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アインシュタイン『人は、海の様なものである。あるときは穏やかで友好的、あるときはしけて、悪意に満ちている。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

運営者

考察

『人は、海の様なものである。あるときは穏やかで友好的、あるときはしけて、悪意に満ちている。ここで知っておかなければならないのは、人間もほとんどが水で構成されているということです。』

 

イギリスの作家、アラン・シリトーは言った。

 

最初から『固定』されていないのが、この世の中だ。その逆である。

 

ブッダは言った。

ブッダ

 

『揺れて』いるのだ。あるいは波の様に、動き続けている。それは、自分の身体の中も同じだ。例えば、タイガー・ウッズイチローといった超一流選手は、なぜあれほどまでに努力を重ねているのに土壇場になってプレイに乱れが出てしまうことがあるのだろうか。権威ある脳科学者、池谷裕二氏の著書『単純な脳、複雑な「私」』にはこうある。

たとえ同じ場所、同じ距離、同じクラブと、全てを同じ条件して打ったとしても、なぜかうまくいくときと、いかないときがあるんだ。それはなぜかって話。(中略)では、その握力の強弱は、何によって決まるのか、というのがこの論文。結論から言うと、それは『脳の揺らぎ』で決まる。

(中略)──ゆらぎ。そう。回路の内部には自発活動があって、回路状態がふらふらとゆらいでいる。そして『入力』刺激を受けた回路は、その瞬間の『ゆらぎ』を取り込みつつ、『出力』している。つまり、『入力+ゆらぎ=出力』という計算を行うのが脳なんだ。となると『いつ入力が来るか』が、ものすごく大切だとも言えるよね。だって、その瞬間のゆらぎによって応答が決まってしまうんだから。結局、脳の出力はタイミングの問題になってくる。

 

細胞は毎分劣化し、脳は常に揺らいでいて、心の移り変わりも激しく、人はいつも虚ろだ。

 

トマス・ア・ケンピスは言った。

 

だとしたら見えて来るものがある。『固定に依存』しないことである。それは『自分の命』も同じことなのだ。悔いのない人生を生きよう。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

 

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韓非子『人は巧みな取り繕いよりも、不器用な誠実さに動かされるものだ。失敗を犯したときは、正直に向き合う方が信用を失わずに済む。』 伴蒿蹊『末にはついに海に入るべき水も、しばし木の葉の下をくぐるなり。』 ウィリアム・ジェームズ『我々は泣くから悲しい、殴るから怒る、震えるから恐ろしいということであって、悲しいから泣き、怒るから殴り、恐ろしいから震えるのではない。』

 

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