私はある事実を知ってから、ある条件を満たした女性の事を、ある種の余計な心配をして見てしまうようになった。それは、『恋愛』と、『チョコレート』と、『お酒』にどっぷり浸かってしまってしまいがちな女性のことである。”ある事実”とは、以下のとおりである。
- 恋愛をしているときに活発になっている脳の”報酬系”部位『テグメンタ』は、ヘロインをはじめとした他の麻薬や、アルコール等を服用しても活性化する。
- チョコレートをはじめとした甘い物は、『快楽だ』と感じる”報酬系”ホルモンの代表『ドーパミン』を多く放出する。
- ネズミに、ボタンを押せば『テグメンタ』がいつでも刺激される様に施すと、食べるのも、寝るのも忘れ、死ぬまでボタンを押し続ける。
- つまりそれは、『恋は盲目』という概念の理由を説明していて、『薬物』や『アルコール』、それに同じ”報酬系”の『ドーパミン』を手っ取り早く放出する、『甘い物』や、『タバコ』などに対する依存性を見ても、うなづける話である。
- 男性の受刑者のほとんどが、『傷害』や、『殺人』、『強盗』なのに比べ、女性の受刑者の7割が、『薬物乱用』である。
『草食系男子』という概念が浸透するようになったこの時代でもやはり女性というものは、『待つ』生き物である。古来からずーっとそうやって、家を守ってきた。男性は、『女性に何かをしてあげること』で、快楽を覚え、女性は、『男性に何かをしてもらうこと』で、快楽を覚えてきたという。女性がこの”報酬系”と切っても切れないまでの仲に進化したのは、読んで字のごとく、”報酬”、つまり、”人に何かをしてもらう”ようにプログラムされたことが、深く関係しているのかもしれない。
…だがもちろん、男の中にも、その『テグメンタ』が一日中活性化しているような者もいる。
『恋の奴隷なんだおれは!!』
それなのに、いざというときには一瞬でその興奮した部位、『テグメンタ』を鎮静させることができるような男は、並はずれた精神力と、克己心を備え持つ一流の人間である。男は『守る側』。それぐらいのことはできなければならない。
Vアニメ「ワンピース」15周年記念!15の名場面で綴る感涙PV
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この記事は2009年に書いたものです。とても未熟な時期に書いたものなので、いずれまた修正いたします。またこの記事は運営者のワンピースに対するリスペクトの想いから書いていますが、もしこの画像の著作権が問題になる場合は、画像をすぐに削除いたします。