古代ギリシャ哲学者 ソクラテス(画像)
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内省
私は個人レベルの映画の感想サイトを運営していたが、そこに『映画を観るコツ』として、こう書いていた。
映画を観るのに、正直『コツも何もない』と思います。映画を含めた全ての娯楽は、娯楽として楽しむならその楽しみ方は十人十色。それぞれの楽しみ方で楽しむのが正解です。しかし、もしあなたが映画を観て、娯楽のレベルを超えたインスピレーション(瞬間的に浮かぶ考え。勘)を得たことがあるのであれば、それは映画を120%満喫できた瞬間だと、私は分析します。何億、何百億もの大金と、時間、そして人間が全力を振り絞って生み出した映画を、ただぼーっと眺めただけで終わらせるのは、なにか惜しい気持ちになります。
そしてこれは、本も同じだ。それに、私がこのブログで内省の題材に使っている、『格言』も同じである。映画や本、格言は、さらっと観たり、読んだり、聞いたりすることもできる。だが、よーく目を凝らし、耳を澄ませ、感性を解放させて入り込み、自分の人生とシンクロさせ、実体験のように糧にすることもできる。叡智が詰まった『賢者の足跡』を、見逃すな。
注意
※これらの言葉は参考文献『これならわかるソクラテスの言葉』や史実に基づき、自らの生きる糧、自らを戒めるため、内省の為に日々書き留めたものです。史実を正確に把握したい方は正当な書物をご覧ください。