お風呂にお酢や重曹を入れるとワキガ対策になる?効果はどれくらいある?
なります。
酢に含まれるクエン酸には殺菌作用があり、皮膚を弱酸性に保って雑菌の繁殖を防ぎます。また、クエン酸が汗腺に吸収されるとアンモニアと乳酸の生成が抑えられるので、汗のニオイを解消できるのです。重曹はアルカリ性ですが、アルカリ度の低い『弱アルカリ性』であり、酸性の皮脂汚れをしっかりと落としてくれるし、皮膚へのダメージも低いと考えられます。しかし専門家は『重曹風呂』よりも『お酢系風呂』の方を推奨しています。
Contents|目次
下記の記事にワキガ対策としての入浴方法について説明しましたので、併せてご確認ください。
酢に含まれるクエン酸には殺菌作用があり、皮膚を弱酸性に保って雑菌の繁殖を防ぎます。また、クエン酸が汗腺に吸収されるとアンモニアと乳酸の生成が抑えられるので、汗のニオイを解消できるのです。
また、酢には発汗を促す作用があるので、汗腺から成分が吸収されて血行がよくなり、汗腺機能の回復を助けてくれるんですね。血液の循環が悪かったり、栄養のバランスが崩れたりすると、体内に疲労物質の乳酸が増えますから、
ことが有効となるのです。お酢というのは色々種類がありますが、例えば下記の商品の場合、一番上の『ミツカン 穀物酢 900ml』がいいでしょう。
何しろ、値段が一番安いですからね。210円です。通常、市販されている料理の為に使うお酢の種類として、
とありますが、通常タイプでいいということです。欲しいのはお酢に含まれるクエン酸ですからね。クエン酸以外のものをお風呂に入れてももったいないということです。
また、この『リンゴ酢タイプ』ですが、確かに下記の記事に書いたような考え方があります。
ワキガにはリンゴ酢が効く?アポタンパクを減らすリンゴの繊維質 – Inquiry. |
徐々にワキガの研究は進んでいて、近年では、体内の『アポタンパク』という物質の生成を抑えればワキガ臭を防ぐことが出来るという報告が出ているんですね。
『体臭をなくす。ホントなの↑ウソなの↓』にはこうあります。
ワキガ臭にはリンゴが効く。
(省略)わきが体質の人におすすめなのが、リンゴ湿布だ。リンゴ1っ子をすりおろし、ガーゼで絞り、繊維質をわきの下に充てるという湿布法だ。ただし、すりおろしたリンゴは痛みやすいので、そのつどリンゴをすりおろしたほうがいいだろう。
確かにリンゴにはアポタンパクを抑える力があるという事実が発見されていますが、注目したいのは、
というキーワードです。例えば、『健康にいいものばかり食べていると早死にします』にはこうあります。
野菜ジュースでは大した栄養は摂れない
野菜ジュースは、野菜をすりおろしたり、つぶしたりしてから汁を搾り取って作ります。このときに出る搾りかすに食物繊維やカルシウムが残ってしまいます。また、野菜ジュースを作るときの加熱殺菌でビタミンCは減少します。
この野菜ジュースと同じ考え方で、リンゴ酢もリンゴをすりおろしたり、つぶしてから汁を搾り取っています。そうじゃなければ、リンゴの繊維質が入っているから、つぶつぶ状の液体が出てくるはずですが、そうではありません。
また、たとえそうだとしても、『すりおろしたリンゴは痛みやすい』と出ているわけですから、効果は減ってしまいます。したがって、リンゴ酢はリンゴの『風味』が出せていて料理に合わせて食べると美味しかったとしても、今回のテーマとはあまり関係がないと判断できます。
それだったら、経済的なことを考えて『一番安い通常タイプ』を選ぶのがベストになるでしょう。毎日使うことを考えればよりそうしたいですよね。
コップ一杯というのは、およそ200mlです。大体お酢は900mlですから、一本で4回半使えます。二本で9回ですね。その210円のお酢で計算すると、
210÷4.5=46円
ということになります。これを一か月続けると、
46×30=1,380円
です。これが高いと思うかどうかは人それぞれですが、高級タイプだと520円でしたから、
520÷4.5=115円
115×30=3,450円
ですからね。3倍近く変わりますので、そう考えると安くなります。また、毎日ではなく『週に5日』お酢を入れた入浴での汗腺トレーニングをした場合、
46×20=920円
ですから、1,000円以下に抑えられます。週に5日でも十分効果は得られますから、1,000円以下に抑えたい場合はそうしてもいいでしょう。一番大切なのは継続することですから、その継続の為にコストカットをすることは非常に重要なことですからね。
ただし、実はお酢よりももっと効果があるお酢があります。それが、
といったものです。
1リットル | 1,500円 |
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1リットル | 1,500円 |
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両方ともAmazonなら1リットルで1,500円ですね。『気になる口臭・体臭・加齢臭』にはこうあります。
竹酢液や木酢液ならば、食用酢以上の効果が期待できるでしょう。竹酢液は竹炭を、木酢液は木炭を作るときに抽出されるエキスです。アトピー性皮膚炎などの治療にも使われており、最近は、薬局だけでなく、スーパーやデパートなどでも手に入るようになりました。
これがもうAmazonで簡単に買える時代になったということですね。これらのお酢を使えば通常タイプのお酢よりも効果を期待できるということなのです。それぞれのレビューを見てみましょう。
『竹酢液』のレビュー一例
しばらく木酢液を使ってました。アトピーによる肌の荒れ、疲れの取れ具合、頭皮の湿疹、陰部の痒み、顔のくすみなどがひどくなってきて、何か病気になったのかと思っていたのですが、木酢液がなくなってこちらに戻したところお風呂から出たら元気になってました。
本当に信じられないのですがこれ以外に考えられないです。翌朝はしばらくぶりにハツラツと動き回れて、顔も白く、肌もすべすべ…私にとっては欠かせない物だと実感しました。
『木酢液』のレビュー一例
手のひらや足に汗疱とかいう湿疹が出来ました。
病院では強いステロイドが出て、塗ったら皮膚が硬くなり色も黒っぽくなってしまい治るどころかひどくなってしまいました。こちらを偶然見つけてレビューはあまりあてにならないことも多いのでこれで治るのか?と信じられませんでしたが1度お風呂のお湯に混ぜて浸かっただけで皮膚がツルツルしてきました。1週間経ちましたが湿疹部分もかなり抑えられました。もう少し続けて完治させたいと思います。人工薬より自然由来のものに限りますね!!
専門家はアトピー性皮膚炎などの治療にも使われると言いましたが、そういった持病がある方は使う前にきちんと専門家に意見を聞くことが大事ですね。それぞれで使った感想が異なっていますから、自分の体質に合ったものを使うべきです。
しかし、ここで考えたいのはアトピー性皮膚炎じゃありません。それはあくまでもワキガ体質の人からしたら『二の次、三の次』の効能であり、ワキガ体質の人にとっては体臭を抑えることが何よりの第一希望です。これに関しては、きちんと先ほどの専門家が『竹酢液や木酢液ならば、食用酢以上の効果が期待できる』と断言しているので間違いはありません。
では、値段を計算してみましょう。
1500÷5(1L÷5日=200ml)=300円
300×30日=9,000円
300×20日=6,000円
実に9,000円もしてしまいますね。週5日にしても6,000円です。これは、先ほどの通常タイプのお酢と比べると、6倍~9倍くらいの値段ですね。では、ワキガへの効果も通常タイプのお酢と比べて6倍~9倍あるのでしょうか。つまり、
が、6倍~9倍もあるでしょうか。だとしたらまず、『発汗』の時点でとてつもない量の汗が出ることが想像できますよね。しかし、おそらくそういうことはないでしょう。そういう事実があれば商品のレビューに、『滝のように汗がでた』というようなものがありますが、そういうことはありません。
あったとしても、2倍以下になるでしょう。1.2~1.5倍程度です。そう考えると、コスト面を考えたときに少し高いと感じてしまいますね。しかし、よく見てみましょう。これら木酢液等の一度の使用目安量は、
となっています。つまり、これは1か月分なので、一か月1,500円という計算になります。また、Amazonの定期便なら1,250円に抑えることができます。では、一度それぞれの料金をまとめてみましょう。
お酢入り入浴法の一か月のコスト
通常タイプ | 1,380円 |
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高級タイプ | 3,450円 |
木酢、竹酢タイプ | 1,250~1,500円 |
こうなると断然、『効果が強くてコストが安い』木酢、竹酢タイプがいいですよね。しかも、料理酢と違ってこれらは入浴に特化した商品ですから、余計なものがふくまれていません。
後は、体質によって使うお酢を決めるのがいいでしょう。ワキガレベルが高ければ効果が高い方がいいし、経済面で問題がなければ効果の高い方を選んだ方がいいでしょう。また、木酢がいいという人も、竹酢がいいという人もいますし、それは体質によって変わってきますからね。
また、この入浴ではあくまでもワキガを『緩和する』ことが狙いで、完治させることはできません。そうなると、ここでは費用を抑え、コストを他のワキガ治療に回す方が合理的だと言えるので、そのあたりも計算に入れるようにしましょう。
市販と通販のワキガ対策のクリームは何の違いがある? – Inquiry. |
では、『重曹』を使った入浴方法はどうでしょうか。
『体臭・口臭・便臭 ニオイ対策介護テクニック』にはこうあります。
身近なもので行うニオイケア
【重曹】重曹はアルカリ性であり、台所や居室の汚れ落としとしても有効であるが、安全な脱臭剤としても活用できる。例えば、ゴミ箱の中の袋に重曹を一振り掛けるだけで、ごみの嫌な臭いをかなり抑制することができる。また、雑巾がけをする際に、重曹を溶かした水を使うと、汚れを取るだけでなく、壁や床に染み付いたニオイを取ることができる。ニオイがどうしても取れないときは、重曹で雑巾がけをした後に、一度水拭きをして、最後に消毒用アルコールで拭くとよい。
ポイントをまとめると、
ということになります。後の2つだけを見ると、なかなかワキガの脱臭対策として有効である気がしますね。
ただし、この『アルカリ性』ということについてですが、下記の記事に書いたように、
運動不足がワキガ臭を悪化させる原因となる?適度な運動で汗腺トレーニングをしよう – Inquiry. |
『気になる口臭・体臭・加齢臭』にはこうあります。
不安や緊張などによる『精神性発汗』も、突発的かつ大量にかくため、ミネラル分の再吸収が追い付かず、悪い汗となります。
また、よい汗は蒸発しやすく、また少量の塩分を含んでいるので皮膚表面を酸性に保ち、皮膚常在菌の繁殖を抑えてくれます。したがって、よい汗をかいている分には、体はそれほど臭くなりません。しかし、悪い汗はべたべたして蒸発しにくく、ミネラル分を含んでいるため、皮膚表面をアルカリ性にしてしまいます。アルカリ性の環境下では皮膚常在菌が繁殖しやすく、汗のにおいが強くなってしまうのです。
ですね。したがって、悪いアルカリ性の汗をかく原因となる『運動不足』は、なるべく生活の中から排除したいし、汗腺トレーニングによって『酸性の良い汗』をかこうという話をまとめているわけです。
『アルカリ性の環境下では皮膚常在菌が繁殖しやすく、汗のにおいが強くなってしまう』とありますよね。ということは、皮膚はアルカリ性にしたくないのです。よく、『赤ちゃんに良いのは弱酸性の石鹸』と聞いたことがあるかもしれませんが、人間の肌の㏗値というのは弱酸性に保つことが推奨されています。
アルカリ性か酸性化を示す数値。0~14まであり、7.0が中性で、それ以下が酸性、それ以上がアルカリ性となる。健康な肌の㏗値は4.5~5.5程度の弱酸性。
それであれば、アルカリ性の重曹というのは、体に良くないということになりそうですね。ただし、『美容皮膚科医が教える 美肌をつくるスキンケア基本ルール (PHPビジュアル実用BOOKS)』にはこうあります。
洗顔料は、必ずしも『うるおい成分配合』や『弱酸性』でなくてもよい。
洗顔料は皮脂汚れを落とすことを主目的に選ぶ
洗顔料には、『うるおい成分』、『ビタミンC』、『美白成分』、『保湿成分』など、さまざまな成分を配合したものがあります。これらは、どれも肌によいように思えますが、洗顔料は洗い流すものですから、大半の成分はすすごにときに流れてしまいます。(中略)『弱酸性』の洗顔料というものもあります。健康な肌の㏗値は弱酸性なので、弱酸性の洗顔料は肌によさそうです。でも、洗い流す水は中性で、すすぎ終わったときに肌は中性。洗顔後に弱酸性の化粧水をつければ肌は弱酸性になるので、洗顔料は弱酸性でなくてもよいのです。
美容皮膚科医が教える 美肌をつくるスキンケア基本ルール (PHPビジュアル実用BOOKS)
ポイントは『洗顔料は皮脂汚れを落とすことを主目的に選ぶ』というところです。たとえ、その洗顔料、ボディソープ、入浴剤に『弱酸性』や『うるおい・すべすべ成分』が含まれていても、洗い流してしまうと中性になり、意味がなくなってしまいます。
だとしたら、まずはしっかりと入浴では皮脂や汚れを洗い落としたいですね。したがって、洗顔料と同じように、入浴の際に使う洗浄剤や入浴剤は、必ずしも『うるおい成分配合』や『弱酸性』でなくてもいいのです。
ではここで、いくつかの入浴剤の㏗値をまとめてみましょう。
各入浴剤の㏗値
お酢風呂 | 2.5(弱酸性) |
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竹酢、木酢風呂 | 2.5~3.5(弱酸性) |
重曹風呂 | 8.4(アルカリ性) |
漢方茶や酵素風呂等については様々な種類があるので一概には言えませんが、お酢を使った入浴剤の㏗値は、酸性(弱酸性)ですね。ということは、この重曹風呂というのはお酢風呂とまったく別の考え方でのアプローチとなることがわかります。酸性の方向であるお酢風呂であれば、
という効果を狙っています。しかし、アルカリ性の方向である重曹風呂は、
ことを目的とすることになります。例えば、オイリー肌の人はより酸性に傾きやすい傾向にあります。これは、皮脂が酸性であるからです。したがって、体質的にもし皮脂が分泌されやすい傾向にある人は、こうした重曹風呂等のアルカリ性風呂に浸かり、アプローチをするということも選択肢に入れられることになります。ではここで、ワキガ臭が発生する原因と流れを見てみましょう。
ワキガ臭の原因である皮脂の汚れをしっかりと落とすことは、ワキガ対策として非常に重要ですからね。
『美容皮膚科医が教える 美肌をつくるスキンケア基本ルール (PHPビジュアル実用BOOKS)』では、
洗顔料は、皮脂汚れがしっかり落ちる固形石鹸がおすすめ。
とありますが、固形石鹸というのは基本的に、アルカリ性で作られています。その方が皮脂汚れが落ちるからですね。
アルカリ性の洗浄剤は、汚れをよく落とすんですね。しかし、『肌に良い』のはやはり肌と同じ㏗値の弱酸性の洗浄剤になります。例えば、弱酸性の洗浄剤で有名な『ビオレ』の紹介動画を見てみましょう。
花王 ビオレu 弱酸性のあいつ篇 15秒 CM
一日に7回も洗うから、肌にやさしい弱酸性で。
というアプローチをしています。また、『花王 ビオレu』の宣伝では、
赤ちゃんも優しく洗える。
と言っています。
やはり、一番肌にいいのは肌と同じ㏗値である『弱酸性』ということになります。それでは、各㏗の洗浄剤をまとめてみましょう。
各㏗の洗浄剤
酸性(弱酸性) | 洗浄力は弱いが、肌に優しい。赤ちゃんや、何度も洗うケースに最適。 |
---|---|
アルカリ性 | 洗浄力が強く皮脂汚れをしっかり落とす。 |
このうち、重曹のアルカリ度は、8.4とかなり低く『弱アルカリ性』と言えます。8~14までがアルカリ性ですからね。
したがって、
重曹は確かにアルカリ性ですが、アルカリ度の低い『弱アルカリ性』であり、酸性の皮脂汚れをしっかりと落としてくれるし、皮膚へのダメージも低い
と言えるわけです。となると、各㏗の入浴剤で考えると、
各㏗の入浴剤
酸性(弱酸性)風呂 | お酢系風呂。汗腺機能を強化したり、クエン酸による殺菌等の効果を得られる。 |
---|---|
アルカリ性風呂 | 重曹系風呂。皮脂汚れを落とす効果があり、ワキガ臭の原因を洗浄できる。 |
ということになりますね。それぞれアプローチの方法が異なり、効果も異なってきます。ちなみに、専門家の書いた本には『重曹風呂』よりも『お酢系風呂』の方が推奨されていることが多く、重曹は台所や居室の汚れ落としに使用することが推奨されていますね。お風呂に使う重曹は、食用タイプのものでもいいですし、洗浄タイプのものでも問題ありません。入浴用、タブレットタイプ等、様々なものがあります。
もう一度ポイントを見てみましょう。
ということですね。アルカリ性のままにしてしまうと肌に悪いのですが、水は中性で、洗い流せば中性になっています。そこに更に、弱酸性の化粧品をつければ尚のこといいということですから、もしアルカリ性の重曹風呂に入って、肌の㏗値が気になるという場合は、入浴後の肌に弱酸性の化粧品を使うといいでしょう。
例えば、『におわない人の習慣』では加齢臭対策として、入浴後に『花王キュレル』を塗るといいと推奨しています。
確かにこれは、『弱酸性』と書いてありますから、この問題も解決しそうですね。
また、『気になる口臭・体臭・加齢臭』では『薬用風呂』でも体臭対策になると紹介しています。本で紹介しているのは、
ですね。
脱臭効果のあるフラボノイドと、脂肪分解酵素がたっぷり含まれた雲南茶を適量入れて入浴。脂性の人におすすめ。ただし、浴槽に茶渋がつきやすいので注意。
熊笹には殺菌・防腐作用のある葉緑茶や多糖類が含まれており、これらが汗のニオイを軽減。
マコモは、皮や沼に群生するイネ科植物で、この粉末を入れると微生物が汗や垢などの腐敗物質や、体臭の元となる雑菌、老廃物を食べて分解してくれる。これを加工して微生物を含んだ粉末が市販されている。体臭予防、清潔で健康な皮膚を保つことができる。また、マコモは汚れを分解して水を浄化する効果もあり、何度沸かし治しても含まれた微生物は死滅しない。
入浴には感染や皮脂腺にたまった汚れや皮脂を浮き出させ除去する効果があるが、酵素風呂には体の脂肪分やホコリを分解して清潔に保つ働きがあるので、入浴効果をさらに高めてくれる。
先ほど『酢がいい』とありましたが、酢に含まれるクエン酸には殺菌作用があり、皮膚を弱酸性に保って雑菌の繁殖を防ぎます。また、クエン酸が汗腺に吸収されるとアンモニアと乳酸の生成が抑えられるので、汗のニオイを解消できるのです。
また、酢には発汗を促す作用があるので、汗腺から成分が吸収されて血行がよくなり、汗腺機能の回復を助けてくれるんですね。血液の循環が悪かったり、栄養のバランスが崩れたりすると、体内に疲労物質の乳酸が増えますから、
ことが有効となるのです。ワキガ・体臭対策としてのお風呂や入浴のポイントは、
ということになりますね。