うつで自殺をしたくなったらどうすればいい?
自殺願望は一時的なものである可能性が高いということを知ってましたか?
まるで、酔っぱらった状態が一時的で、酔いがさめて色々と後悔するように、だとしたら見えて来るものがありますよね。
先生
ハニワくん
自殺願望は一時的なものである可能性が高い
この記事は、
と併せて考えていきたい。
うつと甘え、老化や喪失、これらの問題は簡単には結論を出せる話ではない。簡単に扱ってはならない。ここで扱うテーマが『命』である限り、安易に判断してはならない。
自殺願望は、一時的なものである可能性が高い。要は、『人格乗っ取り』があると考えた方が良い。例えば、アルコールを入れると自分の人格をコントロール出来ないだろう。麻薬も同じだ。また、恋は盲目、恋愛でも、そういう状態になる場合がある。
同じように、うつ状態であっても、人格をコントロール出来ない場合がある。女性が生理のときに人格を上手にコントロール出来ないのは知っているはずだが、しかし、これらはすべて、『一時的なもの』である可能性が高いのだ。
陥っている間は、これが一生続くと思い込む。『投影バイアス』とは、
のことである。
例えば、お腹が空いているとき、お腹が満腹な状態を想像することが出来ない。その逆もまた然りである。だから、二つの状態でスーパーマーケット等に行ったとき、『余計なもの』まで買い物かごに入れてしまうのは、空腹状態の人であることが多い。それは、空腹の人が満腹の状態を想像しにくい状態にあるため、ついつい余計に食品を買ってしまうのだ。
このような人間心理というものもある。冷静に、どこか、客観的に自分を俯瞰視するつもりで、淡々とそういう時期を、割り切って突破したいのである。
先生
ハニワくん
- 自殺願望は、一時的なものである可能性が高い。
- 『投影バイアス』とは、今の自分の心境がこの先もずっと続くであろうという思い込みのこと。
もしものときの相談先
もしものときの相談先を掲載しておこう。
日本いのちの電話連盟事務局
- 03-3263-5875
自殺防止センター
- 03-5286-9090(東京)
- 06-4395-4343(大阪)
夜間こころの電話相談
- 03-5155-5028
先生
ハニワくん