古代ギリシャ哲学者 ソクラテス(画像)
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内省
『教育』の定義をはき違えている人が大勢いる。教育とは、ある人間を望ましい姿に変化させるために、身心両面にわたって、意図的、計画的に働きかけることである。
『望ましい姿』というのが決定的なポイントだ。では、その『望ましい』というのは、『親から見て』の視点なのだろうか。だとしたら、『ただ生きていてくれていればいい』として甘やかして育てれば、多くの人が『教育』を達成する。その甘えきった子供が将来不祥事を起こしても、そういう親は、子をかばうのだろう。それが、『愛情』だと信じて。
果たして本当にそれが愛情だろうか。それとも、『不祥事を起こさない人間に育てる』ことが、愛情だろうか。自分の子供は死ぬほどかわいい。命を賭してでも、守りたいと思う。そのためには、愛情と、教育、そして『守る』という本当の意味を、内省しなければならない。
注意
※これらの言葉は参考文献『これならわかるソクラテスの言葉』や史実に基づき、自らの生きる糧、自らを戒めるため、内省の為に日々書き留めたものです。史実を正確に把握したい方は正当な書物をご覧ください。
関連する『黄金律』
『愛があれば全ては解決する。』
『流動変化が避けられないことを知っているかどうかは、人間の運命を大きく変える。』