うつ病を患って悩んでいる。それって仕方ないことだよね?
うつで悩むのは仕方ないことです。
しかし、病気が悩んでいて治るならこの世に病院はないわけで、いつまでも悩んでばかりいても、意味がありません。少し悩んだ後は、切り替えて治療をする時間を設けることを考えましょう。
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うつで悩むのは仕方ない。だが、病気が悩んでいて治るならこの世に病院はない。
うつ病の根幹にある『自分の思い通りにしようとする意識』 – Inquiry. |
うつ病克服の重要キーワード。『不一致』と『ストレッサー』 – Inquiry. |
病気がうつを招く。それは『当たり前』のことだ。むしろ喜ぶべき – Inquiry. |
と併せて考えていきたい。
要は、『悩んでいるだけで治る』なら、どんどん悩めばいい。例えば、『汗をかいたら治る』のであれば、どんどん汗をかけばいいし、『ぐっすり寝たら治る』のであれば、ぐっすり寝ればいい。だが、
ように、その病気や不調に合った、最適な治療法や対処法があるのだ。
『うつの時はイライラの原因を排除せよ』には、
の例を挙げた。それらの改善に最適な治療法や食事法などの対処法があるわけだ。風邪をひいた時とて同じだ。
このようにして各病気や症状によって、それぞれに最適な対処法があるのだ。
ここまでは理解が早いはずだ。だが、ここまでの理解を簡単に出来るなら、この後の理解も一発で終わりだ。『うつにはうつの、最適な対処法がある』。これに限るのである。
例えば、以下の記事のようなことだ。
うつ病は必ず治る。だから無理をしないで焦らずに – Inquiry. |
うつの時は自分のペースを掴むことが大切だ – Inquiry. |
ということを念頭に置くのだ。たったこれだけのことで、状況はガラリと変わってくるだろう。だが、『ビタミンCを摂る』等と比べて、漠然としていることは事実だ。しかし、それはこの言葉に忠実になって全然いい。例えば、『自分が重荷だと思う全てのものを、一切排除する』という考えで、全然いい。
どんなことでもいい。全てを排除してしまっていい。
ただ、最後の『借金』に関しては、テクニックがいることは確かだ。だがその場合も、たとえば『見栄や体裁を気にして自己破産が出来ない』というケースにある場合は、その見栄や責任感すらも重荷となっている事実に気づくべきである。思い切って自己破産してしまった方が、あらゆる重荷が肩から降りて、一気に楽になるだろう。
うつは、他の一切の体調不良と同じように、最適な対処法を取ることが回復の近道だ。何もしなければ、あるいは逆に悪化するような選択肢を選んでしまえば、不調が長引くのは当たり前だということを知ろう。