口臭と唾液の量は関係している?
はい。
更に言うと『質』も関係しています。普段は『サラサラ唾液』のおかげで口腔内はベストな状態に保たれていて、口臭も発生していないのですが、緊張したりストレスを負って交感神経が優位になったり、水分不足になると、ドロッとした粘液性の唾液、つまり『ネバネバ唾液』になって口臭が発生します。唾液の量、質、その両方が口臭と関係があります。
先生
ハニワくん
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唾液が減ると口臭が出る?
口臭と唾液は非常に深い関係にあります。例えば下記の表をご覧ください。
様々な口臭の原因とニオイの種類
歯周病・虫歯 | イオウのニオイ |
---|---|
胃腸病 | 卵の腐ったニオイ |
肝臓病 | ネズミ臭(濡れ雑巾とニンニクが混ざったようなニオイ) |
糖尿病 | 甘い、甘酸っぱいニオイ(ケトン体) |
腎臓病 | アンモニアのニオイ |
呼吸器系疾患 | 生臭い、肉の腐ったニオイ |
心臓病 | 生臭い、肉の腐ったニオイ |
唾液の減少 | 雑巾や布巾のような生乾きのようなニオイ |
ここに『唾液の減少』とありますね。それによって『雑巾や布巾のような生乾きのようなニオイ』がするわけです。ただ、このようにして口臭には様々な原因と種類がありますから一概には言えませんが、もし病気による口臭の問題がなければ、
唾液さえ出ていれば口臭は出ない
と言えるかもしれません。事実、『体の不調は「唾液」を増やして解消する』にはこうあります。
しかし、唾液で口臭を予防できるのは、健康な口の場合に限定されます。虫歯や歯周病になると、唾液だけでは口臭を防ぐことができません。
つまり、病気以外の口臭ならば、唾液によって抑えることができるということなのです。
先生
ハニワくん
『川の水=唾液』、『ドブの底=舌表面』
下記の記事にも書きましたが、
『口臭の95%は思いすごし』ではこの問題はを以下のように表現しています。
流れるドブ川はにおわない
(省略)心当たりがあるでしょうが、人前で話すときなど、緊張するとのどがカラカラになりますよね?つまり唾液がでなくなって口が渇くのです。そしてそのときに雑巾や布巾のような生乾きのようなニオイが発生します。
これはとくに舌の上に潜んでいる菌が出す『ガス』のニオイです。唾液がたくさんあるときは、このガスは発生しにくいのでニオイにくく、唾液が減って下の表面が乾きがちになると一気にこのニオイが口の中に立ち込めるのです。
私たちはこの現象をドブ川にたとえて説明しています。ドブ溝の底にヘドロが溜まっていてもたっぷり水が流れている間は、たとえ多少水が汚れていてもあまりにおいませんが、水が干上がった途端にどぶのニオイが立ち込めます。
つまり、『川の水=唾液』、『ドブの底=舌表面』として考えると言うことですね。唾液が細菌の繁殖とそのニオイを抑えてくれているのです。
元々舌の表面は『ドブの底』と同じ、つまり『ニオイを出す細菌』が存在しています。ただ、そこに『川の水が流れる』、つまり『唾液』が流動的に存在することによって、その細菌の活動は抑えられ、同時にニオイも抑えられています。
先生
ハニワくん
唾液の中にも細菌がいる
下記の記事にも書きましたが、
寝起き(起床時)の口臭は誰にでもある?原因は大便スプーン一杯分の細菌!
『もう、口臭で悩まない!』にはこうあります。
起床時口臭は誰にでもあって当然
口腔内には腸内と同じように決まった部位に常在細菌叢と呼ばれる微生物(細菌)の集団が常在して定着し、病原菌からの感染を防御するような、生体にとって重要な役割を担っています。これらの菌は絶えず唾液に浮遊し、唾液を介して臭気を発生させています。
通常、安静時には唾液に流れがあるために排膿や出血など病的な要因がない限りひどい口臭にはなりませんが、一旦、流れが停滞するような常在細菌の活動に応じて臭気が発生します。
つまりこういうことですね。
先ほど『唾液が流動的に存在する』と書きましたが、普段は唾液に流れがあるわけです。しかし、睡眠中等によってその流れが止まると、常在細菌の活動に応じて臭気が発生します。つまり、『唾液の中に細菌がいる』わけですね。しかしここで、
川の水=唾液
ドブの底=舌表面
としているので、その『川の水』の方にも細菌がいるとなると、
唾液からもニオイがするんじゃないの?
と思うでしょう。
先生
ハニワくん
唾液が減ると口臭が出る?
『サラサラ唾液』と『ネバネバ唾液』
それは下記の記事に書いた『ストレス性口臭』について考えるときに見えてくる事実です。
緊張時に口臭が起こる『ストレス性口臭』
普段の口の中の衛生状態や環境をベストに維持する機能、すなわち恒常性維持機能(免疫機能、自浄作用など)は、新鮮なサラサラとした(漿液性:しょうえきせい) 唾液の絶え間ない流れによって維持されています。ちょうど血液が体の隅々まで滞りなく流れることで全身のベストコンディションが維持されるように、サラサラした唾液の流れによって口腔内はベストな状態に維持されているのです。
この機能は自律神経系の作用によって無意識にコントロールされています。ところがストレスを感じると自律神経は交感神経優位となり、唾液の円滑な流れ(安静時唾液流)が停止し、その結果、口腔内はねばねばしてきて、同時に新鮮な唾液に含まれていた酸素は善玉菌である好気性菌によって消費されてしまいます。
入れ替わりに、それまでは活動していなかった悪玉菌である酸素を嫌う嫌気性菌の活動が活発になり、不快な口臭が発生してしまいます。
つまり、普段は『サラサラ唾液』のおかげで口腔内はベストな状態に保たれていて、口臭も発生していないのですが、緊張したりストレスを負って交感神経が優位になると、『ネバネバ唾液』になって口臭が発生するわけですね。
そして『それまでは活動していなかった悪玉菌である酸素を嫌う嫌気性菌の活動が活発になる』とありますね。つまり、確かに『唾液の中にも細菌はいる』のですが、その細菌は『ニオイを発しない細菌』なのです。『ニオイを発する細菌』である悪玉菌は、酸素を嫌い、唾液がネバネバしたような、あるいは口の中が渇いたような状態のときに、活発化するのです。
自律神経や環境によって口の中に起きる変化
繁殖する菌 | 分泌される唾液 | ニオイ | |
---|---|---|---|
交感神経優位 | 悪玉菌。酸素を嫌う嫌気性菌 | ネバネバ唾液(粘液性唾液) | する |
副交感神経優位 | 善玉菌。好気性菌脂臭 | サラサラ唾液(漿液性唾液) | しない |
『口臭の95%は思いすごし』にはもこうありますが、
ちょっと難しい話になりますが、唾液が出る・出ないというのは、自律神経がかかわっています。自律神経の活動がさかん(交感神経優位といいます)になると唾液は出なくなります。一方で副交感神経が優位になると唾液はよく出るようになります。
唾液が出なくなると、口の中が乾燥してきて『ネバネバ唾液』になります。水分がなくなって、ドロッとした粘液性の唾液になるわけです。ですから、口の中をそういう状況にしないためにも、ストレスを負って自律神経を乱すようなことは避けたいわけですね。
つまり、『川の水=唾液』、『ドブの底=舌表面』その両方に細菌はいますが、ニオイを出す細菌は『ドブの底にいる細菌』ですので、唾液さえ出ていれば口臭は抑えられるということなのです。
先生
ハニワくん
睡眠中や起床時に口臭が発生する理由
つまり、その唾液の分泌量が少なくなる睡眠中や起床時には、細菌が増殖し放題となっていて、ニオイを発生させるわけです。『もう、口臭で悩まない!』にはこうあります。
起床時口臭は誰にでもあって当然
(省略)睡眠中は唾液の分泌が著しく抑制を受け、また口腔内の乾燥も起こるために平常時に存在する菌は増殖を繰り返し、寝起き時に総数はピークの1兆7000億個と報告されていますので、起床時の唾液の中には少なくとも10g以上の糞便に匹敵する菌が存在していることになります。
先ほど貼った記事にも書きましたが、この細菌の数はどれくらいなのか見てみましょう。
唾液1㏄当たりの細菌の数
食後 | 5400億個 |
---|---|
歯磨き後 | 3700億個 |
歯石削除後 | 3000億個 |
殺菌剤うがい後 | 1300億個 |
寝起き時 | 1兆7000億個 |
参照『もう、口臭で悩まない!』
ちなみに、糞便1gに含まれる総菌数は『1000億個』ですから、よく『朝起きると大便スプーン一杯分の細菌が口の中にいる』と言われるわけですね。しかも、先ほどから考えているからわかるように、
- 起床時は唾液の分泌量が減っている
- ネバネバ唾液を好む悪玉菌はニオイを発する
というキーワードを考えると、この1兆7000億個のほとんどは、『ネバネバ唾液を好んで発生したニオイを発する悪玉菌』ですよね。ですから、朝起きて口臭がするのは仕方がないわけですね。ちなみにこのような事実からこの『起床時口臭』のことを英語で、
Morning Breath(モーニングブレス)
と言うそうです。また、起床時の唾液にはさらに問題があって、『インフルエンザなどを引き起こす粘膜に侵襲性をもつ細菌由来の有毒な酵素』も最大濃度になっています。ですから、朝起きてうがいをする前に誰かにキスをするのは、もうやめにしましょう。
先生
ハニワくん
- 病気以外の口臭ならば、唾液によって抑えることができる。
- 舌の表面にも細菌はいるが、唾液の存在によってその細菌の活動は抑えられ、口臭も抑えられている。
- 唾液の中にも細菌がいる。
- 唾液には『サラサラ唾液』と『ネバネバ唾液』がある。
- 『唾液の中にも細菌はいる』が、そのサラサラ唾液の中にいる細菌は『ニオイを発しない細菌』。朝起きると大便スプーン一杯分の細菌が口の中にいる。
- 睡眠中や起床時に口臭が発生するのは、ネバネバ唾液を好んで発生したニオイを発する悪玉菌が繁殖しているから。
ドライマウスは口臭の原因
では、
- 睡眠中
- 起床時
- ストレスを負った時
以外に唾液が減少するのはどのようなタイミングでしょうか。『唾液の減少』が起きている状態は、『ドライマウス』になっている状態なわけです。ですからドライマウスの原因について考えれば、いくつかその原因やタイミングがわかりますね。下記の記事にドライマウスについての詳細は書きましたが、
『高齢者のドライマウス 口腔乾燥症・口腔ケアの基礎知識』が定義しているドライマウスだけでも、以下のものが挙げられます。
1.唾液腺そのものの異常
感染性
細菌やウイルスによる唾液腺管の膨張、疼痛、排膿が認められる。
非感染性
唾石(唾液腺にできる結石)や言う部などにより導管が閉塞するケースがある。
腫瘍性
良性腫瘍の多形性腺腫や、悪性腫瘍の専用嚢胞癌、腺房細胞がん、腺癌などがあげられ、導管や腺房に影響を与える場合がある。
2.全身疾患
- シェーグレン症候群
- 慢性腎不全
- 糖尿病
- 肝炎
- リウマチ
- SLE(全身性エリテマトーデス)
- 脱水症
3.薬
4.頭頚部癌への放射線治療
5.ストレス(心因性要因)
6.サルコペニア
7.口呼吸
このような原因でドライマウスになれば、そこには唾液の分泌量が減っている状況があるわけであり、結果的に口臭に繋がってしまうということになります。ぜひ、ドライマウスの記事と併せてこの問題を考えてみましょう。
先生
ハニワくん
- ドライマウスは口臭の原因。
唾液が持つすごい力とは
実は唾液の話はとても奥が深く、とてもこの記事一つにまとめきれませんので、今回は口臭との関連性に集中してまとめていきます。例えば唾液の役割として大きくまとめると、以下のようになります。
唾液の6つの役割
- おいしさを感じる作用(溶解作用)
- 洗浄作用
- 傷を早く治す作用(抗菌作用)
- 中和作用(緩衝作用)
- 歯やほっぺたを守る作用(保護作用)
- 口の中を湿らせる作用(円滑作用)
参照:『体の不調は「唾液」を増やして解消する』
これだけでも唾液がどれだけ必要なものなのかということがわかりますね。また、下記の記事にも書いた内容をご確認ください。
『本わさび、にんにく、梅干し』が薄毛改善に役立つ?育毛に関する噂と真相
『納豆、玄米、梅干し』がニキビに効く?ナットウキナーゼや整腸作用等の豊富な栄養素に注目!
例えば薄毛問題で話せば、唾液には、パロチンという唾液ホルモンが含まれています。このパロチンが心身のさまざまな機能を若返らせ、ペルオキシダーゼが活性酸素を抑え、髪の毛にとっていい影響を与えてくれます。
そのパロチンが若返らせてくれる皮膚ですが、それには当然『頭皮』も含まれます。頭皮には毛細血管や毛母細胞がありますから、髪の毛の土壌であるそれが若返れば、髪の毛は元気でいられることができます。
またペルオキシダーゼが活性酸素を抑えてくれれば、コラーゲンが老化しないで済みます。コラーゲンが老化すると、同じように毛細血管や毛母細胞が老化することになりますから、髪の毛の土壌であるそれが老化することを防げるということは、元気な髪の毛を維持できることに繋がるわけですね。そしてそれはニキビ問題で考えても同じようなことが考えられるわけです。
コラーゲンに関しては下記の記事に詳細を書きましたが、口から摂取しても、肌に直接塗っても、効果を得ることができません。
コラーゲンとビタミンは薄毛に効果的?ビタミンCは塗布しなければ効果がないの?
つまりこういうことです。
つまりコラーゲンは直接摂取及び塗布しても、効果は得られるかどうかがわからないのです。しかし、コラーゲンを増やすためのアプローチはちゃんとあります。『コラーゲンの口からの直接の摂取』はできなくても、ビタミンCや鉄分と一緒に摂取し、『体内でのコラーゲン合成能力を強化させる』ことはできるわけです。
そして梅干しで唾液を出し、ペルオキシダーゼが活性酸素を抑えてくれれば、コラーゲンが老化しないで済みます。つまり、
- ビタミンC+鉄=体内でのコラーゲン合成能力を強化
- ペルオキシダーゼ=コラーゲンの老化を抑制
ということで、コラーゲンを維持・強化するためには様々な方法があるわけですね。このようにして、唾液にはたくさんの美容効果が期待できるわけです。この時点でも、
- 口臭
- 薄毛
- ニキビ
- 美肌
問題の改善に有効ということがわかりますよね。『脳卒中・がん・肌の老化予防から、誤えん性肺炎まで 唾液サラネバ健康法』では更にこれらの唾液の力をこのようにまとめています。
唾液の力
1.IgA
唾液腺でつくられる免疫系の要
2.ラクトフェリン
健康維持にとって欠かせない多機能成分
3.ムチン
口内などの粘膜を保護するねばねば成分
4.重炭酸塩
口の中をいつも中性に保つ唾液の主成分
5.ペルオキシダーゼ
発がん性物質の活動を抑える
6.メラトニン
眠りを誘って睡眠の質を上げるホルモン
7.グロースファクター
細胞の活性化や修復を促す大切な栄養因子
BDNF(脳由来神経栄養因子)
脳神経の栄養成分でうつ病や認知症予防としても注目
EGF(表皮細胞成長因子)
食べすぎ、飲みすぎのときに異を守る
NGF(神経成長因子)
脳の老化を防ぎ、損傷を修復
HGF(肝細胞増殖因子)
肝臓にとって大切な成長因子
aFGF(繊維芽細胞成長因子)
シワの改善、美白効果をもたらす
IGF-1(インスリン様成長因子)
肌の張りや弾力を再生する
その他のグロースファクター
- PDGF(血小板由来成長因子)
- TGF-β(トランスフォーミング成長因子)
- bFGF(塩基性繊維芽細胞成長因子)
- VEGF(血管内皮細胞成長因子)
どれも美容や健康に貢献する成長因子です。
一つ一つを挙げていたら膨大な量の説明が必要ですから、今回は口臭問題だけでまとめさせていただきます。
先生
ハニワくん
- 唾液が持つすごい力を確認する。
唾液を減らす悪習慣とは
そんな口臭にとっても、美容、健康にとっても欠かせない要素である『唾液のチェックリスト』は、以下のようになります。
唾液を減らす悪習慣
- 口呼吸
- あまり運動したり歩いたりしない
- 前かがみなど、悪い姿勢を続ける
- いつもマイナスな考え方をする
- 笑わない
- よく噛んで食べない
- 不規則な生活をする
- 冷暖房の効いた部屋にずっといる
- 湯船につからず、シャワーだけにする
- 軟らか食を好んで食べる
- お薬をたくさん飲む
- アルコールを飲みすぎる
- タバコを吸う
- パソコンやスマートフォン、ゲームばかりする
- 暴飲暴食をする
- 昼夜逆転の生活をする
出典:『体の不調は「唾液」を増やして解消する』
これらの行為は、すべて『唾液の減少』に繋がります。しかもそうした生活を続けると、悪循環が起きて更に唾液が出にくくなります。
この『唾液を減らす悪習慣』がある場合は、それも『口臭の原因を作っている』ということになります。
先生
ハニワくん
タバコは口臭の原因?歯周病も悪化させる喫煙はデメリットだらけ!
- 唾液を減らす悪習慣を確認する。
唾液が減少していないかのチェック方法
ちなみに『唾液の減少』がすでにあるかどうかのチェックリストは以下のようになります。
唾液が減少していないかのチェック
- 歯肉が腫れている。または歯肉から出血することがある
- 歯肉や舌がかゆいことがある
- 口内炎がよくできる
- 滑舌が悪い
- 水分を奪われる食べ物(パン、クッキー、焼き芋等)が飲み込みにくい
- 唇が渇く。または唇から出血する
- 口の中が乾燥していると感じる
- 急に虫歯になるようになった
- ほっぺたをよく噛む
- 舌に痛みを感じることがある
これに該当する場合は、すでに唾液が減少している可能性があり、そうなるとそれが原因で口臭を発してしまっている可能性があります。
口臭・口臭症・自臭症を自分で測る方法(セルフチェック)!自分のニオイを確認しよう
ドライマウスの原因と合わせてチェックし、唾液が十分に出るように最適化をして、口臭ケアをしましょう。そうすれば、様々な美容・健康問題も同時に対策をすることができますから、一石二鳥以上の効果を得ることができますね。
例えば、下記の記事で『ガムで唾液対策をする』ことについて考えてみましょう。キーワードは『硬いガムを噛む 』ということです。
キシリトールガムは口臭予防に効果はある?カギは『100%』の硬いガム
先生
ハニワくん
- 唾液が減少していないかのチェック方法を確認する。
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