うつを早く治したくて焦っている。どうすればいい?
うつにとって大切なのは『一歩』です。
焦ってはなりません。三歩進んで歩下がるのがうつのペースであり、それでも一歩は進んでいるという事実にだけ目を向ける必要があります。
うつにとって大切なのは『一歩』だ。つまり、一歩でいいのだ。
この記事は、
もし適度な責任を負う気持ちになってくれば、うつは治りかけている – Inquiry. |
うつから少しでも抜け出そうと思っていたらあと一歩だ – Inquiry. |
うつ病は必ず治る。だから無理をしないで焦らずに – Inquiry. |
うつ病を焦って治そうとすることはピラミッドを一瞬で作ろうと考えることと同じだ – Inquiry. |
と併せて考えていきたい。
例えば、この『ピラミッド』ということで考えただけでもうわかるのだが、焦って治そうとしても無駄だ。
この2つは、同じ『作業』だが、『同じ作業』ではない。つまり、前者はすぐに達成できるが、後者は一朝一夕には達成できない。
がされているのだ。
では、うつの改善の場合は、大きく分けるとこの2つのうちのどちらの分類に該当するだろうか。
答えは、
である。
つまり、ピラミッドだ。
このようなキーワードが飛び交ううつ病の状態は、もう間違いなく後者となるわけである。ということは、その『わずかな一歩』は単なる一歩ではない。『
』だ。
例えばピラミッドの例を逆さに考えてみる。つまり、『ピラミッドのように重荷が積もり積もってしまって、身動きが取れなくなった』という状態を想像するのだ。
するとやはり、そのピラミッドの素材であるレンガや石材を、一つ一つ不要、必要と分類しながら降ろしていくことが必要になるわけだから、その作業も同じように、一歩ずつの作業となる。
実に様々な『石材』が重なり合って、負のピラミッドは出来た。しかもこれらのうち、どれが自分にとって不要な石材なのか、わかっていないのだ。だからこそ、時間をかけてピラミッドを再構築するのだ。
バランスが崩れたのなら、きっとど
のだ。その個所を時間をかけて探し、再構築していけばいい。