ニキビができた場合の最善の応急処置は?ニキビを一日で治す方法はある?
発見した段階によって異なります。
白・黒・赤ニキビとありますからね。それぞれで対応が違います。例えば赤ニキビは絶対につぶしてはいけないと言われています。クリニックであれば潰せます。悪化している赤ニキビはどうやっても一日で治すことはできません。
ニキビができた場合の応急処置は、それを発見した段階によって異なります。専門家によって段階は別れていますが、『ニキビのことならまかせなさい』(光文社)の著者の場合、1~5までの段階をつけていて、下記のようになっています。
やはり、早期に発見した方が治療がしやすいことは間違いありません。下記の記事に書いたように、ニキビの芯、つまり中身を押し出すことが可能であるケースがあります。
このうち、潰して芯を押しだす方法は、黒ニキビの段階までが有効だとされています。その方法については各記事にて詳細を書きましたので、注意点と併せてご確認ください。赤ニキビまで進んでしまうともうつぶせません。赤ニキビは炎症を起こしている真っ最中なので、刺激を与えるのは厳禁です。無理にコメド圧子で押すと、ニキビの中の膿や体液がにじみでてきたり、また皮膚がもろいのでかえって傷痕を大きくしてしまいます。コメドを押し出すのは黒ニキビまでだけに有効なホームケアです。
ただ、赤ニキビの段階でも専門医がやると綺麗に出せるときがあります。下記の動画は品川美容外科が出しているものですが、潰しているのは赤ニキビですね。
ニキビ圧出 品川美容外科 渋谷院 和田哲行
『潰せるものは潰した方が治りが早い』と言っていますから、やはり専門医に任せるとこの手の問題でも最善策を取ってくれるでしょう。しかし専門書には『自分でやるつぶすホームケアは黒ニキビまで』とありますから、それ以上に悪化してしまった場合や、自信がない場合は専門家に任せた方が賢明です。何しろ、入れ墨や傷跡と一緒で、クレーターまでのニキビ痕になってしまったらもう取り返しがききませんからね。
また、ニキビパッチが有効だという人もいるでしょう。
ニキビパッチはニキビに効くの?効果的な使い方とは – Inquiry. |
漢方も効く場合があります。
ニキビに効く漢方薬はあるけど種類がたくさんあってカスタマイズに手間取る – Inquiry. |
オロナインやマキロン、歯磨き粉や目薬が効くという噂がありますが、やめた方がいいですね。
わざわざそれらを使うくらいだったら、飲み薬や塗り薬を使った方が効果的です。下記の記事に書いたように、ニキビとオロナインについて語っているyoutuberの『歩乃華』さんの動画を見てみましょう。
【最強説】3日でニキビを治す方法【40個→0個】
彼女の場合、オロナインと下記の2つの商品『プロアクティブ』と『ニベア』は、全く効かなかったと言っていますね。
そして、 『テラ・コートリル軟膏』が効いたと言っています。
ただ注意したいのは、『治るときもあれば、ニキビ痕になることもある』と言っていることです。つまり、『オロナイン等のよく聞く商品よりもテラコートリルが効いたが、確実に治るわけではない』ということですね。人によっても効果に差はあるでしょう。
ただ、オロナインの効果がやはりそれほどであるという事実が、この動画からも何となくわかってきますね。ニキビにオロナインを塗るという考え方がありますが、オロナインは『古くから日本人に愛される万能薬』であって、『ニキビに特化した薬』ではないのです。
また、私はニキビの初期段階であれば、美容室で買っているオーガニック系の塗り薬を使えばよく治ったという印象を持ちました。購入ボタンがないのですが、例えば下記のシリーズです。この商品ではないのですが、AVEDAの美容室で買えます。人によって何が効くか、というのは違ってくるかもしれませんね。
下記の動画では、同じく先ほどの『歩乃華』さんを含めた数人のyoutuberが、ニキビに効く塗り薬を紹介していますが、やはりそれぞれで意見が違うので、あくまでも個人的な感想でしか伝えられないと言っています。
【ニキビの治し方】一人ずつ方法を紹介します!
各女性youtuber推奨の塗り薬
お勧めの薬 | |
---|---|
『歩乃華』さん | テラ・コートリル |
『きぬ』さん | ダラシンTゲル |
『ろあ』さん | メラノCC |
『ねお』さん | クレアラシル |
追記:ちなみにこの後、ニキビができたところにニキビ痕になるかもしれない覚悟でテラ・コートリルを塗ってみたのですが、痛みを抑えてくれて、炎症を起こしたりシミができるような傾向はみられませんでした。完治するまで塗るのはやめたのですが、少し使っただけでニキビが悪化することはなさそうでしたね。
また栄養素で考えると、
がニキビに最も有効だと考えられています。ですから下記のような対ニキビ対策サプリメントには、ほとんどビタミンB2とB6が入っています。
私も口元にできたニキビなどは、チョコラBBを飲んで寝れば結構すぐに治ります。
ただ、それがニキビじゃなく、カビが原因の『マラセチア毛包炎』や、ダニが原因の『毛包中性挫創(もうほうちゅうせいざそう)』だったりする場合もありますし、それだけじゃ治らないニキビもあります。
つまり、ニキビの応急処置というのは、
ということが考えられますが、人によって、またそのニキビの症状によっても効果が異なってきますので、一概には言えません。総じて言えるのはやはり、なるべく早い段階で処置をしておくことですね。
例えば、『ニキビのことならまかせなさい』(光文社)にはこうあります。
第3期のニキビーばい菌が暴れだしているー
この時期になると、毛嚢の奥にすみついて静かに暮らしていたニキビ菌が、詰まった脂をエサにして活発に活動をはじめ、周囲の毛嚢にもばい菌が広がっていきます。また、いつも肌の表面に住んでいて何も悪さをしない常在菌と呼ばれるばい菌までもが、皮膚表面から毛嚢へ侵入してきます。(中略)ニキビをひどく悪化させないためには、最悪でもこの時期のニキビを見逃さないことが大事です。これを見落としてしまうと、肌の抵抗力がどんどん弱っていき、皮膚の表面にいるブドウ球菌や大腸菌のような酸素を好む菌までもがニキビに感染し、複合汗腺という厄介なものを起こし、炎症が非常に重くなるからです。
などと、この後もズラズラと、赤ニキビがどれだけ重症なのかということについて書いてありますが、これという対策について書かれていません。あるいは、『赤ニキビの初期段階で治すことができるかどうか』ということについても触れていて、赤ニキビを悪化させるともう手遅れのような、それくらいの厳重注意がされています。
例えばその前の『第2期のニキビ(白、黒ニキビ)』の説明にはこうあります。
第3期にニキビを悪化させないためにも正念場といえるでしょう。
つまり、第2期の段階が正念場(一番の頑張りどころ)。したがって、もう赤ニキビにまで炎症してしまったら、あまり適切な対処法というものがないのです。ですからここで考えたように、『なるべく初期段階で治す』ということを意識し、普段からの予防が何よりも重要だということなんですね。
ニキビができる原因(内因性)
ニキビができる原因(外因性)
その他
これらすべての要素を最適化しないと、ニキビ問題は解決しません。ですから、
応急処置をしたからこれでバッチリ
ということではないのです。
簡単に言うと、
この5大要素を最適化しましょう。例えば、高脂肪なジャンクフード等を控え、食物繊維とビタミンやミネラルをたっぷり含んだ野菜や果物を食べます。適度な運動をして、タバコを吸っている場合は禁煙し、自律神経を副交感神経優位にします。そして良質な睡眠を得て、ストレスを解消します。これだけでこの5大要素は大きく改善します。
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もう一度カテゴリーに分けてニキビができる原因を見てみましょう。
ニキビができる原因(内因性)
ニキビができる原因(外因性)
その他
ニキビは一つの原因によって発症するわけではないので、このすべての要素を最適化することが求められます。例えばニキビはアクネ菌の増殖が原因だと長い間言われてきましたが、最近の研究ではそうではなく、例えば『抗生物質』の服用が関係している可能性もあるという説も上がっています。
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『これをしたからもう大丈夫だ』という断言はできないということです。これだけの要素に気を付けていても、できるときはできますからね。ただ、そういうときの応急処置として一番いいのも、この5大要素の最適化と言えるでしょう。
ニキビというのは『一つのサイン』でしかなく、実際にはニキビ以外の複雑な問題が生じている可能性があります。そのすべてにアプローチをした方が、ニキビができた部分にだけ何かアプローチをするよりもよほど効果的だということを覚えておきましょう。
以上の欠かせない基礎的要素を説明した上で言うと、私の場合ニキビができたら、チョコラBBを飲んでたっぷりと寝ます。これが極めて簡単に済ませる応急処置です。個人的に一番効果があるのは『睡眠』だと考えています。
ニキビをたった一日で治すことができます。ただそれは、限定された話です。先ほども言ったように、『4、5(赤ニキビ、ニキビ痕)』の段階であれば、一日で治すことはできません。つまり、『3(黒ニキビ)』までの段階における限定的な話なのです。そして基本的には下記の記事に書いたことがすべてです。内容が重複しますので、後のことはその記事を見ていただくといいでしょう。
私はたった一日でニキビが治ったこともありますが、その確率は30%くらいでしょうか。つまり、後の70%が一日では治りません。早くて2日や、3日。長くて一か月以上続くことがあります。
そしてそれは加齢によっても変わってきます。『美容皮膚科医が教える 美肌をつくるスキンケア基本ルール (PHPビジュアル実用BOOKS)』にはこうあります。
加齢とともに肌が硬くなりシミが出来やすくなるのはなぜ?
肌は定期的に生まれ変わることで若々しさを保つ
肌は表皮のターンオーバーによって定期的に生まれ変わることで、若々しさを保っています。基底層で表皮細胞が生み出され、角化して剥がれ落ちていくまでの期間は、20代で約28日間です。ところが、加齢とともにこの速度は遅くなり、40代では約40日かかるようになるといわれています。ターンオーバーの速度が落ちると表皮が薄くなる一方で角質細胞がたまり、角質層が厚くなっていきます。死んだ細胞の層が厚くなるわけですから、肌は硬くなり、くすんで見えるように。また、肌の再生が遅くなるためにしみが残り、ニキビなどができても治りにくくなるのです。
美容皮膚科医が教える 美肌をつくるスキンケア基本ルール (PHPビジュアル実用BOOKS)
専門的な言葉がいくつかできていますが、ターンオーバーのしくみは以下の通りです。
要は新陳代謝ですね。古いものがなくなり、新しいものに生まれ変わります。この肌の新陳代謝のことをターンオーバーと言います。しかし、加齢によってこのターンオーバーの速度が落ちますから、それがニキビの治りの速さに影響を及ぼします。
更に『コラーゲン』も減少します。『マリンビタミンで奇蹟の若返り』にはこうあります。
体内のコラーゲンは二十歳をピークに減少
コラーゲンは、私たちの体の中にも存在するたんぱく質の一種です。人の身体は、水分を除くとたんぱく質がもっとも多く存在していますが、その約三分の一をコラーゲンが占めています。(中略)コラーゲンは、体の中では全身の約60兆個の細胞の隙間を埋めている結合組織に存在します。そこでコンドロイチンなどのネバネバ成分を繊維のあいだに巻き込み、若さの象徴であるみずみずしさ、しなやかさを生み出しているのです。ハリのある肌、強靭な骨、なめらかな関節、柔軟性にとんだ血管など、すべてコラーゲンあってのたまものです。
ところが、体の中のコラーゲンの量は、20歳をピークにどんどん減っていきます。体内のコラーゲンは絶えず分解と合成を繰り返して入れ替わっていますが、年を取ると分解される量が一方的に増えて、合成がおいつかなくなるのです。40代半ばになると、20歳の頃の半分くらいにまで減ってしまいます。
60歳になると20歳の頃の5分の1、80歳になるともうほとんどコラーゲンの量は体内からなくなってしまいます。コラーゲンがなければ潤いのある肌は作れません。乾燥した肌はバリア機能が弱まり、細菌の繁殖などを許し、肌トラブルを招きます。
まだです。女性の場合は『エストロゲン』も加齢によって減少します。『美容皮膚科医が教える 美肌をつくるスキンケア基本ルール (PHPビジュアル実用BOOKS)』にはこうあります。
年齢に伴うエストロゲンの分泌量の変化
卵巣機能の働きに合わせて変化
エストロゲンは卵巣で分泌される妊娠・出産のためのホルモンです。20代のころにもっとも多く分泌され、25歳ごろでピークに。そして、30代後半から徐々に減り始め、さらに更年期になると急激に減少するといわれています。
折れ線グラフにすると、20~40歳が山のピーク。そしてそこから更年期が始まるので、80歳辺りになるとほとんど0歳と同じくらいの分泌量に落ちていきます。『山』の形ですね。
エストロゲンというのは『最強の抗酸化物質』と言われています。例えば下記の様々な記事で書いたように、それらカラフルな野菜や果物の色素には豊富な抗酸化物質が入っています。
各食材の抗酸化物質
キウイ | ポリフェノール |
---|---|
緑色野菜 | クロロフィル |
赤いパプリカ | カプサンチン |
アセロラ | アントシアニン |
アボカド | β-カロテン |
イチゴ | アントシアニン |
ザクロ | アントシアニン、レスベラトール |
夏ミカン | オーラプテン |
みかん | β-クリプトキサンチン |
バナナ | ポリフェノール |
ベリー類 | アントシアニン |
マンゴー | エリオシトリン |
リンゴ(皮) | アントシアニン |
リンゴ(青) | クロロフィル |
リンゴ(果肉) | フラボノイド |
レモン | エリオシトリン |
『ようこそ!私のニキビクリニックへ―さあ、お入りください。ニキビ完治への最後のドア…』にはこうあります。
活性酸素こそ肌の大敵
(省略)この活性酸素は、ニキビを悪化させるだけでなく、皮膚に対してさまざまな悪さをします。(中略)今まで見てきたように、活性酸素は皮脂を酸化することによってニキビをつくり、炎症を悪化させます。日焼けの炎症も活性酸素のしわざですし、メラニン色素の生成を促してシミやくすみの原因をつくるのも活性酸素です。また活性酸素は皮膚細胞を傷つけて皮膚の老化を早め、しわやたるみをつくります。そして究極の害は、DNAを損傷して皮膚がんを誘発することです。(中略)このように活性酸素は、あらゆる肌のトラブルに関わっています。
紫外線はニキビの大敵ですが、大元は活性酸素です。活性酸素こそ肌の大敵ですからね。この働きを阻止する抗酸化物質は、毎日欠かさず食べるべきなのです。
ニキビの最大の原因に等しいのは『活性酸素』!この対策が大きな予防になる – Inquiry. |
しかし女性の場合、体内から『最強の抗酸化物質』であるエストロゲンが加齢とともに減少していくので、食べても食べても抗酸化物質が足りなくなります。あるいは、加齢とともにそのような食材を多く摂ることが求められます。
これだけの要素を考えても、『ニキビを一日で治す』ということに対する考え方やアプローチは、その人と状況、ニキビのレベル等によって全く内容が異なり、一概には言えません。
簡単に考えれば、 『10代の少年少女が(1.ニキビ準備中)の段階で、カラフルな野菜や果物をたくさん摂り、チョコラBBなんかを追加して摂り、ニキビパッチや塗り薬等を適切に使い、たっぷりと寝る』ことでニキビは一日で治る可能性はあります。しかしここで、思春期にニキビができる原因と流れを見てみましょう。
つまり、実はニキビというのは一番出来やすい時期が『10代』なのです。ですから、若ければ若いほど治りが早いということも一概には言えません。
ニキビのピーク
男性 | 19~21歳 |
---|---|
女性 | 17~18歳 |
思春期にニキビができる原因は?なぜ10代に多いの? – Inquiry. |
また先ほども言ったように、ニキビは一つの原因によって発症するわけではないので、このすべての要素を最適化することが求められます。例えばニキビはアクネ菌の増殖が原因だと長い間言われてきましたが、最近の研究ではそうではなく、例えば『抗生物質』の服用が関係している可能性もあるという説も上がっています。
ニキビを抗生物質で治すと副作用で他の病気になる?~カギを握る腸内細菌~ – Inquiry. |
ニキビの原因はアクネ菌!…というのは本当なのか?知られざる真実とは – Inquiry. |
後は冒頭の記事に書いた通りですね。『これをしたからもう大丈夫だ』という断言はできないということです。ただ、
この5大要素を最適化はとてつもなく大きなメリットがあります。例えば、高脂肪なジャンクフード等を控え、食物繊維とビタミンやミネラルをたっぷり含んだ野菜や果物を食べます。適度な運動をして、タバコを吸っている場合は禁煙し、自律神経を副交感神経優位にします。そして良質な睡眠を得て、ストレスを解消します。これだけでこの5大要素は大きく改善します。
野菜ジュースはニキビ対策になる?いや、スムージーにした方がいいです! – Inquiry. |
この最適化によって得られる恩恵は計り知れません。これらをしっかりと最適化していれば、あるいは一日でニキビを治すことも可能かもしれません。
また少し角度を変えて考えてみましょう。『一日でニキビを治す』というニーズを抱えている人は、『とにかくすぐに治したい』わけです。もしかしたら、デートや結婚式等の、人前に出て顔を晒す必要がある予定を抱えているのかもしれません。それであれば女性の場合、『化粧でニキビを隠す』という対策があります。ただ、その場合は注意が必要です。
つまり、『皮脂の分泌を阻害する』というのは、更に厳密に言うと『皮脂という天然クリームを分泌しなくなる』ということ。それによって肌のバリア機能は弱まり、様々な肌トラブルを招くようになるということなのです。
『ニキビのことならまかせなさい』(光文社)にはこうあります。
ニキビを隠そうとして、つい油性のファンデーションを濃く塗り、厚化粧にしてしまいがちです。すると、この油性のファンデーションが毛穴を塞ぎ、正常な皮膚呼吸や皮脂の分泌の邪魔をして、ニキビを悪化させてしまいます。そうすると、また化粧が濃くなる…という悪循環になります。
油性のファンデーションで厚化粧をすると更によくないということですね。
したがって、基本的にニキビが出来たらファンデーションを使って誤魔化すということはやめるべきだということがわかります。更に詳しくは記事に書きましたので、併せてご確認ください。
ファンデーションやベースメイクでニキビを隠すと悪化する?~クレンジング剤のリ… – Inquiry. |
私の場合男性ですが、映画館に行く際、日焼けをする必要があった際に、どうしてもそのニキビを急いで治す必要がありました。しかし、私の場合は別にそこまで人眼は気にしませんので、『その部分だけ隠す』目的が達成できれば問題ありませんでした。したがって、『ニキビパッチ』を使いましたね。それで目だたくなりましたし、日焼けもある程度その部分のダメージを回避できましたので、応急処置的な対応が出来ました。
やはり結論としては、『対策よりも予防』です。私の顔にはニキビの色素沈着がいくつかありますが、『ピーリング+ビタミンC誘導体+イオン導入』をしても、なかなか治りません。治らないものは治らないのです。クレーターのニキビ痕なんかもそうですよね。
出来てしまったものは仕方ありません。勉強代として覚悟するしかないのです。失ったものよりも、まだあるものに目を向け、今後は『対策よりも予防』に目を向けたいですね。