしいと願う。それが女心だ。
そして、ついに結婚することになった。しかし、心の中で声がする。
その心の揺れ動きが、マリッジブルーだ。それは、
である。もちろん、うつ病だと騒ぐようなことではない。だが、確かにそこにあるのはうつ症状であり、気持ちがいつも通りではない。
そんな時は、この数字を思い出したい。
これは、科学的に考えた場合における、
だ。数百万分の一が、事実上0と同じだと言われている中で、それを遥かに上回る数字をはじき出しているのだ。
いや、だからこそ相手を慎重に選びたいんだよ
ではない。
と考えるのだ。