名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
事故や病気で体調が万全でなかったり、五体不満足な人間は別だが、目の前にあるお茶を腕を伸ばして取る。これが出来ない人間はいるだろうか。当たり前の話ではない。最初我々は、二本足で立つことも出来なかったはずだ。
冒頭に書いたような環境にある人間にとってもそうだ。それをやることは、当たり前のことではない。ただ、『当たり前だ』と思うほどその成功体験を積み重ねて来た事実が、自分の頭の中に
(それは当たり前だよ)
という考えをよぎらせているだけなのだ。つまりそれは、『成功することがわかっていることと、わかっていないことがある』という事実を知っていることの証である。自分の中で、
(これをやるのは大丈夫かなあ。成功するかなあ。)
と思うことがあることの証であり、それなのに、『成功して当たり前のことをする』、『当たり前の当たり障りない毎日を送る』という選択肢を選ぶのであれば、そこにいるのは安定、安心への要求をする平凡な人間であり、悪い言い方をすれば『腰抜け』である。
『一勝九敗』。柳井正がユニクロという勝利を勝ち取るまでには、実に多くの失敗の積み重ねが無ければあり得なかった。柳井は言う。
『勝利しか体験していない人間(企業)は、ただ挑戦していない(勝ち逃げしている)だけだ。危機につながるような致命的な失敗は絶対にしてはならないが、実行して失敗するのは、実行もせず、分析ばかりしてぐずぐずしている奴ほどよっぽどいい。私も多くの失敗から学び、経験し、そしてようやく一勝を挙げた。』
いいんだ。失敗したって。それはむしろ、新しいことに挑戦している勇気がそこにあったという証だ。本当の腰抜けはもっと他にいるのだ。その人々を見下すのではなく、その人々の模範になる為に、挑戦を続けるべし。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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フォイエルバッハ『宗教にとっては、神聖なるもののみが真実である。哲学にとっては、真実なるもののみが神聖である。』 カルロス・ゴーン『新規事業の開拓自体は悪いことではありません。問題なのは、よそ見をしていると本業での競争力が落ちるということです。』 フィリップ・コトラー『いまこそ必要と思われるものなら迷わず取り入れていく決断力が求められます。』