うつ病になった理由がわからない。
うつの人はいっぱいいっぱいの状態です。従って、自分の許容範囲を守ることが重要になってきます。
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うつの人はいっぱいいっぱい。だから、対策は許容範囲を守ること。
この記事は、
肯定的なひとり言がうつの薬になる – Inquiry. |
と併せて考えていきたい。
まず単純に考え、真面目で、完璧主義で、人目を気にして、一度決めたらそれをやらないと気が済まない、考えが固い、馬鹿正直な人がいた場合、彼、彼女は
を取ってしまったり、責任を負ってしまうことがあることは想像出来るわけだ。
コップに水を注ぎ、許容範囲内であれば水はこぼれない。だが、許容範囲外であれば水はこぼれ、自分も周りも、妙にあわただしくなる。その様な光景を見て何も心が動じなず、平常通りにやり過ごす人がいるなら、ちょっとその光景は異様だ。まるで、ロボットか何かがそこにいるような、冷たい違和感が流れる。
人間には心がある。心があるから人間なのだ。人間にもよく『器が大きい』とか、小さいとかいう表現を使うが、その通り、人間にも
というものがある。そしてそれにはコップと同じように のだ。
私は根が真面目で、完璧主義である。だからそういう人の気持ちはよくわかるが、うつになる人と比べて決定的に違うのは、
である。
まるで、アメーバのようなぐにゃぐにゃとした実体が心の中にいて、どんな環境や状況になってもそれに適応し、そこで生きていこうとする。だから、たとえ地の果てに堕ちてもその環境に適応し、生きることを優先しようとするのだ。生存本能が強いのである。
だから私は、確かにその性格ゆえ、許容範囲を超えてしまうほど頑張りすぎてしまい、半年に一度は必ず一週間ほど休むぐらいの風邪をひき、寝込んでしまうことがあるが、だが、その性格とは別に、柔軟性も持っているため、許容範囲を超えたことは極力しないか、人にやってもらうような考え方が『賢い』という発想を持っている。
それゆえ、いっぱいいっぱいになり、パンクし、精神が崩壊するに至るまでのことはない。その前に投げ出して、休憩をたっぷりとり、人にやってもらって、元気なときにその恩返しをするのだ。それでギブアンドテイクが成立し、ことはスムーズに行くのである。
だから、
ことを念頭に置きたいのだ。その範囲を超えたことをしようとしても、結局スムーズにはいかない。こぼれてしまい、ガタがきて、破損してしまうのである。