うつにとって有効な考え方ってどんなものがある?
色々ありますが、例えば自分の『好き』を大事にする、という考え方があります。
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うつに効く考え方。自分の『好き』を大事にする。
うつ病の根幹にある『自分の思い通りにしようとする意識』 – Inquiry. |
生きがいがなくなることはうつにとって重要な問題だ – Inquiry. |
と併せて考えていきたい。
まず考えたいのは上のリンク『うつ病の根幹にある『自分の思い通りにしようとする意識』のことである。
ここでは、
ということをテーマに掲げた。ローマの政治家、カエサルは言った。
つまり、『自分の見たいものだけを見る』という人間の特性に警鐘を鳴らしたわけだ。
だが、下のリンク『生きがいがなくなることはうつにとって重要な問題だ』では、『自分が夢中になれる生きがいというものは、うつと密接な関係性にある』ということを書いた。『オリンピックシンドローム(燃え尽き症候群)』のように、生きがいをなくしてしまった人が目標を失い、覇気を喪失し、自堕落な行動を取ってしまうことについて、その対処法について書いた。
ということは、一体どうすればいいだろうか。『自分の見たい景色を見ていい』のか。『自分の見たい景色だけを見てはいけない』のか。
ようになっている。
つまり彼らは、
ことになった。ということは、
、という事実が浮き彫りになるわけである。
ということはその逆で、
、ということになる。
その、オリンピックシンドロームになる前の、選手たちがそうだ。オリンピックに出てメダルを獲ることを夢見る。それはとても健全であり、命の使い方として美しい。だからこそ多くの人々の心を打ち、この世に感動を与えるのだ。
だが、『うつ』になり、あるいは『燃え尽き症候群』となり、あるいは『犯罪』に手を染める結果を導くようであれば、
である。
好きになっていい。生きがいを大事にしていい。自分の見たい景色を見てもいい。
だが、その対象が、
のだ。見るべき美しい景色だけを見よう。それは決して『現実逃避』にはならない。むしろそこにあるのは、この だ。
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