体が冷えるとうつになる可能性も上がるの?
はい。どんな人でも『寒い』と感じれば、そこにあるのはある種のうつです。
先生
ハニワくん
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冬を越せなかった動物は死んでしまう
体が冷えるとうつになる可能性も上がる。
この記事は、
と併せて考えていきたい。
その冬の記事で書いた様に、人間は寒いと、体が動かない。暑くても同じことだ。単純に考えて、南極やエベレストの頂上付近で、何の防寒対策もせずに普通の精神状態でいられるだろうか。いられないのであれば、
である。ということがわかる。
人間だけではない。動物も凍死することがある。だから全ての生き物には『適温』というものがあり、その温度以外の温度に長期間晒されると、生きていけなくなる。
例えば、
がそうだ。もし、氷河期が来たら、どれだけの生命が死んでしまうだろうか。この地球でもそうやって幾多もの生命が生まれては消え、生まれては消え、を繰り返してきたのである。
先生
ハニワくん
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『日本列島 いきものたちの物語』予告
- 人間は気温によって自分の精神状態を大きく左右される生き物である。
太陽は多くの生命にとって命の源
ちょうど太陽があの位置にあったことが、地球でこれだけの生命が生息できていることの大きな要因となっている。あれ以上離れたり、あれ以上近づくと、地球の温度は今の温度とは違ってしまうだろう。そう考えたらわかるが、太陽は多くの生命にとって命の源なのだ。
だから、太陽を見るだけで気分が上がり、太陽が消えるだけで気分が落ち込むのも、あながち理に適っている。太陽が命の源だからだ。
事実、人間は太陽の光で網膜を刺激されることによって、脳内安定させる脳内物質『セロトニン』の分泌が活発になる。『あがり症に大きな影響を及ぼすセロトニンという脳内物質とその役割』にも書いた様にセロトニンが枯渇すると気持ちはうつになるわけだから、太陽というのは人間にとってなくてはならない存在なのだ。
人間は無力だ。太陽に生かされているのだ。それを思い知れば、自分の体温を適切に保ち、
ことに繋がるはずである。
先生
ハニワくん
- 人間は無力。太陽に生かされている。
- それを思い知れば、自分の体温を適切に保ち、四季を通して、自分の体を冷やさない様に心掛ける。