水分を摂りすぎるとうつ病になる?
水分を摂りすぎると体が湿気やすくなり、ストレスの原因となります。湿気ている日と、さっぱりとした快晴の日とでは爽快感が違うように、そうしたストレスがうつ症状を引き起こすことがあります。
水分を摂りすぎるとうつ病になる?
この記事は、
うつ病克服の重要キーワード。『不一致』と『ストレッサー』 – Inquiry. |
体が冷えるとうつになる可能性も上がる – Inquiry. |
鼻毛を切りすぎるとうつ病になる? – Inquiry. |
と併せて考えていきたい。
何かを『し過ぎる』と、体に負担がかかるイメージを持ちたい。体を熱くしすぎる。体を冷やし過ぎる。鼻毛を抜きすぎる等、やはり、『いい加減』は、
であることを知りたいのである。
『真面目で完璧主義がうつになる。だが、完璧な人間など最初からいない』に書いたように、性格的に、真面目で完璧主義ということは、やはりどうしても、この『し過ぎる』に該当しやすい。その様な事実を考えたうえでも、この『良い加減』ということは、かなり有効になってくるのである。
では、この『
』ということはどういうことかというと、やはり体が湿気やすくなり、 となる。例えば、じめじめして汗がにじみ出るような空間と、清々しい空気で衣服もさらっとできるような空間とでは、人間が負うストレスの大きさにも違いが出て来る。
キノコや虫などは、そういう湿気た場所が好きであり、体調は良くなるのだろうが、人間はキノコや虫ではないので、やはり優れた体調を維持する為には、湿気た状態は遠ざけたい。
湿気た地域で育ったという人であれば、そういう空間が居心地がいいと思うことがあるかもしれないが、日本はよく『じめじめして蒸し暑い』と言われるわけで、間違いなくハワイらと比べると湿気が多いわけだ。その日本人の、しかも梅雨生まれの私であっても、湿気というのは好きになれない。ハワイのような気候の方が断然好きである。
そこには、いくつかの理由も影響しているだろう。例えば、
などという様々な理由だ。
また、湿気ているということは、太陽があまり出ていないことも考えられるわけで、だとしたら脳内を安定させる脳内物質『セロトニン』の分泌が低下することになる。『あがり症に大きな影響を及ぼすセロトニンという脳内物質とその役割』にも書いた様にセロトニンが枯渇すると気持ちはうつになるわけだから、太陽というのは人間にとってなくてはならない存在なのだ。
そうした様々な理由から、湿気た状態というのは、あまり人間が好む環境ではない。
また、それだけではなく、水分を摂りすぎるということに、『冷える飲み物を飲みすぎる』ということも考えられる。季節を問わずに、やはり体を冷やすような飲み物は心身にとっていい影響をあまり与えない。
世界のスーパーモデルはそれがよくわかっていて、夏でも温茶を飲み、冷えから体を死守する。
わけだから、そういう意味でも、水分の摂りすぎには注意が必要だ。
飲み物を飲むときはストローを使わずに、コップにうつして少しずつ飲むことが大切だ。ストローだと一気に飲めてしまい、体を冷やす原因となってしまう。