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うつで悩む人が悟るべき格言『勝って奢らず、負けて腐らず』

うつ病の人に有効な格言ってある?

『勝って奢らず、負けて腐らず』です。下記でその意味を考えてみましょう。

先生

『勝って奢らず、負けて腐らず』がなぜうつ病の人に有効な格言なのか、その意味を一緒に考えてみよう!
更に詳しく知りたい人は、以下の記事を見るっす!

ハニワくん

勝って奢らず、負けて腐らず

うつで悩む人が悟るべき格言『勝って奢らず、負けて腐らず』。

 

 

と併せて考えていきたい。

 

上記リンク記事でも書いたとおり、うつで悩む人の共通点は、『自分の思い通りにことが運ぶと思っていた』という事実が、最初に存在しているということである。ということは、そこにいるのは、きつい言い方をすると、思い上がり、傲慢不遜に陥った、執着にまみれた、愚かな人間である。

 

 

この言葉の意味は、いくつかの記事で書いた。人は、勝てば調子に乗って驕り高ぶり、負ければ塞ぎ込んで下を向きくよくよする。一言、そういう自分を俯瞰で見てどう思うだろうか。主体的で、地に足がつき、立派な人間だと思うだろうか。

 

思わないのであれば、そこにあるのは『伸びしろ』である。

 

つまり、そうして勝って奢り、負けて腐ることは、人間の最高到達地点ではない。

 

先生

自分の気持ちをうまくコントロールできない人間を、立派な人間だと思わないのであれば、それはまだ全然可能性があるよね!だって、そこにある伸びしろ、つまり『成長の可能性』が見えているわけだから、原因が自分にあるという決定的な事実に気づいている。
インサイド・アウトの発想が出来るってことっすね!

ハニワくん

『アウトサイド・インではない。インサイド・アウトだ。』

この章のまとめ
  • 自分の気持ちをうまくコントロールできない人間を、立派な人間だと思わないのであれば、まだまだ全然可能性がある。
  • 勝って奢り、負けて腐ることは、人間の最高到達地点ではない。

全ては自分の心の在り方次第

だとしたらこう考えるのだ。

 

なんだ。今はあれか。まだ小学生なのか。これから中学生になり、やがては社会に出るための、準備段階であり、発展途上であり、精神未熟なんだ。だとしたら淡々と、常に成長を目指して生活していこう。毎日が勉強だ。今はまだ、『積み木が食べれると思っていた』あの頃から、さほど変わってないんだ。

それならば、直面している現実が思い通りにいかないことに、つじつまが合う。何しろ間違っているのは、『自分』なのだ。自分の心の在り方次第では、違う事実に直面していたし、違う捉え方をしていたのだ。

 

先生

そう。この様な考え方がインサイド・アウトの発想だね!環境のせいにするのがアウトサイド・インの発想。自分の心の在り方次第でなんとでもなるっていう発想が、インサイド・アウトの発想なんだ!
これは奥が深いっす!

ハニワくん

この章のまとめ
  • インサイド・アウトの発想の重要性を知る。