うつ病予防・治療に役立つのはどんなことがある?
色々ありますが、例えば『仕事をする時間の調整』をすることが有効になります。『労働時間が長いほど疲れを感じている』というデータがあります。
先生
ハニワくん
労働時間が長いほど疲れを感じている
この記事は、
と併せて考えていきたい。やはり、自分の体から少しでも重荷を取ることが重要なテーマとなるわけだが、仕事をする時間の調整についてもそれを最適化することが出来る。
仕事の量が短い場合、例えば、
という人は、
の人と比べて、ストレスが少ないのだろうか。では、平成14年に厚生労働省が調査した『平成14年労働者健康状況調査の概況』を見てみよう。
実労働時間(単位:時間)
- 6未満
- 疲れる 61.6%
- 6~7
- 疲れる 70.4%
- 7~8
- 疲れる 65.8%
- 8~9
- 疲れる 69.0%
- 9~10
- 疲れる 77.3%
- 10以上
- 疲れる 86.2%
やはり、
というのだ。だが、もちろんこれは単なる一つのデータにしかすぎないから完全ではないが、事実として、往々としてはこういう結果になるのである。
従って、もし長い労働時間を強いられる状況にあるのであれば、上記リンク記事にあるように、睡眠や仮眠をたっぷりと取るなどして、対策を取っていきたい。
先生
ハニワくん
短い時間で高パフォーマンスの仕事ができる
私なども、間違いない確率で、仮眠を途中で入れた方が、仕事の効率が上がる。これは、よく聞いていた話なのだが、最初は信用していなかった。私は自分のペースが崩れることを嫌い、途中で休むことがあまり好きではなく、一気にやりたかった。休むなら一気に休みたかった。
物があれば一度の全部持っていきたくて、ちまちま運ぶのが嫌だった。『真面目で完璧主義がうつになる。だが、完璧な人間など最初からいない』にも書いた様に、うつになりやすい人は真面目で完璧主義だというが、私は間違いなくそういうポテンシャルだった。
だから体調を崩すことはよくあった。ただし、休憩を積極的に取るようになったので、重度のうつや、重病を患うことはなかった。もしかしたら、17歳の頃に父が亡くなった理由が、精神的ストレスによる肝臓がん、ということで、(人間はストレスで死んでしまうんだ)という事実が脳に焼き付かれ、
のかもしれない。
とにかくそんな私が、しかし、休憩を積極的に取るという心構えの延長線上で、あまりにも風邪や、口唇ヘルペスの発症が多いので、(まあ、仮眠も取ってみるか)という気になり、それを導入することにした。ホットアイマスクなどを購入して、常に仮眠をすることを意識した。
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すると、やはり言われていたとおり、体調を崩すことが激減したのだ。何というか、夜が清々しく迎えられ、朝も清々しく迎えられる。
のだ。途中でちゃんとガス抜きをしている。そして、次の日もエネルギーに満ち溢れた状態で、仕事に臨めるのである。
重荷を取る方法は様々あるが、こうした仕事をする時間の調整の最適化も、そのうちの一つだ。無理は禁物だが、取りれられる全ての要素を取り入れていきたい。
先生
ハニワくん
先生