うつ病予防・治療に音楽が効くって本当?
本当です。音楽が脳に与える影響が大きいからです。
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この記事は、
うつ病予防・治療に役立つ『笑顔のある生活』 – Inquiry. |
うつ病予防・治療に役立つ『ストレスに打ち勝つ良質な睡眠』 – Inquiry. |
うつ病予防・治療に役立つ『アルコールとの向き合い方』 – Inquiry. |
うつ病予防・治療に役立つ『アニマルセラピー』 – Inquiry. |
うつ病予防・治療に役立つ『照明と自然光の最適化』 – Inquiry. |
と併せて考えていきたい。やはり、自分の体から少しでも重荷を取ることが重要なテーマとなるわけだが、音楽との向き合い方についてもそれを最適化することが出来る。
まず最初に考えたいのは『
』だ。これは、最初に見る必要がある項目だ。居眠り運転の話が、ちゃんとこの話に通じているわけである。では次のうち、どの対策が一番居眠り運転に効くと思うだろうか。
実は、
のである。
意外なことに、コーヒーがあまり通用しないのだ。カフェインが効くというからよくその話を聞くのだが、これは実験をしていたから間違いないことだ。脳波に装置をつけて、その効果を調べた。すると、被験者の好きな音楽を聴いて、歌っているときが一番脳の動きが活発化されていた。つまり、眠気が解消されていたのだ。
従って、町でタクシーの運転手が大声で気持ちよさそうに歌を歌っていたのを見た場合、あまり白い目で見るのはよくない。彼らは一日中運転で疲れている。もし彼らが運転中に眠ってしまえば、見たくない事故が起きてしまうことになるのだ。
のである。
以上のことからもわかるように、
である。状況によっては、激しい音楽がいいし、穏やかなバラードがいい場合もあるだろう。
私なども、男として情けないという理性はあるのだが、20歳の頃、失恋をして、いつもは聴かないバラードの曲が妙に心にしみたから、何度も何度もその曲を聴いて、心をいやしたものである。
また、私が仕事中、勉強中、あるいは仮眠中に効く音楽は、決まってサウンドトラックである。BGMだ。歌のない音楽で、ジブリ系や、クラシック系など、とにかく『
』が出ているタイプである。
借りぐらしのアリエッティ サウンドトラック/CD/TKCA-73537
この『アルファ波』は、心身がリラックスしているときに多く出ることがわかっているが、アルファ波系の音楽は、実にそのアルファ波状態を作りやすくしてくれる為、とても居心地がよくなって、睡眠の導入にも効果的だ。ちなみに各脳波が出るタイミングとその役割は、以下のとおりである。
そして面白いのが、このサントラのCDの中に、2曲ほどリズミカルな音楽が入っているのだが、私が眠りから覚めてしまうのは、決まってこのどちらかの曲が流れているときだ。つまり
可能性が高い。
重荷を取る方法は様々あるが、こうした音楽との向き合い方の最適化も、そのうちの一つだ。無理は禁物だが、取りれられる全ての要素を取り入れていきたい。